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October 28, 2015

ヤマザワ、2016年2月、中間決算、増収増益、経費削減!

ヤマザワ 、2016年2月、第2四半期決算、10/09
・http://yamazawa.co.jp/
・http://yamazawa.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015/10/3dfd768299b46c18c77c2937e2507029.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:15.90億円(昨年51.46億円)
  →仕入債務の増減額(△は減少):4.17億円(昨年 24.91億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△7.29億円(昨年△15.86億円)
  →有形固定資産の取得による支出 :△8.13億円(△14.59億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△27.67億円(昨年△17.09億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△19.06億円(昨年18.50億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:510.93億円
・自己資本比率:55.3%(昨年52.2%)
・現金及び預金:59.89億円(総資産比 11.72%)
・有利子負債:55.13億円(総資産比 10.79%)
・買掛金:83.10億円(総資産比 16.26%)
・利益剰余金 :236.81億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:571.22億円(0.9%)、営業利益:10.75億円(50.4%)
・経常利益:11.45億円(57.4%)、当期純利益:3.41億円( %)
・原価:72.64%(昨年 72.59%):+0.05、売上総利益:27.36%(昨年 27.41%):-0.05
・経費:25.47%(昨年 26.14%):-0.67
・営業利益:1.89%(昨年1.27%):+0.62

ヤマザワのコメント:
・小売業界におきましては、円安の進行に伴う物価上昇を受けてお客様の消費動向はより慎重になっており、また、食品主体の小売業には、商品の価格・品質・鮮度や接客サービス等あらゆる面でより高いレベルが求められ、多様なニーズへの対応が必要とされてきております。加えて、原材料の高騰や人件費の更なる上昇が懸念されるなど、業界を取り巻く環境は依然として厳しいものとなりました。
・このような環境の中、当社グループにおきましては、「毎日の生活に必要な商品を新鮮で美味しく、安く提供する事により、食生活を豊かにし地域社会へ貢献する」という経営理念のもと、「地域のお客様に繰り返しご来店していただける店づくり」に向け、『変化への対応』『スピード』を本年度のスローガンに掲げ、全社一丸となって各施策の実行及び検証を行ってまいりました。
・スーパーマーケット事業におきましては、お客様の低価格への要望が続く中、引き続き「生活応援セール」や「水曜均一祭」の強化を行ってまいりました。「水曜均一祭」は、毎週恒例の企画となっており、食料品を中心にお買い得商品を多数そろえ、好評を得ております。
・また、当社が加盟するニチリウグループ(日本流通産業株式会社)のプライベートブランド商品である「くらしモア」や、連結子会社の株式会社サンコー食品による当社オリジナルの惣菜及び日配商品の拡販を積極的に行ってまいりました。
・商品面におきましては、「地産地消」の更なる推進のため、地元生産者グループとの意見交換会を定期的に開催するとともに、安全・安心な地元農産物を安定的に仕入、販売できるように取り組んでまいりました。
・また、以前より取引のある青果物生産者グループが地元農産物の生産拡大やブランド化推進を目的に設立した、株式会社方式の農業生産法人「ヤマザワ西蔵王高原ファーム」と連携を図り、ここで収穫された鮮度の良い野菜を山形市内の店舗を中心として販売してまいりました。

ヤマザワの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9993.T

PI研のコメント:
・ヤマザワが10/9、2016年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収増益でしたが、売上高はわずか0.9%増とやや厳しい決算でした。「円安の進行に伴う物価上昇を受けてお客様の消費動向はより慎重」、「業界を取り巻く環境は依然として厳しい」とのことで、成長性よりも、利益確保を優先した決算といえます。実際、原価は若干上昇しましたが、それを大きく上回る経費の削減が寄与し、大幅な増益を確保しています。また、投資キャッシュフローも昨年よりも控えており、ここは攻めよりも守りを重視しているといえます。ただ、財務状況は安定しており、借入も、現金の範囲内であり、実質、無借金、投資余力はあるといえ、経営環境が好転すれば、投資をし、成長戦略にシフトするのではと思われます。ヤマザワ、「地域のお客様に繰り返しご来店していただける店づくり」を目指しと、当面、内部体制を充実させ、既存店の強化に力を入れてゆくようですが、いつ、反転攻勢に出るのか、その動向に注目です。

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October 28, 2015 |

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