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February 03, 2014

関西最大の小売業誕生、H2OR、イズミヤ経営統合!

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社と
  イズミヤ株式会社の株式交換による経営統合のお知らせ:1/31

・http://www.izumiya.co.jp/ir/pdf/keieitougou_20140131.pdf
・http://www.h2o-retailing.co.jp/
・http://www.izumiya.co.jp/
・エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(以下、「H2Oリテイリング」といいます。)とイズミヤ株式会社(以下、「イズミヤ」といいます。)は、本日開催の両社の取締役会における決議に基づき、株式交換(以下、「本株式交換」といいます。)により両社が対等の精神に則り経営統合(以下、「本経営統合」といいます。)を行うことに関する株式交換契約書(以下、「本株式交換契約」といいます。)を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

本経営統合の背景と目的:
・H2O リテイリングの企業理念は、地球環境にはなくてはならない“水”(H2O)を社名に冠しておりますように、「地域住民への生活モデルの提供を通して、地域社会になくてはならない存在であり続けることであります。一方、イズミヤの社名は聖書の“ヤコブの泉”に由来しておりますように、「地域のお客様が、健康で楽しく、心豊かな生活をおくれるように、安全で安心な商品とサービスの提供を通して、“ええもん安い”の商道を追求し、社会に貢献します」という創業の信条に基づく経営理念を掲げています。両社は、大地から湧き出でて決して枯れずに、人の暮らしを潤し続ける“いずみ”すなわち“水”を企業理念の中核に据えて、地域社会に貢献し、人々を豊かにする存在であることを目指しております。
・かかる理念のもと、H2O リテイリングは、これまで阪急・阪神百貨店両本店を中心に多様な小売事業を展開しながら、阪急・阪神ブランドを活用して、関西マーケットにおけるシェアの拡大を進めてまいりました。また、イズミヤは、関西を中心基盤として GMS(ゼネラルマーチャンダイズストア)とスーパーマーケットの店舗ネットワーク網を構築し、関西における一層のシェア拡大に取組んでいくことを今後の成長戦略に掲げてまいりました。
・一方で、両社は、少子高齢化に伴う消費活力の減退、ネット通販の拡大を中心とする購買スタイルの変化等、お客様の消費動向が急速に変化するなか、市場シェアの確保、様々なニーズの変化を確実に捉える商品・売場・販売チャネルのご提供により、お客様からの支持をより強固なものとすることが急務であると認識しております。
このような状況認識と共通の理念を抱き、かつ関西という共通の事業基盤と戦略を有した両社が、日本の歴史を古くから支えてきた関西をより豊かに、より元気にできるように、地域のお客様とともに育んでいきたいというビジョンのもと、今後の成長戦略について昨夏以降の約半年間にわたり、真摯に協議・交渉を重ねてまいりました。
・その結果、共通の理念を持つ両社が、関西という地域の中で多様な業種業態、取扱商品群を揃えた総合小売サービス業グループを構築することを目的として、対等の精神による経営統合を行うことが、両社の中長期の企業価値向上にとり最善の選択肢と考えるに至った次第です。
・今後は、両社グループの百貨店から GMS、スーパーマーケット・スーパーセンターにわたる店舗網、物流といった小売インフラストラクチャーの再編成を行うとともに、惣菜工場、プロセスセンターの製造小売等の両社独自のインフラを活用して、関西ならではの味・おいしさを追求いたします。また、両社あわせて約 700 万人のカード会員を軸に、更なる利便性の向上と宅配機能の強化等による生活者サービスの充実はもとより、H2O リテイリング、阪急阪神ホールディングス株式会社及び東宝株式会社からなる阪急阪神東宝グループとの連携を通じた豊かな文化生活の創出等、お客様にご満足いただける品質と幅広い価格帯の商品やサービスを、様々な生活シーンで提供していくことを検討してまいります。
・本経営統合後の体制 :
・H2Oリテイリングとイズミヤは、本株式交換の効力発生を条件として、イズミヤよりH2Oリテイリング の代表取締役として 1 名、取締役 2 名の計 3 名、H2O リテイリングよりイズミヤの取締役として 2名が、相互に役員に就任すること、及び従業員の出向等を予定しております。

日本経済新聞:1/31
・関西、「阪急」1強時代 H2Oリテイリングがイズミヤ統合
・http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXNASGF3102X_31012014000000
・朝日新聞:1/31
・H2O、イズミヤを完全子会社化 小売り大手化狙う
・http://www.asahi.com/articles/ASG105FY0G10PLFA00H.html

H2Oリテイリングの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8242.T
・イズミヤの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8266.T

PI研コメント:
・H2Oリテーリングとイズミヤが1/31、株式交換による経営統合を発表しました。H2Hリテーリングは阪急、阪神百貨店、イズミヤはGMS、食品スーパーですので、異業種の統合といえます。これまで百貨店どうし、GMSどうし、食品スーパどうしのM&Aは数多くありましたが、これらをすべて統合する本格的なM&Aははじめてといえ、今後、このような新たなM&Aが展開される時代に入った思われます。特に、今回はいずれも関西を地盤とする企業であり、関西という共通の市場を前提としての経営統合ですので、顧客の生活に必要な全商品を網羅し、関西の生活全体を支えるためのM&Aといえるかと思います。コメントの中でも「関西という地域の中で多様な業種業態、取扱商品群を揃えた総合小売サービス業グループを構築することを目的、・・」としており、関西と総合小売サービスがキーワードとなっているのが特徴です。今回はコンビニはありませんが、セブン&アイHのビジネスモデルに近い新たな業態の誕生といえ。広さよりも深さを追求したM&Aといえますので、今後、さらに、様々な企業がここに加わる可能性も高いといえます。経営統合は6月とのことですが、今後、関西の小売市場がどのように動いてゆくのか、その動向に注目です。

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February 3, 2014 |

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