« 魚喜、2018年2月、中間決算、減収減益! | Main | クイーンズ伊勢丹、丸の内キャピタルへ売却? »

October 22, 2017

アークス、2018年2月、中間決算、増収減益!

アークス、2018年2月中間決算:10/12

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:166.10億円(昨年152.54億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△57.89億円(34.86%:昨年△28.83億円)
  ⇒ 有形固定資産の取得による支出 :△40.83億円(昨年△37.25億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△5.91億円(昨年△36.16億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):102.29億円 (昨年 87.53億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,171.90億円
・自己資本比率:59.7%(昨年61.8%)
・現金及び預金:465.35億円(総資産比 21.43%)
・有利子負債:193.37億円(総資産比 8.91%)
・買掛金 :324.69億円(総資産比 14.95%)
・利益剰余金 :900.14億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:2,587.28億円(0.3%) 、営業利益:69.99億円(△4.8%)
・経常利益:77.47億円(△3.7%)、当期純利益:50.48億円(△13.8%)
・通期予想:
  ⇒売上高:5,200.00億円(1.4%:進捗49.76%)
  ⇒営業利益:151.00億円(1.7%:進捗46.35%)
・原価:75.58%(昨年 75.75%):-0.17、売上総利益:24.42%(昨年 24.25%)+0.17
・経費:21.72%(昨年 21.41%):+0.31
・営業利益:2.70%(昨年 2.84%):-0.14

アークスのコメント:
・当社グループの主力事業である食品小売業界におきましても、消費者の節約志向の継続による価格競争の激化に加 え、人手不足の問題や、人件費の増加など、経営環境は引き続き厳しい状況で推移してまいりました。
このような状況の中、当社グループは「全員参加経営 システム統合を軸に 地域創成の中心核となり WINの6乗を 推進する」を年頭方針として掲げ、様々な事業環境の変化に対応しながら、地域シェアの拡大と企業価値の向上に努 めてまいりました。今期の最重要課題でありますシステム統合基盤構築プロジェクトにつきましては、業界標準たる システムプラットフォームの構築に向け、グループ内外の知見を投入すると共に、社外関係者向けの説明会を実施す るなど、来期の稼働準備を進めております。また、過去にとらわれない業務改革及び組織改革の断行を目指したトラ ンスフォーメーション計画においては、具体的な施策である商流改革及び物流改革、後方業務の統一など、目に見え る効果を生み出すべく、新たな業務体制構築に注力しております。その他、シナジー効果を追求する取り組みとし て、アークス商品調達プロジェクトにおいては、お取引先様からご提案いただいた新たなグループ統一の棚割り提案 の推進や、店舗運営情報共有会においては、商品ロスの削減による粗利益率向上に向けた情報共有などを行ってまい りました。
・営業面におきましては、「道民家庭の日」の協賛企画の拡充及び顧客の生活防衛意識に対応した価格政策の継続な どにより、既存店の客数は、ほぼ前年並みの水準を維持し、売上高、客単価は前年同期を上回りました。 グループ共通のポイントカードであるアークスRARAカードにつきましては、旧㈱ベルプラス(現㈱ベルジョイ ス)店舗へのカード導入が完了したことにより、アークスグループのほぼ全ての店舗へのカード展開が完了し、当第 2四半期連結会計期間末の総会員数は、前年同期末に対し14万人増の285万人となりました。
・店舗展開におきましては、新規出店として平成29年4月に「ダ*マルシェ沼田店」(運営会社㈱道北アークス)、 平成29年7月には「ユニバース十和田西店」(運営会社㈱ユニバース)を開店いたしました。また、㈱ラルズが商品 力・販売力の強化を目的として「スーパーチェーンシガ」の3店舗を「ラルズマート」へ業態変更した他、「フクハ ラ愛国店」(運営会社㈱福原)、「ビッグハウス アドマーニ」(運営会社㈱道南ラルズ)など、業態変更を含む11 店舗の改装を実施いたしました。一方で、3店舗を閉鎖した結果、当第2四半期連結会計期間末における当社グルー プの総店舗数は337店舗となりました。

アークスの株価:10/20
・時価総額 143,892百万円(10/20) =2,540円(10/20) × 56,650,468株(10/20)
・株価2,540円(10/20)=PER(会社予想):14.11倍(10/20)×EPS 179.98円(2018/2)
・株価2,540円(10/20)=PBR(実績):1.08倍(10/20)×BPS 2,346.93円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・アークスが10/12、2018年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収減益、増収幅も0.3ポイントですので、厳しい決算といえます。アークス自身も、「消費者の節約志向の継続による価格競争の激化に加 え、人手不足の問題や、人件費の増加など、経営環境は引き続き厳しい状況で推移」とのことで、厳しい経営環境であったとコメントしています。これまでの食品スーパー各社の2月期の中間決算の結果を見ても、ほぼ同様な厳しい決算状況である企業が多く、食品スーパーを取り巻く経営環境は厳しい状況にあるといえそうです。特に、経費の上昇が響いているケースが多いといえますが、アークスの場合も、原価は-0.17ポイント改善していますが、それを上回る経費が+0.31ポイント上昇しており、これが利益を圧迫しているといえます。このような厳しい経営状況の中、アークスは将来の成長へ向けての準備を進めており、「今期の最重要課題でありますシステム統合基盤構築プロジェクト」などに取り組むなど、経営基盤の強化に入っています。また、「アークスグループのほぼ全ての店舗へのカード展開が完了」とのことで、「総会員数は、前年同期末に対し14万人増の285万人」と、300万人が視野に入り、営業面の強化も進めています。さらに、新業態「ダ*マルシェ」の出店を含め、「業態変更を含む11 店舗の改装を実施」し、「総店舗数は337店舗」と、店舗開発にも積極的です。アークス、この中間決算は厳しい結果となりましたが、後半、そして、将来に向けて、経営基盤をより強固にし、成長戦略をどう推し進めてゆくのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━
 1.2017年度版、食品スーパー・ドラッグストア財務3表連環分析、リリース
  *現在Vol.1:お申し込みはこちら
  *食品スーパー・ドラッグストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去8年間を(ドラッグストア6年)、エクセルで自由自在に分析!
      *分析事例:eラーニングで公開
 2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
 3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設700人!
 4. 隔週、ID-POS分析の連載、DRM オンライン、第13回、5/29!

October 22, 2017 |

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62283/65941676

Listed below are links to weblogs that reference アークス、2018年2月、中間決算、増収減益!:

Comments

Post a comment