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September 14, 2008

食品スーパーマーケット、今週の株価、大黒天No.1!

   食品スーパーマーケットの株価に注目が集まりつつある。9/12、今週の食品スーパーマーケットの株価を見ると、上場小売業約400社の中で、中長期的な株価のトレンドである26週移動平均乖離率でNo.1となったのは、大黒天物産であった。30.77%であり、No.2のセブン&アイホールディングスとのM&Aで話題になったアインファーマシーズの29.25%を抜いてトップとなった。ただ、5日、25日の短期トレンドはマイナスであり、特に、9/12は1,075円 (-125円、-10.41%)となり、大きく下落し、今後の動向が気になるところである。そこで、チャートを見てみると、下落したのは、まさに、この9/12が大きいが、26週移動平均が30.77%と示すように、7月以降、きれいな右片上がりの株価となっている。それまで700円前後の株価が8月には1,000円を超えるまでに急上場し、数字が示すとおりの中長期的には、上昇トレンドの株価である。今回の-10.41%が来週以降、どう動くかに注目といえよう。

   これについで、九九プラスが食品スーパーマーケットではNo.2、小売業界全体でも5位に入る26週移動平均である。短期から中長期までの5日、25日、13週、26週は6.68%、0.24%、7.56%、22.71%という推移で、すべての段階でプラスで動いている。ただ、九九プラスは、7/16から、8/23までローソンのTOBが1株75,000円で実施されたので、約1ケ月強、株価は75,000円の高値が維持され、26週の移動平均を押し上げたといえよう。その後の株価であるが、一時、60,000円まで下がったが、9月に入ると、上昇に転じ、9/12は69,900円(+4,400円、+6.71%)となり、現在、株価は上向きである。

   No.3はOlympic(1.46%、6.96%、16.52%、14.97%)であり、すべての段階でプラス、しかも、段階を追うごとに加速度を増している。実際、チャートを見ると、7月下旬までは500円強の株価であったが、その後、株価はきれいな右片上がりの急上昇を続け、9/12の株価は691円(+5円、+0.72%)となった。年初来最高値は1/4の701円であるので、来週はこの年初来高値を更新するのではないかと思われる上昇傾向が続いている。

   そして、No.4はヤオコー(1.10%、3.20%、4.11%、13.20%)、No.5はマックスバリュー西日本(0.68%、-2.71%、1.59%、8.50%)、No.6はライフコーポレーション(0.94%、2.70%、5.36%、8.50%)、No.7は丸久(-1.01%、0.20%、0.61%、8.40%)と続いてゆくが、この中で、Olympicとほぼ同じ傾向を示しているのがライフコーポレーションである。すべての段階がプラスであり、しかも段階を追うにしたがって、加速度が増してゆく。実際、チャートを見ても、1日1日の動きは激しく上下しているが、6月以降3ケ月以上右片上がりで推移しており、上昇傾向が鮮明である。9/12も1,710円(+10円、+0.58%)と上昇しており、前日の9/11には、一時1,755円の年初来最高値を付けており、今後の株価の推移が注目される。ライフコーポレーション以外のヤオコー、マックスバリュ西日本、丸久も26週移動平均はプラスではあるが、実際のチャートを見ると、株価は右片上がりに推移しておらず、上げ下げを繰り返しながらの、ゆるやかな上昇となっている。

   以下、No.8はアークス(2.37%、3.89%、4.80%、8.24%)、No.9オークワ(-0.12%、-2.35%、0.24%、6.27%)、No.10関西スーパーマーケット(0.60%、1.35%、3.25%、6.04%)、No.11CFS(-1.06%、0.77%、-3.13%、5.35%)、No.12サンエー(3.77%、7.81%、2.74%、5.06%)と続くが、この中で、明確な右片あがりの株価を示しているのは関西スーパーマーケットである。すべての段階でプラスであり、しかも、段階を追うごとに加速度が増しており、実際チャートを見ても、きれいに右片あがりである。関西スーパーマーケットの株価は6月前半は750円前後の株価であったが、その後、株価が上昇に転じ、7/7には一時的に年初来最高値となる830円をつけた。ただその日は805円で引け、その後、800円前後でしばらく推移していたが、8月下旬から再び上昇に転じ、9/12現在、825円 (+5円、+0.60%)である。来週以降、株価がどう推移するか注目である。

   一方、26週移動平均乖離率が今週マイナスになった食品スーパーマーケットを見てみると、スーパーバリュー(3.40%、-5.11%、-17.57%、-21.40%)、マルヤ(-1.31%、 -6.25%、-10.17%、- 12.79%)、バロー(-0.54%、-5.10%、-6.18%、-11.21%)、イオン九州(-1.42%、-6.49%、-12.19%、-11.18%)、イズミ(-2.46%、-4.75%、 -8.10%、-10.03%)である。この中では、特にスーパーバリュー、バロー、イズミの株価が右下がりで推移し、厳しい株価が続いている。

   このように、今週の食品スーパーマーケットの株価は比較的好調に推移しており、26週移動平均乖離率の中長期トレンド見た場合、小売業上場約400社の中でもトップクラスを占めており、特に、大黒天物産はNo.1となる株価の上昇率となった。小売業界は値上傾向が定着し、消費環境が厳しさを増しているが、食品スーパーマーケットはその中でも消費者の内食回帰により、追い風が吹いているともいえ、好調な業績の企業が多いのが投資家から好感されたのではないかと思われる。ここしばらくは、食品スーパーマーケットの株価に注目といえよう。

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September 14, 2008 in 経済・政治・国際 |

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