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January 15, 2013

ダイエー、2013年2月期、第3四半期、赤字決算!

ダイエー:2013年2月期、第3四半期決算、減収減益:1/9
・http://www.daiei.co.jp/index.php
・http://www.daiei.co.jp/corporate/index.html
・http://www.daiei.co.jp/corporate/pdf/release/2013/130109daisansihanki_tansin.pdf

P/L関連:
・営業収益 6,205.73億円(△4.1)、営業利益 △46.49億円、経常利益 △52.38億円、当期純利益 △71.80億円
当第3四半期連結累計期間における連結業績につきましては、営業収益は、前年同期において東日本大震災後の需要拡大による一時的な売上増加があった影響等により、前年同期に比べ264億円減収の6,206億円(前年同期比4.1%減)となりました。
・四半期純損益につきましては、経常損益の悪化があったものの、資産除去債務に関する会計基準の適用による損失72億円や東日本大震災に伴う損失14億円等の特別損失を前年同期に計上したこと等により、前年同期に比べ52億円改善の72億円の四半期純損失となりました。

・原価 69.82%(昨年 69.61%):+0.21、売上総利益 30.18%(昨年 30.39%):-0.21
・経費 38.57%(昨年 37.81%):+0.76
・マーチャンダイジング力 -8.39%(昨年-7.42%):-0.97
・その他営業収入 7.59%(昨年 7.49%):+0.10
・営業利益 -0.80%(昨年+0.07%):-0.87

通期予想:
・営業収益 8,430.00億円(△3.0)、営業利益 15.00億円(△59.8)、経常利益 △10.00億円、当期純利益 △50.00億円

B/S関連:
・自己資本比率 35.2%(昨年 36.5%)、現金及び預金 285.06億円(総資産比 7.66%)
・有利子負債 684.99億円(総資産比 18.40%)

ダイエーのコメント:
・小売事業につきましては、BD55で定めた店舗の業態戦略に基づく各施策を引き続き推進し、「収益力の回復」、「利益率の改善」及び「生産性の改善」の3つの課題に取り組んでおります。
「収益力の回復」
・地域に密着する施策として、お客様のニーズを反映した売場作りに取り組んでおります。具体的には地域ごとに家計消費支出データを品揃え、売場作り及び販売促進に反映してまいりました。加えて、鮮度に対する ニーズに応えるために産地直送野菜の品揃え強化にも努めてまいりました。
・さらには、低価格志向の高まりに対応するために、創業55周年を機に9月及び11月の二度にわたり食品、生活用品等の大規模な値下げを実施いたしました。値下げした品目数は最大で約3,700品目にわたり今後も継続的に商品価格の見直しに取り組み、お客様にご支持いただける価格で商品提供を続けてまいります。 また、当社店舗をご愛用いただいているハートポイントカード会員のお客様に対し購買履歴に基づいたお買物提案を行う等、お客様一人ひとりの特性に合わせた対応を継続して行っております。
・拡大が見込まれるシニアマーケットに対応する施策として、当社肌着部門の主力顧客層である50~60代女性向けの肌着ブランド「クリスティ」を立ち上げたほか、少量小規格を意識した商品をより充実させるなど、シニア層のお客様のニーズに合わせた品揃えに努めております。さらに、60歳以上のお客様を対象にした「ハートポイントカードPLUS+(プラス)」会員様向けにほぼ全品でポイントを5倍進呈する企画を毎月実施し、ご好評をいただいております。
「利益率の改善」
・開発商品の販売拡大及び商品管理の徹底による全社の利益率向上を図っております。 既存商品のリニューアルに加え、お客様のライフスタイルの変化に合わせた商品開発を進めております。具体的には高齢化社会に対応したシニア向け商品や安心安全志向に対応した「おいしくたべたい!すこやか育ち」ブランドの販売拡大を進めております。「おいしくたべたい!すこやか育ち」の野菜は、安心安全、鮮度の良さ、環境配慮をキーワードに、土づくりから始めた健康な大地で育て、最も美味しい時期に収穫し、徹底した管理のもとでお客様にお届けしております。また、取扱品目数については、7月以降7品目を追加登録したことで38品目となり、さらに、協力生産農家及び団体数を約120から約210へ拡大いたしました。加えて、「おいしくたべたい!さつま姫牛」は「生産-流通-販売」までの一貫管理体制を評価いただき「フード・アクション・ニッポン アワード2012」において3年連続で入賞を果たしました。
・また、当社の売上状況を分析するシステムを活用し、食品の見切り、廃棄及び衣料品の処分値下げを削減する取り組みも継続しております。 加えて、店舗の商品管理力の向上を目的に、地域の営業部に商品管理専任の担当を配置し、店舗業務のサ ポート体制を整備いたしました。
「生産性の改善」
・店舗運営を中心とした効率化の実現に取り組んでまいりました。具体的には業態ごとに適切な作業スケジュール策定と人員配置を進めております。また、スーパーマーケット(以下「SM」)業態を中心に、より効率的なオペレーションを行うために、店舗内の横断的な作業割付や食品加工センターの活用及び納品頻度の見直し等の取り組みを継続しております。
・また、当社グループの経理業務を集約することで、効率化を推し進めております。 加えて、省エネルギー対策につきましても、LED照明への切り替え等を実施し電気使用量の低減に取り組んでおります。
その他
・新規出店につきましては、当社において開発商品の販売強化型店舗であるダイエー南浦和東口店(埼玉県)をはじめとする計4店舗、SM業態の店舗を展開する当社子会社の株式会社グルメシティ関東及び株式会社グルメシティ近畿において計4店舗、DS業態の店舗を展開する当社子会社のビッグ・エー及び株式会社ビッグ・エー関西において計4店舗、合計12店舗を出店いたしました。 加えて、既存店舗におきましてもお客様の購買行動に合わせた売場への変更や有力テナント導入により館全体の魅力度を上げる取り組みを実施いたしました。
・ネットスーパーにつきましては、全国44店舗で展開し、お客様の購買チャネルの拡大を推し進めてまいりました。また、専用カタログから電話でご注文いただきご自宅まで商品をお届けする「でんわスーパーおとどけ便」につきましては、今後展開店舗を拡大する予定となっております。

ダイエーの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8263.T

facebook、PI研コメント:
・ダイエー、2013年2月期、第3四半期決算、減収減益、赤字、厳しい決算となりました。東日本大震災の変動が今期決算に大きく響いたといえます。原価は改善しましたが、それを大きく上回る経費の上昇がt利益を圧迫したといえます。それにしても、GMS特有のことですが、経費比率38.57%は高い数字であるといえます。今後、ここを根本的に構造改革をはかるか、それとも、逆に、不動産収入、物流収入等のその他営業収入7.59%を大幅に引き上げるか、どちらかの戦略的な経営決断が必要といえます。ダイエー、今後、どちらに重点をおいた経営戦略を打ち出すか、注目といえます。

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January 15, 2013 |

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