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October 07, 2017

イオン、2018年2月、中間、増収増益!

イオン、2018年2月、中間決算:10/4

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:1,814.80億円(昨年1,075.35億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△2,669.77億円(147.11%:昨年△1,289.21億円)
  ⇒ 有形固定資産の取得による支出 :△2,476.99億円(昨年△2,257.91億円)
  ⇒ 銀行業における有価証券の取得による支出 :△1,866.69億円(昨年△485.37億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:272.89億円(昨年534.41億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△606.39億円 (昨年 162.12億円)
  ⇒株式の発行による収入:0.00億円(昨年 38.72億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:9兆1,343.45億円
・自己資本比率:12.3%(昨年 12.9%)
・現金及び預金:7,846.69億円(総資産比 8.59%)
  ⇒銀行業における貸出金:1兆6,198.58億円(総資産比17.74%)
・有利子負債:2兆2,330.58億円(総資産比 24.45%)
  ⇒ 銀行業における預金 :2兆7,717.29億円(総資産比30.35%)
・買掛金 :9,483.76億円(総資産比 10.39%)
・利益剰余金 :5,667.40億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:4兆1,686.03億円(1.4%) 、営業利益:850.40億円(17.5%)
・経常利益:855.71億円(17.0%)、当期純利益:42.18億円(  %)
・通期予想:
  ⇒営業収益:8兆3,000.00億円(1.1%:進捗50.23%)
  ⇒営業利益:2,000.00億円(8.3%:進捗42.52%)
・原価:72.42%(昨年 72.62%):-0.20、売上総利益:27.58%(昨年 27.38%)+0.20
・経費:38.39%(昨年 38.11%):+0.28
・マーチャンダイジング力:-10.81%(昨年-10.73%):-0.08
  ⇒MD力って何?
・その他営業利益:13.12%(昨年12.71%):+0.41
  ⇒総合金融事業における営業収益:4.37%(昨年4.09%):+0.28
・営業利益:2.31%(昨年 1.98%):+0.33

イオンのコメント:
・グループ共通戦略:
・2018 年2月期を初年度とする「イオングループ中期経営計画(2017 年度~2019 年度)」において、 「既存事業の収益構造改革(イオンリテール株式会社、株式会社ダイエーの収益構造改革)」ならび に「新たな成長に向けたグループ構造改革(グループ事業構造の改革、事業基盤の刷新)」の2つの 改革に取り組んでいます。
・6月、ハノイ市人民委員会(ベトナム)と「ハノイ市における投資および事業推進に関する包括的 覚書」を締結しました。本覚書に基づき、大型ショッピングモール開発や小売、金融・サービス等 の事業展開を通じ、同市の経済活性化と地域の一層の発展に向けて、これまで以上に連携していき ます。
・7月、「イオン COOL CHOICE 宣言」を発表しました。2015 年に政府が掲げた「2030 年度の温室効 果ガスの排出量を 2013 年度比で 26%削減する」という目標を達成するための温暖化対策に資する あらゆる「賢い選択」を促すという「COOL CHOICE」の趣旨に賛同したものです。これに先立ち4 月には、農産物、畜産物、水産物、紙・パルプ・木材、パーム油について「イオン持続可能な調達 方針」および「持続可能な調達 2020 年目標」を策定する等、事業活動を通じて社会課題の解決に 邁進しています。
・イオンのブランド「トップバリュ」では、持続可能な漁業で獲られた水産物であることを示すグロ ーバル認証・MSC認証を取得した「トップバリュグリーンアイ ナチュラル 一本釣りびんちょう まぐろ/子持ちししゃも」を7月に発売しました。おいしい水産物を安定的、継続的にお届けする ため、独自に定めた水産物調達方針に基づき、限りある資源を守る、環境に配慮した商品の販売を 推進していきます。また、8月には、「食物アレルギーがあっても家族全員、同じものを食べたい」 というお客さまの声を受け、特定原材料7品目を使用せず「家族みんなで食べられる、手軽でから だにやさしく安全な食事」をコンセプトに企画開発した「トップバリュ やさしごはん」シリーズ 第2弾5種類を発売しました(第1弾は、2016 年 11 月に 12 種類を発売)。
・8月には、イオンのブランド「トップバリュ」の中から、パックごはんやトイレットペーパー等、 毎日の生活に必要な商品 114 品目の値下げを実施しました。お客さまの節約志向の高まりに対応す るため、前年下期に 30 品目、本年度3月~4月にナショナルブランド商品を含む 254 品目の値下 げを実施しており、今回、物流体制の効率化や一括仕入れ等のさらなる企業努力を重ねて合理的に コストを削減し、値下げ対象商品を拡大しました。また、値下げのみならず、共働き世帯の増加等 を見据えたデリカ部門やイートインの強化、高齢化社会に対応したサービスの充実等も同時に推進 し、多様化するお客さまのニーズにお応えしています。

イオンの株価:10/05
・時価総額 1,494,915百万円(10/05) =1,714.5円(10/05) × 871,924,572株(10/05)
・株価1,714.5円(10/05)=PER(会社予想):95.84倍(10/05)×EPS17.89円(2018/2)
・株価1,714.5円(10/05)=PBR(実績):1.28倍(10/05)×BPS 1,341.81円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・イオンが10/4、2018年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収増益、当期純利益も、昨年の△53.72億円から一転、黒字転換し、好決算となりました。ロイターも「粗利改善や経費構造改革の進展から、総合スーパー(GMS)事業の営業損失が想定を上回って改善」と報じているように、GMSがまだ厳しい状況にはあるとはいえ、上向きになってきたことが大きいとのことです。ただ、営業利益の中身を見ると、原価は改善していますが、経費は上昇、その差、マーチャンダイジング力は減益となっており、これをその他営業収入、金融と不動産等でカバーしての増益であり、本業の厳しさは依然として続いているといえます。また、気になるのはキャッシュフローの動きであり、営業CFが大きく増加しているのはわかりますが、それにを上回る多額の投資、営業CFの147.11%と、異常値であることです。その中身は 、「銀行業における有価証券の取得による支出:△1,866.69億円」と、本業もさることながら金融にも重点を置いていることです。これは負債においても、「有利子負債:2兆2,330.58億円(総資産比 24.45%)」に対して、「 銀行業における預金 :2兆7,717.29億円(総資産比30.35%)」と、2兆円を超える有利子負債以上に預金が重きを占め、金融の存在感がより増していることです。通常の小売業ではありえない財務構造といえます。ただ、投資家はむしろこの経営構造を評価しているともいえ、PERが95.84倍、異常値です。株価もこの中間決算の公表を受けて上昇しており、イオンの動向に投資家の視線が集まっているといえます。イオン、「業績予想の上方修正に関するお知らせ」で今期はさらに利益の上乗せが期待されるとのことで、今後、この好調な決算を、どう課題のGMS等の改革につなげてゆくのか、その動向に注目です。

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October 7, 2017 |

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