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October 29, 2015

アークス、2016年2月、中間、増収増益、M&A加速!

アークス 、2016年2月、第2四半期決算、10/13
・http://www.arcs-g.co.jp/
・http://www.arcs-g.co.jp/common/datadir/info_dat_20151013152909.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:105.70億円(昨年173.24億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△23.04億円(昨年△57.14億円)
  →有形固定資産の取得による支出 :△22.60億円(△29.58億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△44.64億円(昨年△28.88億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):38.00億円(昨年87.21億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:2,056.93億円
・自己資本比率:58.3%(昨年58.7%)
・現金及び預金:377.39億円(総資産比 18.34%)
・有利子負債:182.84億円(総資産比 8.88%)
・買掛金:322.80億円(総資産比 15.69%)
・利益剰余金 :785.53億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:2,517.55億円(10.3%)、営業利益:69.26億円(6.3%)
・経常利益:76.55億円(0.1%)、当期純利益:43.36億円(3.2%)
・原価:75.98%(昨年 75.96%):+0.02、売上総利益:24.02%(昨年 24.04%):-0.02
・経費:21.25%(昨年 21.18%):+0.07
・営業利益:2.77%(昨年2.86%):-0.09

アークスのコメント:
・当社グループの主力事業である食品小売業界におきましても、業態を超えた出店・価格競争の激化、企業再編が加速したことに加え、高齢化や人口減少が進む中、地方における企業間格差が顕著になるなど厳しい経営環境が続いております。
・このような状況のなか、当社グループは、「我ら生活防衛隊 高志信頼団結で 一兆円を目指し 豊かな長寿社会地方創生に資す」を年頭方針として掲げ、これまで以上に積極的な取り組みを行い、地域シェアの拡大と企業価値の向上に努めてまいりました。
・組織体制面におきましては、今後の業容拡大を見据え、グループ共通の情報プラットフォームのレベルアップを図るため、次世代基幹システムの基盤構築を目的としたプロジェクトを新たに設置した他、グループ各社の後方管理業務を担う「アークス事務集中センター」において、マイナンバー制度への対応を契機とした業務の更なる効率化に向けた具体的な検討を開始いたしました。また、公正な取引を推進するための業務改革を継続した他、グループの経営資源の有効活用による営業基盤の強化を目的に連結子会社である㈱ジョイス及び㈱ベルプラス、並びに㈱道東ラルズ及び㈱篠原商店を、いずれも平成28年3月に統合、新会社をスタートするための準備委員会を設置し、統合作業を進めております。
・店舗展開におきましては、新規出店として、平成27年3月に「ビッグハウス矢巾店」、同年4月に「ビッグハウス一関店」(いずれも運営会社㈱ベルプラス)並びに「東光ストア東区役所駅前店」(運営会社㈱東光ストア)を開店いたしました。また、㈱道北アークスでは、地域のライフラインとしての役割を果たすため、平成27年5月から同年6月にかけて小商圏向け小型店の新業態となる「ダ*マルシェ」を3店舗開店いたしました。「ダ*マルシェ」は㈱道北アークスが平成27年3月に開設した総合物流センター並びに同年5月から稼働を開始したデリカセンターを活用し、店舗への商品一括配送体制が構築されたことからスタートさせたものです。加えて、お客様の利便性向上のため、生鮮食品の強化や簡便商品の品揃え充実等を目的に、㈱ユニバース1店舗、㈱福原3店舗、㈱道北アークス1店舗の改装をそれぞれ実施いたしました。なお、店舗政策の効率化を図るため1店舗の閉鎖を実施した結果、当第2四半期連結会計期間末における当社グループの総店舗数は324店舗となりました。
・営業面におきましては、低迷する個人消費に対応するため、北海道内においてグループ各社合同のテレビコマーシャルと連動した共同販促を強化したことに加え、生活必需品を中心に競争力のある価格政策を展開したことなどにより、食品スーパーマーケット既存店の客数及び売上高は前年並みの水準を維持いたしました。また、北海道新幹線開業を見据え、当社と金融機関や業界団体が連携し、昨年より実施しております「青函圏 食と観光 活性化連携」の一環として、当社子会社の㈱ラルズ、㈱ユニバース並びに㈱道南ラルズにおいて青函フェアや合同商談会を開催いたしました。さらに当社グループのスケールメリットを活かしたお取引先様との商品調達プロジェクト会議や当社グループが共通で取り扱うシジシー商品の販売拡大のための取り組みを、アークス商品調達グループが中心となりそれぞれ実施いたしました。
・グループ共通のポイントカードとして推進してまいりましたアークスRARAカードは、店舗の出店・改装に合わせて実施した新規会員獲得キャンペーンやポイント提携店の拡充により当第2四半期連結会計期間末の総会員数が260万人を超えました。

アークスの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9948.T

PI研のコメント:
・アークスが10/13、2016年2月度の中間決算を公表しました。結果は増収増益、好決算ですが、原価、経費ともに若干上昇、ダブルで利益を圧迫し、高では増益ですが、率では減益となったことが気になります。アークス自身もコメントしているように、「業態を超えた出店・価格競争の激化、企業再編が加速したことに加え、高齢化や人口減少が進む中、地方における企業間格差が顕著になるなど厳しい経営環境」と、特に、北海道は厳しいとのことですので、その影響が少なからずあると思われます。アークスは、念頭に「我ら生活防衛隊 高志信頼団結で 一兆円を目指し 豊かな長寿社会地方創生に資す」というスローガンを掲げましたので、今後、新店に加え、M&Aが必須といえます。現在も、「ジョイス及びベルプラス、並びに道東ラルズ及び篠原商店を、いずれも平成28年3月に統合、新会社をスタートするための準備委員会を設置、・・」とのことで、M&Aを積極的に進めています。現在、総店舗数は324店舗ですが、1兆円達成には、今期予想が5,030.00億円ですので、2倍、約300店舗増が必要といえます。今期は、キャッシュフローを見ると、投資を控えていますが、今後、どこで、反転、積極的な成長戦略を打ち出すか、その行くへに注目です。

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October 29, 2015 |

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