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January 30, 2012

Google+の可能性、AKB48、ID-POS分析とよく似ている!

   ここ最近、Facebookを活用しはじめ、船井総研時代の同僚、慶応大学の村田ゼミの同僚、先輩、後輩、友人、そして、クライアント関係など、様々な方と友達となり、コミュニケーションをはかりはじめた。また、ここ最近では、Facebookのグループ機能を使い、コーチング等にも活用しはじめた。いわゆる、いまはやりのSNS(Social Networking Service)であるが、意外に、日常生活、そして、ビジネスにも活用できるのではないかと実感した。

   このSNSの世界は日進月歩であり、Facebookが先行してはいるが、昨年の6月からスタートしたGoogleが満を持してといって良いと思うが、google+の動きも見逃すことはできない。数日前から、Facebookと並行して使いはじめたが、直観的におもしろいと思った。Facebookを使っていると、どこかのテーマではないが、「友達の友達は皆友達、世界に広げよう、友達の輪」がぴったりのイメージである。とにかく、まずは、友達を広げることが大前提であり、この点ではすごいパワーがあり、圧倒される。ただ、その友達を関係づけるには、グループという機能はあるが、そのグループは友達との共通のグループとなり、グループを自由に作り替えたり、変更したりするのは、グループを作った本人のみであり、意外に使いづらい面があるといえる。

   Google+は、その意味でまさに、この点に戦略を絞っており、グループに対して、サークルという概念を導入し、まさに、Social Networking Serviceの極限を追究したようなつくりとなっているのが特徴である。このサークルは個人個人で自由につくることができ、しかも、誰をサークルに入れるかは個人の自由であり、自分のサークルは自分で管理するので、共有者がわかるが、自分がどのサークルに入っているかはわからない仕組みになっている。したがって、共有したいものとのみ情報を共有すればよく、自らの発言は、自らが作ったサークルの共有者にしか伝わらない仕組みとなっている。極論すれば、共有する相手とサークル名を同じにする必要は全くなく、共有人数も同じにする必要がない。

   ひとつ事例を示せば、仮に友人というサークルを作った場合、Aさんの友人のサークルではBさんがおり、Bさんの友人のサークルではAさん以外にCさんがいてもよく、さらに、サークル名をAさんは友人、Bさんはfriendsとしても、問題ない。要は、Aさんが誰を友人とし、情報を共有するか、Bさんが誰を友人として情報を共有するかが重要であり、サークルは、このように、自由に情報共有をしたい友人とのみ作ればよいといえる。google+には様々な有名人がすでに活用しているが、たとえば、勝間勝代さんのgoogle+を見ると、勝間さんのサークルには1/30現在343人がいるが、勝間さんをサークルに入れている人数は33,903人であり、100倍の違いがある。これは勝間さんと一般公開の情報共有はできるが、親密な情報交流は343人のみであるということであり、これがサークルの最大の特徴といえる。

   では、google+は何で、ここ、すなわち、サークルに照準を絞って、SNSを満を持してスタートしたか、さらには、これがfacebookへ対してのキラーコンテンツとなるかであるが、そのなぞを解く鍵を握っているのがAKB48である。AKB48は、google+の象徴的な存在となっており、googl+とシンクロしており、google+の力強い推進役となっている。すでに、AKB48をサークルに入れている人数は1/28現在65,212人であり、さらに、1/27には、「これまで13歳以上18歳未満のメンバーは「部屋っ子」ページにて投稿を行ってきましたが、 AKB48/SKE48/NMB48/HKT48 合わせて “総勢109名” のメンバーが、本日1/27より新たに個人プロフィールを開設します。」とのことで、それぞれのメンバーがgoogle+を使い始めることになる。その結果、109名のそれぞれのメンバーをサークルに加えるgoogle+のユーザーが増え、AKB48全体ではサークルへ入れる人数は、現在の65,212人から、10倍、20倍と増加してゆくのではないかと想定される。

   ここがgoogle+のポイントであり、恐らく、はじめから、AKB48全員にgoogle+をつくることを想定し、AKB48をgoogle+の推進役にしたのではないかと思う。これまでのSNSはどちらかというと個人個人のあらゆる関係者を一堂に集め、その中でコミュケーションをはかってゆくスタイルであったといえるが、google+は全く正反対であり、個人個人のコアな関係者、ないしは、今後関係を築きたいと強く望むあこがれの存在を、まずはサークルとしてバーチャル上で関係づけ、その中でのみ、コミュニケーションをとってゆく仕組みであり、先に、サークルありきである。

   まさに、AKB48のコンセプトそのものであるといえる。これまでは、スター、アイドルといわれた巨大な存在感のあるタレントのもとにファンを一堂に集めることにより、ビジネスを展開してきた。ところが、AKB48には、巨大なスター、アイドルは存在しない。センターポジションをじゃんけんで決めてしまう訳であり、48人、それぞれにコアなファンが存在しているといえる。神7といわれる不動のトップグループはいるが、これまでのスター、アイドルとは、全く違う存在といえる。そして、この48人のコアなファンが集まると、結果、スター、アイドルを凌ぐビジネスにつながるという結果となる。

   google+はまさに、このAKB48そのものとビジネスコンセプトが同じといえ、シンクロしているといえる。今後、google+がどこまで日本、そして、世界で広まってゆくか、現段階では未知数である。が、SNSとしては、これまでの延長ではなく、新たなサークルという概念を導入しており、日常生活にぴたりはまる可能性は高く、理に適った仕組みを追究しているといえる。しばらくは、facebookと並行して使い、その可能性を探ってみたい。

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January 30, 2012 in CRM、FSP |

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