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November 25, 2006

食品スーパーマーケット、2007年度、中間決算、売上速報!

  2007年度、上場食品スーパーマーケットの中間決算状況がまとまりつつある。現在、株式上場している食品スーパーマーケットは50社強であり、年商合計は約7兆円である。この内、2月度決算企業が34社、3月度決算企業が11社、残りが1月、5月、9月の決算企業である。今回の中間決算対象企業は2月度、3月度の企業が中心となるので、45社、約90%となるが、残りの決算企業もできるだけ最新の数字で集計している。また、今回の決算はできるだけ、本業の数字を見るために、原則、個別決算での集計である。

  さて、まず、直近の年商で見た、上場食品スーパーマーケットの現況であるが、年商3,000億円を越える食品スーパーマーケットは、6社ある。ライフコーポレーション(3,983億円)、イズミ(3,627億円)、平和堂(3,436億円)、イズミヤ(3,301億円)、フジ(3,103億円)、マルエツ(3,076億円)である。これについで、年商1,000億円を越える企業が、17社ある。ヨークベニマル(2,974億円)、東急ストア(2,547億円)、オークワ(2,320億円)、アークス(2,228億円)、イオン九州(2,000億円)、いなげや(1,766億円)、マックスバリュ西日本(1,755億円)、ヤオコー(1,748億円)、カスミ(1,744億円)、バロー(1,719億円)、ユーストア(1,484億円)、CFSコーポレーション(1,444億円)、タイヨー(1,328億円)、サンエー(1,190億円)、九九プラス(1,092億円)、ヤマナカ(1,062億円)、OLYMPIC(1,009億円)となる。以上が、現在、年商1,000億円を越える23社であり、全上場企業の年商7兆円の約70%を占めている。

  そこで、今回の中間決算の売上速報であるが、全体の単純平均での伸び率は104.7%、約105%の伸びであった。この中でも、120%以上中間決算で売上を伸ばした食品スーパーマーケットは、原信ナルスホールディングス(137.0%)、大黒天物産(130.3%:5月度決算であるので10月度累計)、九九プラス(121.7%)、PLANT(121.5%:9月度決算であるので、決算数字)の4社であった。原信ナルスホールディングスは、経営統合後初の中間決算であり、ナルスの売上が加わった分、売上伸び率が大きく改善している。大黒天物産、九九プラス、PLANTは積極的な新店効果が大きく、売上を大きく伸ばしているといえる。これについで、110%以上の売上が伸びた企業は、マックスバリュ東海(119.1%)、アークランドサカモト(115.8%)、バロー(115.2%)、オオゼキ(114.6%)、ハローズ(112.3%)、ヤオコー(110.1%)と6社であった。この10社が110%以上中間決算で売上を伸ばした企業であり、現在の食品スーパーマーケット業界の売上を牽引している企業である。

  次に、この中間決算で105%以上の売上を伸ばした企業を見てみると、マックスバリュ中部(109.1%)、アオキスーパー(107.7%)、カスミ(106.7%)、ベルク(106.7%)、丸久(106.3%)、ライフコーポレーション(105.7%)、イオン九州(105.4%)、OLYMPIC(105.4%)と8社である。さらに、103%以上の売上を伸ばした企業を見てみると、ヨークベニマル(104.8%)、マツヤ(104.6%)、オークワ(104.0%)、平和堂(103.9%)、マルヨシセンター(103.9%)、マックスバリュ西日本(103.6%)、イズミヤ(103.5%)であり、全部で7社である。ここまでが、今期、2007年度の中間決算で103%以上の売上を伸ばした企業であり、全部で25社、約50%である。

  これに対し、この中間決算で、売上が昨対を下回り、厳しかった企業を見てみると、マックスバリュ北海道(99.5%)、北雄ラッキー(99.5%)、タイヨー(99.4%:年間)、いなげや(99.4%)、マルミヤストア(99.3%)、東急ストア (98.6%)、ヤマナカ(97.8%:年間)、CFSコーポレーション(97.1%)、相鉄ローゼン(95.3%)、丸和(92.3%)、カウボーイ(88.2%)、マルヤ(83.4%)である。残念ながら、中間決算の売上で昨対を割った上場食品スーパーマーケットは、以上の12社であり、全体の約20%である。

  このように、今回の中間決算では約80%が昨対を越え、20%が残念ながら昨対割れとなり、全体の単純平均では104.7%という結果であった。今期の上場食品スーパーマーケット全体の中間決算の売上はこのような結果であり、全体としては好調な数字で売上は推移しているといえよう。現在、粗利、経費、営業利益、借入金等についても集計中であるので、まとまり次第、本ブログで取り上げてゆく予定である。

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November 25, 2006 in 経済・政治・国際食品スーパーマーケット売上速報 |

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