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October 15, 2015

セブン&アイH、2016年、中間、減収増益、GMS苦戦!

セブン&アイH、2016年2月、第2四半期決算、10/08
・http://www.7andi.com/index.html
・http://www.7andi.com/dbps_data/_template_/_user_/_SITE_/localhost/_res/ir/library/kt/pdf/2015_1008kt.pdf

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:3,073.84億円(昨年2,675.69億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△1,430.21億円(46.52%:昨年△1,539.55億円)
  →有形固定資産の取得による支出 :△1,521.87億円(△1,408.27億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:381.99億円(昨年△366.20億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):2,031.84億円(昨年740.77億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積
・総資産:5兆4,646.42億円
・自己資本比率:43.3%(昨年43.9%)
・現金及び預金:1兆476.77億円(総資産比 19.17%)
・有利子負債:1兆317.99億円(総資産比18.88%)
・買掛金:4,754.57億円(総資産比 8.70%)
・利益剰余金 :1兆6,743.41億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:2兆9,949.92億円(△0.3%)、営業利益:1,724.59億円(3.1%)
・経常利益: 1,706.86億円(2.1%)、当期純利益:845.21億円(0.7%)
・原価:77.87%(昨年 78.80%):-0.93、売上総利益:22.13%(昨年 21.20%):+0.93
・経費:38.68%(昨年 35.19%):+3.49
・マーチャンダイジング力:-16.55%(昨年 -13.99%):-2.56
・その他営業収入:23.67%(昨年20.72%):+2.95
・営業利益:7.12%(昨年 6.73%):+0.39

セブン&アイHのコメント:
・当社グループにおきましては、お客様の心理変化を捉えた付加価値の高い商品や地域の嗜好に合わせた商品の開発、接客力の向上に取り組んでまいりました。グループのプライベートブランドである「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品につきましては、新商品の開発を推進するとともに既存商品のリニューアルを計画的に実施することで、品質の向上と新しい価値の提案を図りました。なお、当第2四半期連結累計期間における「セブンプレミアム」の売上は 4,940 億円'前年同期比 22.9%増(となり、年間計画 1 兆円に対して順調に推移いたしました。
・また、当社グループは「成長の第 2 ステージ」に向けたグループ横断的な取り組みとしてオムニチャネル戦略を推進しており、当第 2 四半期連結累計期間におきましては、平成 27 年 11 月の新たな統合ポータルサイト「omni7'オムニセブン(」のグランドオープンに向けた商品開発やシステム構築等の事業基盤の整備に注力いたしました。
・コンビニエンスストア事業:
・コンビニエンスストア事業における営業収益は 1 兆 3,307 億 61 百万円'前年同期比 2.7%減(営業利益は 1,523 億28 百万円'同 11.3%増)となりました。
・スーパーストア事業:
・スーパーストア事業における営業収益は1兆240億73百万円'前年同期比2.2%増(営業利益は11億58百万円'同 87.4%減)となりました。
・百貨店事業:
・百貨店事業における営業収益は 4,257 億 81 百万円'前年同期比 0.6%増(8 億 69 百万円の営業損失)となりました。
・フードサービス事業
・フードサービス事業における営業収益は 431 億 25 百万円'前年同期比 4.4%増(、営業利益は前第 2 四半期連結累 計期間と比べ 10 億 85 百万円増の 11 億 10 百万円となりました。
・金融関連事業:
・金融関連事業における営業収益は 952 億 96 百万円'前年同期比 8.1%増(営業利益は 241 億 23 百万円'同 0.5% 増)なりました。
・通信販売事業:
・通信販売事業における営業収益は 799億 15 百万円'前年同期比 12.1%減(47億 3 百万円の営業損失)となりました。
・その他の事業:
・その他の事業における営業収益は 315 億 97 百万円'前年同期比 14.4%増(営業利益は 19 億 44 百万円'同 7.4% 増)となりました。

セブン&アイHの株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3382.T

PI研のコメント:
・セブン&アイHが10/8、2016年2月期の中韓決算を公表しました。結果は減収増益、特に、GMS、百貨店が苦戦するやや厳しい決算となりました。ただ、このような厳しい中でも、コンビニエンスストア事業は、営業利益は 1,523.28億円(11.3%増)と好調であり、金融関連事業の営業利益が 0.5% 増ですので、セブン&アイHを1本足で力強く牽引しているといえます。キャッシュフローを見ると、投資キャッシュフローが1,430.21億円と営業キャッシュフローの46.52%であり、今期は攻めよりも、内部体制を充実したといえます。実際、財務キャッシュフローも381.99億円と、今期社債を約1千億円発行しており、今後の攻めへの体制を整えていると見えます。セブン&アイHは現在、「「成長の第 2 ステージ」に向けたグループ横断的な取り組みとしてオムニチャネル戦略を推進」している真っ最中であり、ここに経営の照準を合わせていると思われます。不振のGMSも本格的なリストラに入りつつあり、それも、次の成長への布石といえます。セブン&アイH、後半は、まさにオムニチャネル戦略に突入となり、成長戦略にシフトすると予想されますが、この中間決算がどのように変化するか、特に、減収が増収へ転じるか注目です。

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October 15, 2015 |

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