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March 23, 2017

鳥貴族、中間決算、増収減益、株価、売り優勢!

鳥貴族、2017年7月、第2四半期、3/10
・http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1450019

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:120.65億円
・自己資本比率:48.3%(昨年 44.4%)
・現金及び預金:29.29億円(総資産比 24.28%)
・有利子負債:14.88億円(総資産比 12.34%)
・買掛金 :9.17億円(総資産比 7.60%)
・利益剰余金 :29.46億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:139.25億円(22.7%) 、営業利益:5.90億円( △13.0%)
・経常利益:5.78億円( △12.6%)、当期純利益:4.18億円(10.4%)
  ⇒ 通期予想:売上高:307.40億円(25.4%:進捗 45.30%)、営業利益:19.59億円(22.8%:進捗 30.12%)
・原価:32.13%(昨年 31.48%):+0.65、売上総利益:67.87%(昨年 68.52%):-0.65
・経費:63.64%(昨年 62.54%):+1.10
・営業利益:4.23%(昨年 5.98%):-1.75

鳥貴族のコメント:
・外食業界におきましては、景気回復傾向に伴う人件費関連コスト等の上昇に加え、天候不安による原材料価格 の上昇、消費嗜好の多様化による動態変化、業種・業態を超えた企業間競争の激化により経営環境は引き続き厳 しい状況で推移しております。
・このような状況の中、当社では、中期経営目標を達成すべく重要施策に掲げていた「国産国消への挑戦」を10 月のメニュー変更により達成しました。引き続き商品力のブラッシュアップと新規出店に取り組み、さらなるブ ランド力の強化に努めてまいります。また、様々な経済情勢の変動の中、280円(税抜)均一を維持すべく、生 産性向上のためプロジェクトを立ち上げ従来の品質・サービスを維持しつつも、利益率の向上を目指し取り組ん でまいりました。なお、当第2四半期累計期間は関東圏を中心に22店舗の新規出店を行い、11月には「鳥貴族」 500店舗を達成し、当第2四半期会計期間末日における「鳥貴族」の店舗数は512店舗(前事業年度末比20店舗純 増)となりました。当社の直営店につきましては、当第2四半期累計期間は16店舗の新規出店を行い、当第2四 半期会計期間末日においては300店舗(同15店舗純増)となりました。
・以上の結果、当第2四半期累計期間は、新規出店による店舗数が増加したこと等により、売上高は13,925,979 千円(前年同期比22.7%増)となり、売上総利益は9,452,827千円(同21.5%増)となりました。販売費及び一般 管理費は、店舗数拡大による増加のほか、会社設立30周年を迎え鳥貴族全店にて「Thanksキャンペーン」を実施 したこと等により8,862,561千円(同24.8%増)となりました。以上により、営業利益は590,265千円(同13.0% 減)、経常利益は578,461千円(同12.6%減)、四半期純利益は418,050千円(同10.4%増)となりました。

会社四季報ONLINE:3/13
・鳥貴族が続落、第2四半期決算不振で失望売り優勢
・https://shikiho.jp/tk/news/articles/0/162592
・居酒屋チェーンの鳥貴族(3193)が続落。午後1時04分時点では前週末比112円(4.6%)安の2323円となっている。
・10日の通常取引終了後に発表した今2017年7月期の第2四半期累計(16年8月~17年1月期)決算が不振だったことから、失望売りが優勢になっている。売上高は139億2500万円(前年同期比23%増)、経常利益が5億7800万円(同13%減)だった。

鳥貴族の株価:3/17
・http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3193.T
・時価総額 26,711百万円(3/17) =2,306円(3/17) × 11,583,300株(3/17)
・株価 2,306 円(3/17)=PER(会社予想): 22.94倍(3/17)×EPS 100.53円(2017/7)
・株価 2,306円(3/17)=PBR(実績): 4.57倍(3/17)×BPS 504.30円(2016/7)

PI研のコメント:
・鳥貴族が3/10、2017年7月期の中間決算を公表しました。結果は大幅増収とはなりましたが、営業利益は△13.0%となり、厳しい決算となりました。この決算発表後、株価も下がり、投資家は売りと判断したといえます。会社四季報ONLINEも3/13、「鳥貴族が続落、第2四半期決算不振で失望売り優勢」との見出しで記事を配信しており、市場の予想とは違った厳しい結果であったことが伺えます。鳥貴族自身も、「販売費及び一般 管理費は、店舗数拡大による増加のほか、会社設立30周年を迎え鳥貴族全店にて「Thanksキャンペーン」を実施 」と、コメントしており、原価、経費に影響があったとのことです。実際、原価は+0.65ポイント、経費は+1.10ポイントと大きく上昇しており、営業利益をダブルで圧迫したことがわかります。また、通期予想と比較すると、特に、営業利益の進捗率が30.12%ですので、下期、大きく改善されないと、目標達成は厳しいといえます。鳥貴族、現在、急成長局面にありますので、財務バランスが崩れやすい状況にあるとはいえますが、投資家は厳しい見方をしてるといえ、今後、どこまで利益の改善が進むかを注視しているといえます。鳥貴族、下期は難しい局面に入るといえ、引き続き成長戦略を推し進めるのか、それとも、利益改善に大きく踏み込むのか、その経営判断に注目です。

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March 23, 2017 |

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