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July 04, 2017

オーケー、2017年3月本決算、その2、部門の強化!

PI研のコメント(facebook):
・オーケー、2017年3月期の本決算、その2です。ここでは主要部門の強化について取り上げます。オーケーの強さを知る上で、重要なポイントといえ、かつ、今期、実際に取り組んできたことであり、さらに、将来どのように進化してゆくのかを占う上で貴重な資料といえます。まず、オーケーの最強部門ともいえる精肉ですが、「国産豚は週約4,200頭、和牛(A4・A5)は週約70頭をそれぞれ1頭買いで買付け」とコメントしており、『高品質・Everyday Low Price』を支える強さの源泉といえます。さらに、「アメリカ産牛肉(プライム・チョイス)、オーストラリア産牛肉の調査も始め、・・」とのことですので、さらなる価格訴求を将来進めてゆく方針といえます。次に、青果部門ですが、「鮮度保持に必要な作業・包装等、産地で出来る仕事は産地で行い」、「単なる産地直送と異なり、収穫・パック・値付け・加工・輸送・センター物流・店内物流までも包括した仕組みを構築」とのことで、商品政策よりも、物流まで含めたトータルなオペレーションの改善に力を入れているといえ、これが『高品質・Everyday Low Price』を支えているとのことです。そして、グロサリー関連ですが、「グローサリー常温在庫型センターを建設中」と、すでに、「神奈川県寒川町に物流センター用地として、3万坪の土地を取得」したとのことです。しかも、「概算185億円」とのことですので、食品スーパー業界でも屈指の規模といえます。これが本格稼働すると、さらに、『高品質・Everyday Low Price』が進むといえます。オーケーは現在「100万個販売に挑戦、推進」と、様々な商品のボリューム販売に挑戦しているとのことですが、それを支える強力な物流センターになると思われます。オーケー、「経営目標は『借入無しで年率30%成長の達成』ですが、少子高齢化の進行を踏まえ、成長率を20%成長に改めます。」とことですが、これらの体制が整うことにより、この数値目標をどう達成してゆくのか、今後の動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

オーケーのコメント:
・精肉の場合、国産豚は週約4,200頭、和牛(A4・A5)は週約70頭をそれぞれ1頭買いで買付け、部位肉に処理して販売しています。当社得意部門にも関わらず、前年比104.9%と低迷しております。A4和牛の相場が高騰し、高値が定着した影響で、売上の伸びが鈍化しました。どこよりも安く精肉を提供するためには、加工処理場の整備が急務です。取り敢えず2ヵ所に増設、自動化機器の導入も含めて推進して参ります。アメリカ産牛肉(プライム・チョイス)、オーストラリア産牛肉の調査も始めております。  

・2017年3月期の青果部門の52週売上高は370億74百万円(前年比110.7%)、相場高に支えられた好成績で、抜本的な強化対策が必要です。市場外流通の拡大を目指して改善に取り組みます。生産者に消費地ニーズを的確に伝え、無駄のない生産・供給を推進、生産者の健全な成長を支えます。鮮度保持に必要な作業・包装等、産地で出来る仕事は産地で行い、産地の産業育成に貢献します。自動パック機・自動シール機・通信端末・通い箱(オーケー標準クレート)・パレット・フォークリフト等、必要な機器はオーケーが仕様を決め、購入してリースします。単なる産地直送と異なり、収穫・パック・値付け・加工・輸送・センター物流・店内物流までも包括した仕組みを構築したいと存じます。  

・2015年10月、神奈川県寒川町に物流センター用地として、3万坪の土地を取得、第1期工事としてグローサリー常温在庫型センターを建設中で、2018年夏頃に開業予定です。建物の高さは約4階建ての自動倉庫で使用敷地は約12,000坪、保管能力は約70万ケース、建物、自動化機器を含めて約125億円、土地代60億円を含む投資額は、概算185億円です。残りの土地、18,000坪の利用については、今後検討したうえで確定して参りたいと存じます。グローサリー常温在庫型センターの運用については、原則として、メーカーさんへの発注は週1回、大量に売れる商品は週3回迄の分割集荷となります。商品の集荷は、パレット単位、10t車満載を基本とし、往復の積荷があれば理想です。センター内の荷受・保管・店別仕分け等の作業は、ほぼ自動化されています。店舗からの受注は週1回、大量に売れる商品は週3回迄の分納となります。配送の単位は、原則としてケース単位とし、店別配送は4t車満載が基本です。納品待ち時間が発生しないこと、荷下ろしが短時間で可能なこと、必要な前提条件と認識しています。製造・卸・私たち小売り、仕事に、コストに優位性のある企業が、それぞれの仕事を受け持ち、全員参加でコスト最適を求め、物流コストの低減を目指したいと存じます。年間通過金額の目標値は、1,500億円、高回転を目指しています。

・『デリブティックワイン』の年間販売本数が、おかげさまで100万本を超えました。昨年10月、円高により1本につき¥20値下げし、¥379に値下げしました。週15,000本程度の販売実績が、昨年12月頃から、週20,000本を超えております。ご家庭用として、ケースでお買い求めくださるお客様を見かけるようになりました。『高品質・Everyday Low Price』の成果と感謝しております。週30,000本、年間150万本の販売が次の目標です。  

・川崎大師様ご祈祷の福豆は、年間実績75万袋、100万袋に挑戦中です。アミノバイタルは3品種で各100万個目標、本年1月末から本格販売開始、これから需要が増える時期で目標達成は目の前です。亀田の柿の種、まだ始めてから3ヶ月ですが、週16,000袋達成、年間80万袋ペースです。折り畳み傘、4ヶ月で約12万本、まだまだ追及不足で仕切り直しです。他にも各種商品について、100万個販売に挑戦、推進しております。

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July 4, 2017 |

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