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October 24, 2016

歌舞伎座、2017年2月中間、減収、2桁増益!

歌舞伎座、2017年2月、中間決算、10/13
・http://www.kabuki-za.co.jp/
・日本経済新聞:10/13
・歌舞伎座の3~8月、純利益3%増 減価償却費が減少
・http://www.nikkei.com/markets/company/article/?n_cid=DSMMAA13&ng=DGXLZO08332800T11C16A0DTA000&scode=9661
・歌舞伎座が13日発表した2016年3~8月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%増の1億7200万円だった。人件費の削減や、劇場の椅子など一部設備の減価償却が終わったことなどが利益を押し上げた。売上高は3%減の20億円だった。

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:4.44億円(昨年 2.91億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:0.02億円(昨年( △0.09 億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 : △0.03億円(昨年 △0.9億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー: △3.78億円(昨年 △3.71億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少): 0.67億円(昨年 △0.89億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産: 268.28億円
・自己資本比率:39.1%(昨年 37.6%)
・現金及び預金: 10.52億円(総資産比3.93%)
・有利子負債:9.34億円(総資産比 3.49%)
  ⇒長期前受金: 133.46億円(総資産比49.75%)
・買掛金 :2.01億円(総資産比 0.75%)
・利益剰余金 :34.65億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高: 20.21億円(△3.2%) 、営業利益:2.41億円(13.4%)
・経常利益:2.61億円(15.2%)、当期純利益:1.72億円(3.4%)
  ⇒ 通期予想:売上高:41.62億円(△0.6%)、営業利益:4.86億円(15.2%)
・原価:74.82%(昨年 77.34%):-2.52、売上総利益:25.18%(昨年 22.66%):+2.52
・経費:13.26%(昨年 12.46%):+0.80
・営業利益:11.92%(昨年10.20%):+1.72

歌舞伎座のコメント:
・当社グループにおきましては、このような情勢のもと、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,021,971千 円(前年同期比3.2%減)となりましたが、人件費の削減及び減価償却費の減少により、営業利益は241,237千円(前年 同期比13.4%増)、経常利益は261,244千円(前年同期比15.2%増)となりました。なお、食堂・飲食事業におきまし て、ケータリング事業の縮小及び事業所統合等に係る費用を事業再編損として特別損失に計上したことにより、親会 社株主に帰属する四半期純利益は172,819千円(前年同期比3.4%増)となりました。
・セグメント別:
・不動産賃貸事業については、売上高は950,651千円(前年同期比1.4%増)となりまし たが、提出会社において前連結会計年度に減価償却が終了した固定資産があったことによる減価償却費の減少等によ り、セグメント利益は414,049千円(前年同期比7.3%増)となりました。
・食堂・飲食事業については、売上高は401,215千円(前年同期比15.8%減)となり、人件費の削減及び前連結会計年 度末に固定資産の減損損失を計上したことによる減価償却費の減少等がありましたが、セグメント損失は8,625千円 (前年同期はセグメント損失9,751千円)となりました。
・売店事業については、売上高はほぼ前年同期並みの670,104千円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益は人件費の 削減等により75,869千円(前年同期比3.8%増)となりました。

歌舞伎座の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=9661.T

PI研のコメント:
・歌舞伎座が10/13、2017年2月期の中間決算を公表しました。歌舞伎座は松竹が大株主であり、「当社グループは劇場を松竹(株)に賃貸し、同社が演劇興行を行っており、・・」とのことで、松竹の興行に依存する経営ですが、事業は大きく3つ、不動産賃貸事業、食堂・飲食事業、売店事業に分かれています。全体の約半分は不動産賃貸事業であり、ここが歌舞伎座の牽引事業といえます。その結果ですが、減収、増益、特に、営業利益は2桁増と、今期は利益が大きく上昇しました。結果、営業キャッシュフローは大きく増加しましたが、負債が現時点では長期前受金等が財務を圧迫し、投資よりも財務改善を優先せざるをえず、今期は攻めよりも守りのキャッシュの配分となりました。ただ、「前連結会計年度に減価償却が終了した固定資産があったことによる減価償却費の減少等」ですので、今後は利益の確保が継続的に可能な経営状況になりつつあるといえ、投資への配分も徐々に増加してゆくのではないかと思います。それにしても、昭和24年11月に株式会社歌舞伎座設立(資本金1億5千万円)され、昭和27年7月には東京証券取引所株式上場ですので、もう60年以上上場していたとはびっくりです。歌舞伎座、平成25年2月に第五期歌舞伎座竣工したことでもあり、今後、東京オリンピックに向け、海外からの注目も浴びるといえ、どのように収益構造が変化してゆくのか、注目です。

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October 24, 2016 |

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