« イオン、2016年2月、中間、増収増益、GMS苦戦! | Main | 金融比較、セブン&アイHvsイオン、2016年中間決算! »

October 17, 2015

GMS比較、セブン&アイHvsイオン、2016年中間決算!

セブン&アイH、イオン、GMS比較:2016年中間決算
・http://www.7andi.com/dbps_data/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/ir/library/kh/pdf/2015_1008kh.pdf
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1289859

1.営業概要:
・セブン&アイH :イトーヨーカ堂
・営業収益:6,383億円(99.7)、売上高 :6,212億円(99.5)、営業利益:-90億円
・イオン:イオンリテール
・営業収益:1兆629億円 (0.2)、売上高 :9,703億円(0.0)、営業利益:-99億円

2.店舗数:
・セブン&アイH :イトーヨーカ堂
・店舗数:181店舗
・イオン:イオンリテール
・店舗数:383店舗(イオン全体616店舗)

3.部門構成比:
・セブン&アイH :イトーヨーカ堂
・衣料 20.5%、住居 15.1%、食品 64.2%、 参考:テナント 25.3%
・イオン:イオンリテール
・衣料19.9%、住居 22.2%、食品 57.8%

4.コメント:
・セブン&アイH :イトーヨーカ堂
・国内の総合スーパーである株式会社イトーヨーカ堂は、平成 27 年 8 月末時点で前期末時点と同数の 181 店舗を運営しております。平成 27 年 5 月に、本部主導のチェーンストア経営から脱却し、店舗が主体となり個店・地域特性に合わせた品揃えを実践するための組織変更を実施いたしました。店舗面におきましては、グループ内外の有力テナントの誘致や、デリカテッセンの強化及び生鮮食品の対面販売推進を目的とした売場改装を進めました。販売面におきましては「セブンプレミアム」等の差別化商品の販売を強化したことに加え、グループ力を活かした商品の開発に注力いたしました。しかしながら、当第 2 四半期連結累計期間における既存店売上伸び率は、3 月における昨年の消費税増税前の駆け込み需要の反動が大きく、前年を下回りました。加えて、衣料品を中心に在庫削減を推進したことなどにより、収益性が悪化いたしました。
・イオン:イオンリテール
・イオンリテール株式会社では、各地域カンパニーへの権限委譲により現場力が一層強化された新たな組織体制のもと、革新性ある商品の開発、商品価値を訴求する販促企画の展開、及び新業態「イオンスタイル」を中心とした既存店舗の活性化を推し進め、事業競争力を強化しました。とりわけ、商品面では、毎月 15 日開催の地域密着イベント「じものの日」やお盆商戦において、地場生鮮の旬食材、地元加工品の品揃えを一層充実する等、地域をより重視した売場づくりに努め、集客を図りました。これら取り組みが奏功し、7月度は 100.6%、8月度は 100.5%と順調に推移しました。結果、当第2四半期連結累計期間における既存店売上高は対前年同期比 98.6%(内訳は衣料 97.3%、食品 99.5%、住居余暇 97.3%)となりました。直営荒利益率は、食品を中心に建値消化率の向上や在庫削減に取り組んだ結果、前年同期並みで推移しました。また、既存店販管費は、店舗オペレーションの効率化等の経費コントロールに努め、対前年同期比 99.0%となりました。

PI研のコメント:
・セブン&アイHとイオンのGMS、2016年2月中間決算の数値を比較してみました。セブン&アイHはイトーヨーカ堂の数値、イオンはイオンリテールの数値を抽出しました。ただ、中間決算ですので、詳細が一部非公表のものもあり、概要のみでの比較です。GMSは今期どの企業も苦戦しています。セブン&アイHもイオンも約100億円の赤字ですので、すでに本格的なリストラに入っていますが、さらに、踏み込んだ行革が必須といえます。双方の規模ですが、セブン&アイHとイオンでは約2倍の差がありますので、イオンの方が深刻度は高いといえます。特に、イオン全体では616店舗にも及び、セブン&アイHの約3.5倍になりますので、今後、GMS不振がより経営に重くのしかかりますので、厳しい状況といえます。コメントで気になるのはセブン&アイHの「衣料品を中心に在庫削減を推進したことなどにより、収益性が悪化、・・」です。一般に、在庫を削減すると、期首+期中-期末ですので、原価が上昇し、P/L上の売上総利益は減少、収益性が悪化します。セブン&アイH、GMSにおいて在庫の削減が本格化しているようですので、在庫問題を重要な施策のひとつとしているといえます。以前、セブン&アイH、当時、イトーヨーカ堂の時代ですが、約35年前の行革の時も在庫の削減から入ったことがありましたが、今回、この在庫を含め、オムニチャネル時代の中、どのような改革を断行してゆくのか、注目です。

お知らせ:
NEW!
1.2015年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース、8/17!

  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!
2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ! 
3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設616人!
4.eラーンング:
  *ID付POSデータ実践活用セミナーがeラーニングになりました!

October 17, 2015 |

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference GMS比較、セブン&アイHvsイオン、2016年中間決算!:

Comments

Post a comment