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June 12, 2017

食品スーパー2017、本決算速報、P/L!

食品スーパー決算速報2017:P/L編

1.営業収入:2,000億円以上
・USMH 684,806 イズミ 702,120 ライフコーポレーション 652,974 アークス 512,645 バロー 520,530 ヨークベニマル 426,171 平和堂 437,586 ヤオコー 343,060 フジ 317,380 マックスバリュ西日本 278,287 オークワ 268,427 いなげや 258,127 アクシアルR 228,899 マックスバリュ東海 224,681 イオン九州 236,410
・売上高:昨年対比ベスト10:平均8.8
・リテールパートナーズ 23.5 マックスバリュ北海道 12.3 マックスバリュ九州 9.9 ハローズ 8.4 スーパーバリュー 7.5 ベルク 7.0 ヤオコー 5.4 イズミ 4.9 ダイイチ 4.7 バロー 4.5
・2016年度ベスト10:平均13.5
・リテールパートナーズ 32.3 イズミ 15.6 マックスバリュ北海道 13.6 スーパーバリュー 13.5 ベルク 12.5 ハローズ 11.0 ヤオコー 10.0 大黒天物産 9.0 オーケー 8.9 マックスバリュ九州 8.9 4.5

2.売上総利益:高10、低10
・アークランドサカモト 36.9% サンエー 31.1% 平和堂 29.6% Olympic 29.6% 東武ストア 28.6% USMH 28.2% いなげや 28.0% ヤオコー 27.9% ライフコーポレーション 27.9% イオン九州 27.7%
・アオキスーパー 15.2% PLANT 19.4% スーパーバリュー 21.6% マックスバリュ北海道 21.7% イズミ 22.0% マックスバリュ東北 22.7% マルキョウ 22.9% マックスバリュ九州 23.4% リテールパートナーズ 23.5% フジ 23.5%

3.経費比率:高10、低10
・Olympic 35.6% イオン九州 35.5% 平和堂 32.2% いなげや 30.7% ヤマナカ 30.3% ライフコーポレーション 28.8% サンエー 28.6% アークランドサカモト 28.3% ヤオコー 28.3% USMH 28.2%
・PLANT 17.2% アオキスーパー 17.3% マルキョウ 20.4% スーパーバリュー 20.8% イズミ 21.4% アークス 21.7% ベルク 21.7% リテールパートナーズ 21.8% ヨークベニマル 22.0% マックスバリュ北海道 22.1%

4.その他営業収入(不動産、物流等):高10、低10
・イオン九州 8.14% Olympic 6.85% サンエー 6.38% 平和堂 6.32% フジ 6.07% ヤマナカ 5.39% ヤオコー 4.78% イズミ 4.75% アオキスーパー 4.62% 天満屋ストア 4.37%
・マルキョウ 0.32% PLANT 0.36% スーパーバリュー 0.47% ベルク 0.79% マックスバリュ九州 1.21% マミーマート 1.31% ダイイチ 1.42% マックスバリュ北海道 1.44% リテールパートナーズ 1.62% 関西スーパーマーケット 1.69%

5.営業利益:高10、低10
・サンエー 8.9% アークランドサカモト 8.6% イズミ 5.3% ベルク 4.8% ヤオコー 4.4% ハローズ 4.1% アクシアルR 4.0% 平和堂 3.7% ダイイチ 3.5% 天満屋ストア 3.5%
・イオン九州 0.4% ヤマナカ 0.7% Olympic 0.8% 北雄ラッキー 0.8% いなげや 1.0% オークワ 1.0% マックスバリュ北海道 1.1% スーパーバリュー 1.2% マックスバリュ東北 1.3% ヤマザワ 1.4%
・2016年度ベスト10
マックスバリュ中部 626.6 マックスバリュ東北 394.5 トライアルホールディングス 272.2 北雄ラッキー 158.5 Olympic 84.0 ヤマザワ 53.0 マックスバリュ九州 50.2 マックスバリュ東海 46.8 エコス 44.8 マックスバリュ西日本 43.3

PI研のコメント:
・食品スーパーの2017年度の本決算を集計中です。2月、3月期決算はすべて終了しましたので、残りは5月決算数社と非上場で決算を公開しているオーケーストアとトライアルカンパニーとなります。ここでは、こられを除いた2月、3月期決算の速報をまとめてみました。まずは、P/L編ですが、営業収入、営業総利益、経費、その他営業収入、営業利益についてのランキングです。参考に、売上高と営業利益については昨年のランキングも取り上げました。昨年は2014年4月の消費税8%への増税、翌年の落ち込みを受けての数値ですので、営業利益は異常値ですので、参考にはなりませんが、一応ベスト10を取り上げました。ちなみに、売上総利益の全体平均は25.3%、経費比率は25.4%ですので、差引-0.1ポイントとなり、いわゆるマーチャンダイジング力(売買差益)ではマイナスです。これを不動産収入、物流収入等で食品スーパーはカバーすることになりますが、その数値が2.7%、したがって、ほぼこの分が営業利益となります。結果、この数値を超える企業が収益性の高い食品スーパーといえ、ベスト10は全社超えています。ちなみに、この集計をはじめて8年目になりますが、過去7年間の単純平均が営業総利益24.7%ですので、今期の25.3%は0.6ポイント上昇しているともいえ、上昇傾向にあるといえそうです。一方、経費の方ですが、25.1%ですので、これも25.4%の今期は若干上昇、ただ、マーチャンダイジング力はマイナスといえ、改善傾向にありますので、営業総利益が改善されつつあるといえそうです。営業総利益は1-原価率ですので、結果、原価の改善が進んでいるともいえます。今期決算でやや気になるのは、売上高の伸び率であり、ベスト10の単純平均が8.8%増、昨年の13.5%増と比べ下がっていることです。すなわち、成長率よりも利益率を重視している傾向が出ているといえ、食品スーパーが成長戦略を描きにくくなりつつあるのではないかという懸念が伺えることです。今後、CF、BSの速報値も見てゆく予定ですが、この成長戦略という視点がポイントといえそうです。

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June 12, 2017 |

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