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December 01, 2007

日経MJ、新製品ランキング、11/30、ミルクシーフード2位に転落!

   恒例の日経MJ、新製品ランキングが11/30に公表された。注目の日清食品、カップヌードルミルクシーフードヌードル83gは客単価が先週比399円ダウンし、476円(1人当り0.476円)となり、その他食品部門で2位、全体では7位となった。1位は明治乳業、ブルガリアヨーグルトLB81そのままでプレーン500gであり、客単価は773円、全体では3位であった。シーフードヌードルは先週初登場で、全体No.1となり、今週の客単価がどの辺で落ち着くかが注目されたが、数字は大きくダウン、カバー率は76.4%と先週が74.9%であったので、わずかな伸びにとどまり、平均単価も先週の103円から101円へと2円下げ、若干販促がかかったとは思うが、伸び悩んだといえよう。今後、この数字を維持できるか否かが微妙な状況といえ、来週以降、どの辺で数字が落ち着くかが気になるところだ。

   その他部門、今週No.1に返り咲いたのは、先週No.2であった9/24初登場の明治乳業、ブルガリアヨーグルトLB81そのままプレーン500g、客単価773円であった。先週比70円マイナスの客単価となったが、客単価Aクラス、500円を優に超える高い数字を維持しつづけており、安定した顧客の支持を獲得しているといえよう。その他食品については、No.3にも明治乳業、ブルガリアヨーグルトフルーツミックス80g×4が、客単価376円で入っており、ブルガリアブランドの強さを示しているといえる。ただ、カバー率は78.5%であり、No.1のブルガリアそのままの98.5%と比べると低いので、カバー率のアップが課題といえよう。

   No.4は初登場の伊藤ハム、味健気あらびきポークウィンナー100g×3、客単価375円であるが、カバー率がわずか19.0%であるので、限られた店舗のみでの数字であるので、カバー率があがった場合の数字がどの辺で落ち着くかが課題といえよう。No.5は味の素、ほんだし120g箱、客単価351円であり、カバー率は90.3%と高い数字であり、9/4初登場であるが、安定した数字である。そろそろ、13週目に近づいているので、ランキングから外れるが、約3ケ月間この数字を高いカバー率で維持しており、注目である。そして、No.6はタカノフーズ、おかめ納豆、極小粒カップ4、30g×4、客単価263円であり、ここまでが、その他食品の中で、客単価Cクラスの200円以上の今週の新製品である。

   今週の注目部門はこのその他食品に加え、冷凍食品が注目である。客単価そのものはさほど高くはないが、上位はアイスクリームのオンパレードとなった。ベスト10の中に8品アイスクリームが占め、No.1はロッテ冷菓の雪見だいふく<ティラミス>47ml×2個が客単価191円でトップとなった。カバー率は62.6%で全33チェーン、193店舗にはまだ行きわたっていないが、先週2位からの躍進である。そのNo.2は日本水産、たこ焼き25個500g、客単価162円であり、先週17位からの大躍進である。そして、ここから、ハーゲンダッツのミニカップシリーズのオンパレードとなり、No.3に黒糖黒みつ120ml(客単価125円)、No.4にマルチパック6個入り(客単価119円)、No.5にビターキャラメル(客単価108円)、No.6にノワゼットショコラ(客単価105円)、そして、No.7にラムレーズン120ml(客単価103円)と続く。

   No.8にも森永乳業、エスキモー「ピノミルクティー」10ml×6粒、客単価96円、No.9には冷凍食品の日本水産、ほしいぶんだけ中華五目春巻6個162g、客単価65円、そして、No.10にロッテ冷菓、レディーボーデンパイント<バニラ>470ml、客単価64円が入っており、冬本番となった11月末であるが、クリスマスシーズンも近づき、アイスクリームが絶好調といえよう。しかも、ハーゲンダッツシリーズは、カバー率がのきなみ80%を優に超えており、食品スーパーマーケットもしっかり品揃えをしており、今年はアイスクリームの新製品に注目といえよう。

   また、上記部門以外のトップ商品を見てみると、飲料が客単価はCクラスの200円を切るが、初登場でNo.1にカゴメ、野菜生活100、黄の野菜1Lが客単価190円となった。No.2にも初登場の日本コカ・コーラ、爽健美茶ウィンターヴィーナス500mlペットボトルが客単価187円で入っており、今週の飲料部門はNo.1、No.2が初登場の新製品が占めた。

   菓子部門ではNo.1に先週No.2からネスレコンフェクショナリー、キットカットミニ15枚が客単価492円と浮上した。ただ、平均単価が先週272円から今週は243円と大きく下がっているため、大きな販促がかかったと見え、先週比162円の上昇であり、来週以降この販促効果がどのような数字になるか注目である。ただ、カバー率は95.9%となっており、カバー率アップ、維持へは大きな販促効果であったといえよう。

   そして、家庭用品であるが、ベスト3には変動がなく、No.1は資生堂、リバイタルクリームエンサイエンスAAEX40g、客単価834円、No.2はマックスファクター、SK-Ⅱサインズトリートメントトータリティー80g、客単価796円、No.3は花王、アタック増量企画品1.2kg、客単価706円であった。

   このように、今週は先週初登場、全新製品でNo.1となったミルクシーフードヌードルの動向が注目されたが、残念ながら大きく失速し、全体では7位となった。ただ、依然として客単価は476円とAクラスの500円に近い数字であり、もうしばらく様子を見て、どの辺に落ち着くかを見極める必要があるといえよう。来週以降の新製品ランキングもこのミルクシーフードヌードル以外にも注目の新製品が続々と登場しており、その動向には注目である。

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December 1, 2007 in 経済・政治・国際 |

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Comments

>今週の客単価がどの辺で落ち着くかが注目されたが、数字は大きくダウン、カバー率は76.4%と先週が74.9%であったので、わずかな伸びにととどまり、平均単価も先週の103円から101円へと2円下げ、若干販促がかかったとは思うが、伸び悩んだといえよう。

近所の東急ストアでも特売、それも「投げ」に近い売り方をしていました。本部バイヤーさんはともかく、店舗のグロサリーチーフさんは「キワモノ」扱いしているのかなぁと感じています。年末を控えて、早く売り切ってしまいたいのでしょうね。

Posted by: ko-ichi | Dec 1, 2007 8:32:58 AM

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