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June 24, 2017

キューピー、ディープラーニングを導入!

キユーピーがAI導入、
  1日100万個以上のポテトをさばく「ディープラーニング」の威力:

・ITmedia :6/20
・1日100万個以上流れるダイス型のポテトを1つ1つ、人の目で見分け、異物混入や不良品がないか確認していた――にわかに信じ難い話かもしれないが、これは実際に、大手食品メーカー、キユーピーの工場で行われている原料検査の作業だ。
・そんな状況が今、「ディープラーニング(深層学習)」で大きく変わろうとしている。
・膨大な原料検査にブレイクスルーを起こす「ディープラーニング」:
・「良品を検知する」スタイルで、早さと正確さを両立:
・AI×現場力で最高の顧客価値を:

グーグルクラウドの切り札は機械学習:
・日経ビジネスONLINE:6/17
・米Googleがクラウドサービス「Google Cloud Platform」利用拡大の切り札に据えているのが機械学習サービスだ。同サービスの開発責任者であるJia Li氏は「機械学習を誰もが利用できるものにすることに、大きなビジネスチャンスがある」と意気込む。米Stanford大学で「ImageNet」プロジェクトに関わった著名なAI(人工知能)研究者でもあるLi氏に、GoogleのクラウドAI戦略を聞いた。
・Google Cloud Platformで機械学習を利用しているユーザー企業の一つが、日本のキユーピーだ。TensorFlowを使って、画像に基づいて食品材料の品質をチェックするシステムを開発した。

PI研のコメント:
・流通業界にもディープラーニングの導入が始まったといえます。ITmedia の6/20の記事にキューピーが取り上げられ、これまで「1日100万個以上流れるダイス型のポテトを1つ1つ、人の目で見分け」ていた作業を「ディープラーニング(深層学習)」の導入で精度と生産性を飛躍的に向上させることに成功したとのことです。商品はベビーフードだそうです。流通業界にディープラーニングがどう活用されてゆくのかのひとつの方向性を示したといえます。ちなみに、どのようにディープラーニングに取り組んだかですが、「良品のダイスポテトのみを学習させることで、良品“ではないもの”を検知してはじく、という検知方法に切り替えた」とのことで、良品を先に学習させたことがポイントのようです。キューピーが導入したディープラーニングは日経ビジネスOMLINE6/17の記事によれば、「Google Cloud Platform」の「TensorFlow」だそうですが、googleにとっても今後、世界中で普及をめざす対AWSの切り札のサービスだそうです。開発責任者であるJia Li氏は「Department of Computer Science Stanford University」、スタンフォード大学でコンピュータ科学を専攻した人工知能の研究者ですが、googleに入り、キューピーのベビーフードと出会うわけですので、数奇な運命ともいえます。今後、日本の様々な食品関連の工場の生産性改善につながってゆくと予想されます。また、時間の問題で小売業の売場、経営改善、さらには、物流等にもディープラーニングが導入される可能性も高まったといえます。ディープラーニング、流通革命実現の原動力になる可能性を秘めているといえ、どのように広まってゆくのか、その動向に注目です。

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June 24, 2017 |

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