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May 19, 2006

Microsoftビジネスフォーラム2006で、客単価3Dを講演!

  5/18に東京の赤坂プリンスホテルで開催されたMicrosoftビジネスフォーラム2006で客単価3Dの講演をする機会があった。この企画は5/31にも大阪で開催される予定であり、そこでも、今回と同じテーマ、客単価3Dでの講演を予定している。今回は約30分という限られた時間でもあったので、客単価3Dの基本概念と活用メリットについて、そのポイントを話した。講演は2部構成であり、私が第1部の客単価3D分析のすすめについて話し、第2部では客単価3D分析をMicrosoftの新製品SQLサーバー2005で開発しているインテックがBIテンプレートを紹介するという内容であった。

  客単価3Dを実践に活用するにはレシート分析が前提となるため、創造以上の大容量のデータを分析することになる。数店舗のチェーンストアであれば問題はないが、これが100店舗、200店舗となると、レシート枚数も年間、軽く1億枚を越え、ちょっと分析してみるというわけにはいかず、しっかりしたIT基盤が必要となる。今回はそのIT基盤づくりをインテックが担い、Microsoftの新製品のSQLサーバー2005に客単価3D分析を乗せるということで、この講演が実現した。講演会場とは別の会場にはインテックがMicrosoftのSQLサーバー2005で構築した客単価3D分析の実演デモも用意された。

  この客単価3Dの講演は、もう1回、5/31に大阪の全日空ホテルでも予定しているが、残念ながら、今日のMicrosoftのホームページを見ると、登録が締め切られたようだ。運よく参加される機会がある方は是非、客単価3Dの講演をお聞きください。また、客単価3Dに関してはいずれ別の講演の機会もあると思うので、今回、客単価3Dを聞けなかった方、実演を見れなかった方はそれまで少しお待ちください。本ブログでもその時はいち早くお伝えします。

  さて、今回の講演のポイントだが、約30分という限られた時間だったので、客単価3D分析にかかわる2つの重要なポイントをまず取り上げた。ひとつは、客単価1円の重みについて、そして、もうひとつはレシート分析についてである。客単価1円の重みについてはすでに本ブログの200号記念に取り上げたが、意外に、小売業の方でも客単価が商品1品1品に存在することを認識されてない方が多い。しかも、客単価1円が自社ではどのくらいの価値があり、客単価1円をあげるためには単品管理、小分類管理によるPDCAが決め手となることが認識されてない場合が多く、これについてあらためて解説した。そして、その効果をさらに大きくするために、精度の高い客単価3D分析がポイントとなる点を説明した。

  またレシート分析については、その最大のポイントは細分化客数を導くことができ、これにより、PPI、客数PI値という新たな概念が生じ、その指標を活用することによって客単価3D分析が可能となることを解説した。特に、レシート分析については相関分析が主流となっているが、本来、より精度の高い客単価3D分析が可能となることの方がはるかにメリットが高いことを強調した。さらに、レシートの新しい分析手法である単品ごとの、その単品を購入するレシート顧客はいったいその単品を含め、何品、いくら購入しているかを導き出すことにより、商品カットではなく、顧客カットを防ぐ指標がレシート分析から導かれることもポイントであることを説明した。

  これらの前提をもとに客単価3D分析の本題に入った。本題では、レシート分析は客単価分析の究極の分析手法であり、それによって従来の2Dでは対応できなかった様々な業種の客単価アップ支援も可能となり、3DのPPI軸、平均単価軸、客数PI値軸のどれが優先されるかが変わり、さらに、商品によっても軸の優先度合いが変わり、状況に応じた臨機応変の分析により、客単価を引き上げてゆくことがポイントであることを解説し、講演を終えた。

  今回は時間が限られていたので、具体的な事例については話す時間がほとんど取れなかったが、次回の機会には具体的なデータにもとづき、客単価3D分析のメリット、各業種による活用方法の違いなどについて取り上げたいと思う。次回に是非ご期待ください。

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May 19, 2006 |

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