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October 21, 2017

魚喜、2018年2月、中間決算、減収減益!

魚喜、2018年2月、第2四半期決算:10/12

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:26.09億円
・自己資本比率:13.0%(昨年20.4%)
・現金及び預金:6.91億円(総資産比 26.49%)
・有利子負債:10.38億円(総資産比 39.79%)
・買掛金 :5.43億円(総資産比 20.82%)
・利益剰余金 :△16.45億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高: 64.31億円(△2.8%) 、営業利益:△0.95億円(  %)
・経常利益:△0.96億円(  %)、当期純利益:△1.50億円(  %)
・通期予想:
  ⇒売上高:138.00億円(2.2%:進捗46.61%)
  ⇒営業利益:0.50億円(545.5%:進捗  %)
・原価:59.15%(昨年 59.38%):-0.23、売上総利益:40.85%(昨年40.62%):+0.23
・経費:42.33%(昨年41.15%):+1.18
・営業利益:-1.48%(昨年 -0.53%):-0.95

魚喜のコメント:
・当社グループが事業の主体をおく水産小売業界においては、食の安心・安全に対する関心が一層高まるとと もに、節約志向・低価格志向がいまだに根強く続いております。他方、水産資源の枯渇や異常気象などによる漁獲量の減少に加えて、世界的規模の需要増により魚介類の仕入価格は依然として高騰傾向にあります。この消費性向と仕入環境により当社グループを取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況で推移いたしました。
・このような環境において、当社は収益改善を図るべく、商品開発をはじめとする新しい商品MDの導入や売 場の改善による既存店の強化を実施するとともに、利益確保が見込める優良物件への新規出店(鮮魚1店舗)及 び不採算店舗の撤退(鮮魚1店舗)をいたしました。また、仕入効率化による原価率の低減、従業員1人当りの 生産性向上のための要員見直し等を実施し、人件費及び諸経費の見直しを積極的に推進いたしました。
・3月、4月は当初の見込み通りに売上、利益が推移いたしましたが、5月のアニサキスによる食中毒の報道 以降、売上が大幅に落ち込み、未だにその影響が続いております。

魚喜の株価:10/19
・時価総額 3,739百万円(10/19) = 1,463円(10/19) × 2,555,856株(10/19)
・株価 1,463円(10/19)=PER(会社予想):186.85倍(10/19)×EPS 7.83円(2018/2)
・株価 1,463円(10/19)=PBR(実績):10.98倍(10/19)×BPS 133.27円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・10/12、魚喜が2018年2月期の中間決算を公表しました。結果は減収減益、特に利益は赤字となる厳しい決算となりました。魚喜のコメントにもあるように、「水産資源の枯渇や異常気象などによる漁獲量の減少」、「世界的規模の需要増により魚介類の仕入価格は依然として高騰傾向」とのことで、水産資源環境が厳しいことに加え、「5月のアニサキスによる食中毒の報道 以降、売上が大幅に落ち込み、未だにその影響が続いており」と、魚を取り巻く消費環境が悪化しているとのことです。ただ、このような経営環境の悪化だけでなく、魚喜のB/Sを見ると、自己資本比率は13.0%という厳しい状況です。しかも、有利子負債は10.38億円(総資産比 39.79%)と経営を圧迫、さらに、利益剰余金 は△16.45億円とマイナス、昨年よりも悪化しており、経営も厳しい状況にあるといえます。このような内外ともに厳しい状況の中で、今後を占う上で、重要な営業利益の現状ですが、原価が-0.23と、改善しています。魚喜も「収益改善を図るべく、商品開発をはじめとする新しい商品MDの導入や売 場の改善による既存店の強化」と、ここに力を入れており、その成果が表れているといえます。一方、経費の方は+1.18と、大きく増加しており、これが魚喜の営業利益を大きく圧迫、赤字になった要因といえます。今後、営業段階でまずは利益を出してゆくには、この経費比率をどう改善するかが大きな課題といえます。魚喜自身も、「従業員1人当りの 生産性向上のための要員見直し等を実施し、人件費及び諸経費の見直しを積極的に推進」と、特に、人件費の改善に取り組んでいるとのことです。魚喜、経営環境が厳しくなる中、どう経営改善をはかってゆくのか、後半へ向けての動向、特に経費の削減に注目です。

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October 21, 2017 |

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