« 日経スペシャル「ガイアの夜明け」5月9日放送を見る! | Main | ヤオコー、2006年3月期決算、増収総益を確保! »

May 12, 2006

ウォールマート、4月度売上速報、昨対116%で絶好調!

  ウォールマートの4月度の数字が公表された。4月度は4/28までの4週間の集計であり、4/28が金曜日であるので、ウォールマートは土曜日から金曜日までが1週間となる。4月度の総売上は昨年対比116.0%であり、絶好調といえる。特に、3月度は集計に入っていなかったイースター祭が今月にづれたこともあり、特に高くなっているという。また、石油の値上がりでガソリン代も高くなり、サムズホールセールクラブなどではガソリンの売上も貢献したという。また、特に国際部門の数字もよいが、これは連結した西友も大きく貢献している。第1四半期(13週間)も112.2%であり、今期もウォールマートは、高い成長が期待できそうである。

  4月度116.0%と高い成長率となったそれぞれの業態の数字であるが、スーパーセンターとディスカウントストア、ネバーフッドマーケト(食品スーパーマーケット)の合計の伸び率は113.7%であった。13週合計でも109.9%と依然としてスーパーセンターが2桁の伸び率で成長している。4月度にオープンしたスーパーセンターは4/5のネバダ州ラスベガス店にはじまり、4/19にはテキサス州サントニオ店をはじめ5店舗を同時オープン、4/26にはニューヨーク州のフレドニア店をはじめ3店舗を同時オープンさせ、4月度は合計9店舗のスーパーセンターの新店をオープンさせた。なお、ディスカウントストアは4月度は1店舗も新店がなく、今年に入ってもわずか4店舗であり、ネバーフッドマーケットの新店は4月度2店舗であり、この113.7%の伸び率はスーパーセンターによるものが大きいといえよう。

  サムズホールセールクラブは106.1%であり、13週合計でも106.6%と安定的な成長を続けている。新店は2月、3月、4月となかったが、1月に10店舗新店をオープンしており、これが数字を押し上げているといえよう。また、併設したガソリンの売上貢献度も高いという。国際部門については、ウォールマート全体の約20%の売上構成比を占めるが、伸び率では最高の伸び率であり、4月度も129.9%と大きく伸ばしている。13週でみても123.5%であり、国際部門は西友の連結売上に加え、ブラジルの数字および中央アメリカの数字も貢献して高い成長率が続いている。

  一方、既存店の数字を見てみると、全体としては4月度はディスカウントストア、スーパーセンター、ネバーフッドマーケットの伸び率は107.3%であり、13週合計でも103.4%であり、既存店も安定した伸び率であるといえる。日本の食品スーパーマーケット業界がまだまだ既存店の昨対を越えられない現状であるが、ウォールマートは安定した既存店の成長といえる。サムズホールセールクラブについても4月度は103.8%、13週合計でも104.3%とむしろスーパーセンターよりも既存店に関しては高い成長を13週では維持している。既存店に関しても4月度はまずまずの数字であったといえよう。

  余談だが、4月度はウォールマートはイースターの関係もあり、おもちゃが強いという。人形、ボール、アウトドアの電動おもちゃなどだという。特にイースター祭用の袋にビデオゲームや音楽や映画のCD、DVD、それにキャンデーなどをつめた光景がよく見られるという。

  これを受けてのウォールマートの株価だが、5月に入り急上昇している。4月に公表された3月度の数字がイースター祭の数字が今月にづれ込んだ関係もあり109.4%とやや成長率が下がったこともあり、株価は49ドルから45ドル近辺まで落ち込んだが、ここへきて5/10現在、47.78ドルとほぼ右上がりに上がっている。

  ウォールマートは、この4月度で第1四半期の13週間も終わり、売上は既存店を含め順調に推移している。特にスーパーセンターの依然として高い成長率に加え、海外戦略の数字貢献も高く、今期も高成長率を維持しそうな勢いである。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ!スタート

May 12, 2006 in 海外情報 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ウォールマート、4月度売上速報、昨対116%で絶好調!:

Comments

Post a comment