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July 30, 2017

CPI(消費者物価指数)、2017年6月、コア指数0.4%!

2015年 基準消費者物価指数:全国平成29年(2017年)6月分
・総務省統計局:7/28
・(1)総合指数は2015年(平成27年)を100として100.2、前年同月比は0.4%の上昇、前月と同水準(季節調整値) 、(2)生鮮食品を除く総合指数は100.2、前年同月比は0.4%の上昇、前月と同水準(季節調整値) 、(3)生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は100.7、前年同月と同水準、前月と同水準(季節調整値)

総合指数の前年同月比に寄与した主な内訳:
・上昇:
・食料:生鮮魚介 6.7%(0.08) ・・・・・ いか 25.2%(0.03) など、酒類 5.5%(0.07) ・・・・・ ビール 8.0%(0.03) など
・光熱・水道 電気代: 4.9%(0.16) 他の光熱 23.0%(0.07) ・・・・・ 灯油 23.0%(0.07)
・交通・通信 自動車等関係費 1.4%(0.12) ・・・・・ ガソリン 6.1%(0.11) など
・下落:
・食料:生鮮野菜:-4.0%(-0.08) ・・・・・ トマト -8.1%(-0.02) など
・交通・通信 通信:-3.1%(-0.13) ・・・・・ 携帯電話機 -10.2%(-0.08) など

総裁記者会見要旨
・日本銀行:7/21
・ (問) 2%目標の達成時期の先送りは今回で 6 回目となります。総裁の任期 切れを迎える 2018 年 4 月までの目標達成を断念することになりますが、その 責任についてどうお考えでしょうか。前回先送りされた昨年 11 月の会見では、 任期と物価の見通しは関係ないというご発言もありましたが、改めてお聞かせ 下さい。
・ (答) ご案内のとおり、日本銀行は、2013 年 4 月に、2%の「物価安定の目 標」を 2 年程度の期間を念頭において、できるだけ早期に実現することを目指 して、「量的・質的金融緩和」を導入しました。その後、わが国の経済・物価 は大きく好転しています。生鮮食品とエネルギーを除く消費者物価の前年比は、 「量的・質的金融緩和」導入前は-0.5%程度で推移していましたが、2013 年 秋にプラスに転じた後、3 年半以上にわたってプラス基調で推移しています。 こうした状況は、1990 年代末以降初めてのことで、既にわが国は物価が持続的 に下落するという状況ではなくなっていると思います。
・ 一方で、ご指摘のように、2%の「物価安定の目標」は実現できてい ません。その背景としては、昨年 9 月に公表した「総括的な検証」でも示した 通り、原油価格の下落を始めとする様々な逆風によって実際の物価上昇率が下 落し、もともと過去の物価上昇率に引きずられやすい予想物価上昇率が、横ば いから弱含みに転じたことが主な原因ではないかと思われます。
・ こうした中で、日本銀行としては、「マイナス金利付き量的・質的金 融緩和」あるいは現在の「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を導入する など、その時々の経済・物価・金融情勢を踏まえて、政策面で必要な対応を実 施してきました。今後とも、2%の「物価安定の目標」を実現するため、強力 な金融緩和を粘り強く推進していく所存です。

PI研のコメント(facebook):
・7/28、総務省統計局が2017年6月度のCPI、消費者物価指数を公表しました。結果はコア指数が0.4%増と微増でした。政府、日銀は2.0%を目標としていますので、依然として、目標とはかなり差があり、厳しい状況です。6月から値上げがはじまった注目のビールですが、8.0%(寄与率0.03)増と、予想どおりの数値となりましたが、全体を押し上げるまでにはいたっていません。これ以外ではエネルギー関連が上昇項目となりました。一方、下降項目では生鮮食品のトマト、携帯電話などでした。このような中、日銀の黒田総裁が7/21の記者会見で「2%目標の達成時期の先送りは今回で 6 回目」ということで、関連質問に答えています。「原油価格の下落を始めとする様々な逆風によって実際の物価上昇率が下落」の中、「「量的・質的金融緩和」導入前は-0.5%程度で推移」し、「物価が持続的 に下落するという状況ではなくなっている」とのことで、今後とも「2%の「物価安定の目標」を実現するため、強力 な金融緩和を粘り強く推進していく所存」とコメントしています。したがって、目標は先送りするものの、目標数値、2.0%は引き続き、堅持し、「マイナス金利付き量的・質的金 融緩和」を推し進めてゆくとのことです。CPI、黒田総裁が2.0%を先送りしたとはいえ、目標の修正はないとのことですで、政府の財政政策の動向も気になるところで、この7月以降、どのような数値となるか、その動向に注目です。

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July 30, 2017 |

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