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October 27, 2016

任天堂、ポケモンGO、利益120億円!

任天堂 、2017年3月、中間決算、10/26
・https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2016/161026.pdf
・ロイター:10/26
・任天堂、ポケモン効果で120億円持分利益 円高で業績予想下方修正
・http://jp.reuters.com/article/nintendo-results-idJPKCN12Q0Z9?pageNumber=1
・任天堂 (7974.T)は26日、2016年4─9月期にポケモン関連で120億円の持分法投資利益を計上したと発表した。ただ、円高の影響や利益率の高いソフト販売計画の未達を踏まえ、通期業績予想は下方修正した。下期は次世代ゲーム機の投入やスマートフォン向け有力ソフトの配信などポジティブな要因が控えているが、円高の向かい風は跳ね返せなかった。

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:1兆3,299.04億円
・自己資本比率:87.5%(昨年 89.5%)
・現金及び預金: 5,845.45億円(総資産比43.96%)
・有利子負債:0.00億円(総資産比 0.00%)
・買掛金 :628.86億円(総資産比 4.73%)
・利益剰余金 :1兆4,252.43億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:1,368.12億円(△33.0 %) 、営業利益: △59.47億円( %)
・経常利益: △308.83億円( %)、当期純利益:382.99億円(234.0 %)
  ⇒ 通期予想:売上高:4,700.00億円(△6.8%)、営業利益:300.00億円(△8.8%)
・原価:54.99%(昨年 54.12%):+0.87、売上総利益:45.01%(昨年 45.88%):-0.87
・経費:49.36%(昨年 41.49%):+7.87
・営業利益:-4.35%(昨年4.39%):-8.74

任天堂のコメント:
・当第2四半期(平成28年4月~9月)の状況は、ニンテンドー3DSでは、全世界で発売した『星のカービィ ロボボ プラネット』が堅調に推移したほか、ハードウェアではニンテンドー2DSが販売を伸ばしました。また、スマートデ バイス向けアプリ『Pokémon GO』が配信されて以降、過去に発売された『ポケットモンスター』シリーズのソフト ウェアも販売を伸ばしており、特に海外ではハードウェアも牽引する動きが見られ、ハードウェアの販売台数は271 万台(前年同期比19%増)、ソフトウェアの販売数量は前年同期並みの1,923万本となりました。
・為替相場が円高に推移した影響等により、売上高は1,368億円(うち、海外売上高973億 円、海外売上比率71.1%)となり、営業損失は59億円となりました。また、株式会社ポケモンなどに係る持分法によ る投資利益120億円を計上しましたが、為替差損が399億円発生したため、経常損失は308億円となりました。しかし ながら、メジャーリーグ球団シアトルマリナーズの運営会社の持分の一部を売却したことによる投資有価証券売却益627億円を特別利益として計上したため、親会社株主に帰属する四半期純利益は382億円となりました。

通期業績予想の修正に関するお知らせ:10/26
・https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2016/161026_3.pdf
・為替相場が期初の想定を上回る円高に推移していることや、これまでの販売動向と今後の販売見通しの見直し、さら には当社子会社であるNintendo of America Inc.が保有 しているメジャーリーグ球団シアトルマリナーズの運営会社の 持分の一部を売却したことによる投資有価証券売却益(627億円)を特別利益に計上したことにより、通期の業績予想 を修正しました。
・なお、為替の前提レートは、1USドル110円から100円、1ユーロ125円から115円に変更しました。

任天堂の株価:
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7974.T

PI研のコメント:
・任天堂が10/26、2017年3月期の中間決算を公表しました。決算期間は「平成28年4月1日~平成28年9月30日」ですので、7月に発売したポケモンGOの効果が組み込まれた内容となり、注目の決算です。結果は、減収減益、営業利益は赤字決算、当期純利益は「シアトルマリナーズの運営会社の 持分の一部を売却」したことにより、黒字となりましたが、全体へのポケモンGOのプラスの影響は表に表れなかったといえます。ではポケモンGOはどのくらいの貢献利益であったかですが、「株式会社ポケモンなどに係る持分法によ る投資利益120億円を計上」とのことですので、120億円であり、経常利益に計上されましたが、残念ながら、「為替差損が399億円発生したため、経常損失は308億円」と、為替差損により打ち消されたとのことです。任天堂は「海外売上高973億 円、海外売上比率71.1%)」ですので、為替の影響が大きく、今回の中間決算は、経営に直撃したといえます。ただ、現金は5,845.45億円(総資産比43.96%)、有利子負債は0、自己資本比率は87.5%、総資産1兆3,299.04億円ですので、財務は盤石ですので、ゲームの開発に専念できる経営基盤といえます。本決算では「為替の前提レートは、1USドル110円から100円」に修正し、ポケモンGOの収益もさらに乗りますので、「通期業績予想の修正」の範囲で決算は落ち着くのではないかと思います。ポケモンGOの次の展開、そして、来年3月の「Nintendo Switch」が、今後の経営にどのような影響をもたらすのか、その動向に注目です。ちなみに、現在、ポケモンGO、レベル31、毎日、よく歩ってます。

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October 27, 2016 |

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