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November 28, 2016

食品スーパー、売上速報、2016年10月、堅調!

スーパーマーケット販売統計調査資料:11/22
・オール日本スーパーマーケット協会:http://www.ajs.gr.jp/
・日本スーパーマーケット協会:http://www.jsa-net.gr.jp/gaiyou.html
・一般社団法人新日本スーパーマーケット協会:http://www.super.or.jp/?page_id=25
・2016年10月実績 速報版(新パネル270):270社(7,719店舗)
・http://www.super.or.jp/wp-content/uploads/2016/11/tokei-20161122htns.pdf

景気判断 DI 現状判断は大きく改善、見通し判断も改善傾向を示す:
・10 月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断 DI 現状判断は前月から+5.1 の 45.4、見通し判断も前・月から+2.6 の 42.3 となり、共に改善を見せた
経営動向調査は、売上高 DI が 0.1(前月比+12.6)とわずかながらプラス、収益 DI は-6.8(前月比+4.8) とマイナス幅を縮小するなど、すべての DI が上昇をみせた。日曜日が一日多い曜日めぐりにより、来 客数 DI が-6.4(前月比+4.4)とわずかに上昇し、青果相場高などで生鮮仕入原価 DIが大きく上昇し、 販売価格 DI、客単価 DI がともにプラスとなったことが売上高の改善につながっている 。
・カテゴリー動向結果でも、同様の追い風を受け、一般食品を除くカテゴリーでは DI が大きく上昇し ており、特に青果 DI は 14.2(前月比+22.1)と二桁のプラスを記録した。
・景況感調査はすべての DI が前月に比べ、改善をみせた。特に現状判断 DI の改善幅が大きくなってい る。今回の改善が、2015 年の秋以降続く弱含みな傾向からの反転につながるかどうかは、この先の動向 を確認する必要がある。
・難しい外部環境も重なり 2 ヵ月連続で悪化していた動向から一転して、曜日と相場の追い風を受け 10 月は全ての面で大きく改善をみせた。以前から指摘している見通し判断にもわずかながら回復傾向が みられているのは明るい材料といえる。一過性か、底打ちの兆候かを見極めるためにも、次月以降の動向を注視する必要がある。

総売上高:100.0%(構成比) 104.2% (全店)、101.7% (既存店)
・食品合計: 89.5% 104.7% 102.2%
・生鮮3部門合計:34.4% 105.2% 102.5%
  ⇒青果:14.7% 108.7% 106.1% 、水産:8.5% 102.1% 99.6% 、畜産: 11.2% 103.1% 100.2%
・惣菜:9.9% 105.5% 102.7% 、日配: 19.5% 105.2% 102.3% 、一般食品:25.7% 103.5% 101.6% 、非食品: 7.6% 100.7% 100.0% 、その他: 2.9% 98.7% 97.1%

地方分類別集計:
・北海道・東北地方:104.1% (全店)102.6%(既存店)、関東地方:104.5% 102.4% 、中部地方: 105.9% 101.1% 、近畿地方:102.2% 100.4% 、中国・四国地方:108.2% 102.1% 、九州・沖縄地方:101.5% 101.0%

保有店舗数別集計:
・1~3店舗:98.5% (全店) 98.5%(既存店)、4~10店舗:100.9% 100.4% 、11~25店舗:102.3% 101.3% 、26~50店舗:104.7% 101.5% 、51店舗以上:104.6% 101.9%

PI研のコメント:
・新日本スーパーマーケット協会が11/22、2016年10月度の全国270社、7,719店舗の食品スーパーの売上速報を公開しました。これだけの全国規模での食品スーパーの統計はこれ以外なく、信頼できる食品スーパーの現状を反映する統計データといえます。しかも、食品スーパー特有の生鮮3品、惣菜の数値も公開しており、食品スーパーの実情を反映しているといえます。その結果ですが、全店が104.2%、既存店も101.7%と堅調な結果となりました。特に、青果部門が相場高の貢献もあり、106.1%と既存店を押し上げたのが大きな要因といえます。一般に相場高は消費者には厳しい面がありますが、食品スーパーにとっては業績を押し上げる追い風となることが多く、今回も、相場高がプラスに貢献しているといえます。また、地域別でも、全体的に堅調です。ただ、規模別では1~3店舗がマイナスとなり、4~10店舗もやや厳しい状況ですので、規模の小さな食品スーパーは厳しかったといえます。この10月度、「全ての面で大きく改善」と堅調な結果ですが、コメントにもあるように、「一過性か、底打ちの兆候か」、まだ、判断が難しといえますので、来月以降、どのような数値となるか、その動向を注視する必要がありそうです。

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November 28, 2016 |

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