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February 25, 2007

日経MJ、新製品週間ランキング、バレンタインとチョコレート!

  2/23、恒例の日経MJ、新製品週間ランキングが公表された。今回は期間が2/11から2/17の1週間であり、ちょうどバレンタインデイをはさむ1週間となり、バレンタインデイとチョコレートの客単価の関係を見るうえで注目のランキングであった。実際、客単価を見ると菓子部門ではチョコレートのオンパレードであり、しかも客単価がベスト20でも245円(1人当り0.245円)と菓子にしては異例の高さであり、バレンタインデイのチョコレート効果が数字でもしっかり検証された形である。No.1は明治製菓のリッチストロベリーチョコレート45gであり、客単価は456円(1人当り0.456円)と先週比151円アップであった。今週の全新製品の中でも2番目の数字であった。しかも、カバー率が73.3%、登場日が12/3と2ケ月以上販売されているチョコレートであり、注目の新製品といえよう。

  チョコレートNo.2はゴンチャロフ製菓のアベーナ11個、客単価411円、No.3は帝国ホテルのマーブル88g、客単価406円、No.4はゴンチャロフ製菓のグラディス10個、客単価395円と菓子部門トップグループを独占している。菓子部門ではベスト10のうち、9つがチョコレートであり、しかも、No.10の共立食品の生チョコセット3点の客単価が304円であるので、異常な客単価といえよう。今回、この菓子部門を除くと、客単価300円以上の新製品は4つしかなく、客単価300円を週間で超えることがいかに大きな数字であるかがわかる。ちなみに、菓子部門で唯一ベスト10に入った新製品はNo.5のカルビー、ギザギザポテト焼きしお味80g、客単価345円であり、2/10登場したばかりの新製品である。

  チョコレートに関しては、以下、No.6にゴンチャロフ製菓のグラディス7個、客単価332円、No.7に帝国ホテルビター88g、客単価320円、No.8にロイヤルホテルのロイヤルピラミッド15個入り、客単価315円、No.9にロイヤルホテルのリーガショコラL20個入り、客単価310円、そして、No.10に共立食品の生チョコレート3点、客単価304円と続く。

  菓子部門のチョコレート以外での今回の注目部門は飲料である。No.1は先週に引き続き、日本コカコーラの爽健美茶オリエンタルスタイル500mlペットボトル、客単価559円であった。先週比が203円ダウンであり、2/3登場のまさに新製品であるので、初回購買が進み、そろそろリピート購買に移る時期であるが、先週比の客単価を落としたとはいえ、559円は今週の全新製品の中で唯一客単価が500円を越えた新製品であり、注目の新製品といえよう。No.2は現在、テレビコマーシャル中のサントリーのポスト黒の烏龍茶、特定保健用食品の胡麻麦茶350ml、客単価410円である。今後、どのような客単価で落ち着くかが注目である。飲料部門はこの2品が断トツであり、No.3は日本コカコーラのアクエリアスビタミンガード2Lであるが、客単価は138円と大きく下がってしまう。いかに、客単価500円、400円が大きな数字であるかがわかる。

  また、その他食品では注目の山崎製パンの華麗ぱん1個であるが、客単価は先週比102円ダウンの332円となり、2位であった。まだ、数字が不安定であり、どの辺で数字が落ち着くかが読めないところである。No.1は日本ハムの上級森の薫りあらびきウィンナー100g×2、客単価先週比79円アップの374円であり、1/30登場以来、数字が上昇気味であり、前回4位から1位へ躍進した。カバー率がまだ47.2%と低目であるが、今後どこまで数字を伸ばすかが注目である。No.3からNo.5までは日清食品が独占、No.3はチキンラーメンどんぶり仲間流野菜チャンプルー風87g、客単価256円、No.4はカップヌードルワイルドホットチリペッパー81g、客単価255円、そして、No.5はカップヌードルマイルドクリーミーチキン82g、客単価249円であった。

  その他の部門では家庭用品部門は客単価が300円を越える新製品は一品もなく、No.1はディーエイチシーの薬用ディープクレンジングオイル(S)100ml 124円と100円台であった。そして、冷凍食品部門であるが、これまでNo.1、No.2を独占していたロッテ冷菓の生チョコ雪見だいふくとハーゲンダッツジャパンのミニカップマルチが登場以来3ケ月を経過し、ランキングからはずれたので、今週のNo.1はハーゲンダッツジャパンのミニカップアズキミルク120ml、客単価104円と客単価は100円台となり、No.2は冷凍食品のニチレイフーズの黒焼きめし400g、客単価63円と100円を切ってしまい、全体としては、ヒット商品不在で客単価がいまひとつあがらない状況といえる。

  このように今週の新製品ランキングはバレンタインデイ効果により、チョコレートが異常値となり、チョコレート一色の新製品ランキングであったといえる。来週以降はバレンタインデイも終わり、そろそろ春の新製品が登場してくる頃であり、来週以降の新製品ランキングはどんな新製品が登場するか楽しみである。

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February 25, 2007 in 経済・政治・国際 |

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