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February 19, 2017

マツモトキヨシH、第3四半期、増収増益、インバウンド一段落!

マツモトキヨシホールディングス 、2017年3月、第3四半期、2/10
・http://navigator.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1441254&code=3088&ln=ja&disp=simple

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,837.24億円
・自己資本比率:63.1%(昨年 61.9%)
・現金及び預金:310.44億円(総資産比 10.95%)
・有利子負債:0.00億円(総資産比 0.00%)
・買掛金 :682.51億円(総資産比 24.06%)
・利益剰余金 :1,359.04億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:4,040.88億円(0.2%) 、営業利益:211.96億円(2.0%)
・経常利益:230.93億円(2.1%)、当期純利益:148.87億円(2.2%)
  ⇒ 通期予想:営業収益:5,550.00億円(3.5%:進捗 72.81%)、営業利益:280.00億円(2.1%:進捗 75.70%)
・原価:70.64%(昨年 70.99%):-0.35、売上総利益:29.36%(昨年 29.01%):+0.35
・経費:24.12%(昨年 23.87%):+0.25
・営業利益:5.24%(昨年 5.14%):+0.10

マツモトキヨシホールディングスのコメント:
・ドラッグストア業界におきましては、業種・業態を越えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエリ アへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など、我々を取 り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。
・このような環境の中、当社グループは、中期的な経営戦略として掲げる、「需要創造に向けた新業態モデルの構 築」「オムニチャネルを起点としたCRMのさらなる進化」「安定した収益基盤の確立・維持」に努めることによ り、競争優位性を確立し、「美と健康を通じて、すべてのステークホルダーから信頼され支持される企業グルー プ」を目指しております。
・上記の経営戦略を踏まえ、今期は5つの重点戦略(①新たなビジネスモデルの構築、②調剤事業の強化・拡大、 ③オムニチャネル化の推進、④垂直連携体制の構築、⑤7つのエリアにおける収益性の向上)を設定し取り組んで まいりました。
・当社グループの強みとなっておりますグループ会員数(ポイントカード会員/LINEの友だち/公式ア プリのダウンロード数)は、延べ4,280万人超にまで拡大しており、多彩なフォーマット展開で得られるビッグデ ータを当社独自の科学的手法を用いた高い分析力で、多様化する顧客ニーズやライフスタイルの変化、狭小商圏化 する市場に対し的確に対応してまいりました。
・訪日外国人観光客向けの免税対応店舗は、「心斎橋中央店」「道頓堀法善寺店」「京都三条河原町店」「高山陣 屋前店」「名古屋テレビ塔前店」「上野公園前店」「札幌狸小路Part2店」のオープンなどを含め374店舗に展開 を拡大しました。当社グループとしましては、団体から個人旅行へシフトし各地に広がりを見せる訪日外国人観光 客の買い物ニーズは、今後も拡大するマーケットとして捉え、訪日前・訪日中・帰国後を意識した販促施策、最新 情報の発信などを実施するとともに、パスポートデータ分析に基づくきめ細やかな品揃えやサービス展開をさらに 強化しております。

Kabtan:2/10
・マツキヨHD、4-12月期(3Q累計)経常は2%増益で着地
・https://kabutan.jp/news/?b=k201702100235
・マツモトキヨシホールディングス <3088> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。17年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.1%増の230億円となり、通期計画の303億円に対する進捗率は76.2%に達し、5年平均の72.7%も上回った。

マツモトキヨシホールディングス:2/17
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3088.T
・時価総額 283,561百万円(2/17) =5,190円(2/17) × 54,636,107株(2/17)
・株価5,190円(2/17)=PER(会社予想):15.03倍(2/17)×EPS 345.20円(2017/03)
・株価5,190円(2/17)=PBR(実績): 1.53倍(2/17)×BPS 3,383.32円(2016/03)

PI研のコメント:
・マツモトキヨシHが2/10、2017年3月期の第3四半期決算を公表しました。結果は増収増益とはなりましたが、増収幅わずか0.2%、増益幅も2.0%ですので、昨年の大幅、増益増収と違い、やや厳しい決算といえます。投資家も厳しい見方をしており、株価は下がり気味となっています。その要因はインバウンド需要の変化にあると思われます。マツモトキヨシHのコメントでも、インバウンド需要が「団体から個人旅行へシフト」ととらえており、今後も成長は見込めるが、「訪日前・訪日中・帰国後を意識した販促施策、最新 情報の発信などを実施するとともに、パスポートデータ分析に基づくきめ細やかな品揃えやサービス展開をさらに強化」と、一層の強化が課題としており、インバウンド需要が大きく変化しつつあるとのことです。このような中、マツモトキヨシHとしては、変化しつつあるインバウンド需要による新規顧客を取り込むことに加え、「オムニチャネルを起点としたCRMのさらなる進化」目指すとのことです。「グループ会員数(ポイントカード会員/LINEの友だち/公式ア プリのダウンロード数)は、延べ4,280万人超にまで拡大」とのことで、この拡大した会員とどう関係をつくるかが今後の成長戦略にとって重要な課題との認識です。マツモトキヨシH、インバウンド需要が一段落しつつある中、どのようにオムニチャネルを実現し、成長戦略につなげてゆくのか、その動向に注目です。

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February 19, 2017 |

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