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October 29, 2016

関西スーパー、2017年3月、中間決算、減収減益!

関西スーパーマーケット、2017年3月、中間決算、10/27
・http://www.kansaisuper.co.jp/upimages/irinfo/irinfo_427.pdf
・神戸新聞:10/26
・関西スーパーは減収減益 9月中間連結決算
・https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201610/0009616745.shtml
・関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)が27日発表した2016年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比0・7%減の594億5800万円、純利益が19・6%減の4億2300万円で減収減益だった。

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:520.46億円
・自己資本比率:51.7%(昨年 50.3%)
・現金及び預金:43.52億円(総資産比8.37%)
・有利子負債:94.42億円(総資産比 18.15%)
・買掛金 :70.82億円(総資産比 13.61%)
・利益剰余金 :112.05億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:594.58億円(△0.7%) 、営業利益: 4.48億円( △10.8%)
・経常利益:7.19億円( △9.3%)、当期純利益:4.23億円(△19.6%)
  ⇒ 通期予想:営業収益:1,197.60億円(△0.3%)、営業利益:14.00億円(1.9%)
・原価:76.16%(昨年 76.38%):-0.22、売上総利益:23.84%(昨年 23.62%):+0.22
・経費:24.79%(昨年 24.47%):+0.32
・マーチャンダイジング力:-0.95%(昨年-0.85%):-0.10
・その他営業収入:1.72%(昨年1.70%):+0.02
・営業利益:0.77%(昨年0.85%):-0.08

関西スーパーマーケットのコメント:
・当社グループは、平成27年度よりスタートした3ヵ年中期経営計画において「営業方針」 「営業力強化行動施策」「教育方針」「経営管理方針」「成長戦略」「新規事業戦略」の基本方針と戦略に基づき、 「商品力強化」「販売力強化」「競争力強化」「基本の徹底」「教育」「コスト意識向上」の6つの課題に取り組ん でおります。
・主な方針:
・「営業方針」では、『お客様目線の店づくり』を実現するため、「お客様目線」の品質・価格・買物環境を追求 し、おいしくて価値のある「当社自慢の品」を中心とした価値訴求型の商品の開発・育成に注力してまいりました。 100品目を目標として開発中の「当社自慢の品」は、現在22品目のラインナップで販売しております。さらに、当期 は『従業員目線の職場づくり』を営業方針に加え、人材の定着化のために健康経営に取り組み、従業員が安心して長 く働くことのできる職場環境づくりを進めております。従業員自身が健康管理に関する意識を高めるように、全店に 血圧計と体脂肪が測定できる体重計を設置、禁煙デーや禁煙治療の補助金制度も設定いたしました。
・「経営管理方針」では、当期を「作業システム改革の元年」と位置づけ、店舗作業種類の削減と本社職場環境の改 善による業務の効率化を図っております。7月より導入を開始したセミセルフレジは既存店への導入拡大を予定、そ の他、自動発注システムの全課対応、物流センターの納品形態の改善等についての取組みを継続しております。
・「成長戦略」では、8月に前期9月より建替え中であった本社新社屋が竣工し、1階には中央店がリニュー アルオープンいたしました。新社屋はオープンオフィス設計で各部署ごとの間仕切りがなく、必要な時に関係各担当 者がスピーディに集まり、活発な情報交換等により職務遂行能力が向上しております。また、海産物・精肉・惣菜・ 寿司の調理実習室をはじめ、グロサリー・青果物の陳列作業実習室やレジのトレーニングルームなどの教育設備が充 実したことにより、優秀な人材を育てる環境が整いました。

関西スーパーマーケットの株価:
・https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201610/0009616745.shtml

PI研のコメント:
・関西スーパーマーケットが10/27、2017年3月期の中間決算を公表しました。同日「エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社との資本業務提携」を公表しており、今後の経営戦略にかかわる決算ともいえます。その結果ですが、減収減益、厳しい結果といえます。通期予想も減収、増益ですので、特に、成長戦略に課題を残す決算といえます。その意味で、エイチ・ツー・オー リテイリングとの資本業務提携は今後、どのような成長成長戦略を打ち出すかが問われるといえます。一般に食品スーパーの成長戦略=新店の開発ですので、今期も営業収入が△0.7%にどどまった要因は「本社新社屋が竣工し、1階には中央店がリニュー アルオープン」と、既存店のリニューアルのみであったことが要因といえます。通期も減収の見込みですので、今期の新店は厳しいといえ、今後、どのように関西スーパーマーケットが新店戦略を打ち出すかが、成長成長戦略を占う上で重要なポイントといえます。その意味でエイチ・ツー・オー リテイリングとの資本業務提携の意義は大きく、今回も資本提携によって得られる資金の使途のひとつが「店舗の新規出店費用については、毎年1店舗の新規出店資金へ充当」とのことですので、今後は、年1店舗の新規出店が確定することになります。関西スーパーマーケット、今後、成長戦略をどのように打ち出してゆくのか、エイチ・ツー・オー リテイリングとの資本業務提携の行くへを含め、注目です。

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October 29, 2016 |

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