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October 30, 2015

大黒天物産、2016年5月、第1四半期、増収減益!

大黒天物産 、2016年5月、第1四半期決算、10/14
・http://www.e-dkt.co.jp/
・http://www.e-dkt.co.jp/ir/pdfs/library/tanshin_20151014.pdf

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:434.69億円
・自己資本比率:56.4%(昨年52.4%)
・現金及び預金:44.76億円(総資産比 10.29%)
・有利子負債:21.92億円(総資産比 5.04%)
・買掛金:89.75億円(総資産比 20.64%)
・利益剰余金 :215.18億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:354.32億円(6.4%)、営業利益:12.00億円(△3.0%)
・経常利益:12.12億円(△2.3%)、当期純利益:7.95億円(14.8%)
・原価:77.72%(昨年 77.30%):+0.42、売上総利益:22.28%(昨年 22.70%):-0.42
・経費:18.88%(昨年 18.97%):-0.09
・営業利益:3.40%(昨年3.73%):-0.33

大黒天物産のコメント:
・当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による大規模な経済政策や金融緩和政策により、企業業績の回復や設備投資の増加など、景気は緩やかな回復基調で推移し、明るい兆しが見られました。一方で、欧州債務問題や中国経済の減速、また米国の金融政策の影響など、先行きは不透明な状況となっております。小売業界におきましては、円安による原材料価格の値上げや電気料金の値上げ、慢性的な人材不足、さらに業種・業態を超えた価格競争の激化により厳しい経営環境が続いております。
・このような環境の中、当社グループでは食の安心・安全を確保するための品質・鮮度管理の徹底、更なるお客様への価格訴求として『大幅値下宣言』を唱えた販売戦略を実践してまいりました。成長戦略として、岡山県に2店舗、さらに新たなエリアの石川県に1店舗の計3店舗を新規に出店いたしました。また、既存店舗の活性化を図るため、生鮮売場を強化した店舗改装を3店舗において実施いたしました。

大黒天物産の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2791.T

PI研のコメント:
・大黒天物産が10/14、2016年5月期、第1四半期決算を公表しました。結果は増収減益、厳しい決算となりました。減益となった要因は、経費は若干減少しましたが、それを大きく上回る原価の上昇が響き、利益を圧迫しためです。売上高は6.4%増ですので、率はともかく、高でも増益を確保できず、それだけ、原価上昇の圧力が大きかったといえます。大黒天物産自身も、「円安による原材料価格の値上げや電気料金の値上げ、慢性的な人材不足、さらに業種・業態を超えた価格競争の激化により厳しい経営環境」とコメントしているように、経営環境は厳しいとの認識です。このような状況の中、大黒天物産は「更なるお客様への価格訴求として『大幅値下宣言』を唱えた販売戦略を実践、・・」とのことですので、価格政策を最優先経営課題として取り組んでいるとのことです。一方、成長戦略としては、今期、「3店舗を新規に出店」とのことですので、今後とも成長戦略を推し進めてゆくとのことです。大黒天物産、中間、通期とも、増収増益予想ですので、今後、どこで、収益改善に動くのか、その動向に注目です。

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October 30, 2015 |

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