« 日本版、アマゾンGO、コンビニ、電子タグ1000億個宣言! | Main | 大黒天物産、2017年度5月、第3四半期、増収増益! »

April 21, 2017

匿名加工情報、ビジネスにどう活用するか?

データ活用の目玉、匿名加工情報はビジネスに使えるか:
・IT pro:大豆生田 崇志=日経コンピュータ:4/18
・http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/041300141/041600001/
・2017年5月30日、2015年改正個人情報保護法が全面施行となる。プライバシーの保護と、個人データを扱うビジネスとの両立が改正の狙いだ。
・この特集では匿名加工情報や情報銀行構想など、個人データ活用をする際の実務の課題や、日本企業が対応を迫られているEUデータ保護規則の実態を紹介する。今回はデータ活用の目玉として新たに新設された「匿名加工情報」の使い方を解説する。
・まず規則やガイドライン、Q&Aに目を通す:
・「匿名加工情報」のレポートが続々と公表:
・企業自ら最適な手法を生み出す必要がある:

・ 改正個人情報保護法の議論の経過に詳しい産業技術総合研究所の高木浩光主任研究員は「現在に至っても、どうすれば十分かといった内容は書かれていない」と話す。事務局レポートに従って匿名加工情報を作成しようとしても、結局は企業がそれぞれ判断しなければならないわけだ。

PI研のコメント:
・この5/30に全面施行となる改正個人情報保護法(2015)の関連記事がちらほらではじめました。4/18、IT proにて、「大豆生田 崇志=日経コンピュータ」の記事が掲載されましたが、興味深い内容です。現在、この問題は「法的に公正取引委員会と並ぶ「個人情報保護委員会」が企業への監督権限を一元化」とのことで、内閣府、総理直轄の個人情報保護委員会が取り仕切っていますが、すでに、様々な資料が公開されています。この記事の中でも、この委員会で公表されている「「匿名加工情報」の事務局レポート」を取り上げていますが、結論としては、「現在に至っても、どうすれば十分かといった内容は書かれていない」、「結局は企業がそれぞれ判断しなければならないわけだ。 」とのことで、企業にゆだねれているとのことです。実際、このレポートをすべて読んでみましたが、その中でID-POSデータについての「匿名加工情報」の事例がありました。気になったのは、個人属性情報は比較的、丸め込むことによって公開性が高いのですが、履歴情報は項目削除が多く、厳しい対応となっています。結果、これをそのまま受け入れるとF(頻度)が十分に分析できず、ID-POS分析の最も重要な指標が算出できないことになりかねない内容といえます。このITproの記事でも、様々な懸念が書かれていますが、5/30以降は匿名加工情報が流通し始めますので、どこにどう落ち着いてゆくのか、しばらくは様子をみながら、進めてゆくことになるのではないかと思います。ただ、これまでの何の指針も明確でなかった状況に比べると大きく前進ですので、前向きに受け止めながら活用できる範囲で活用してゆくことが、次の展開につながってゆくと思います。まずは、5/30以降、各社がどのように対応してゆくのか、その動向に注目です。

━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━
 1.NEW! 隔週、ID-POS分析の連載、DRM オンライン、第10回、4/17!
 2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
 3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設655人!
 4.2016年度版、食品スーパー・ドラックストア財務3表連環分析、リリース!
  *現在Vol.3、ご要望を取り入れ、すばやく改定:お申し込みはこちら
  *食品スーパー・ドラックストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去5年間を(ドラックストア3年)、エクセルで自由自在に分析!

April 21, 2017 |

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62283/65168593

Listed below are links to weblogs that reference 匿名加工情報、ビジネスにどう活用するか?:

Comments

Post a comment