« リピート顧客って誰? | Main | ウォルマート、お金から時間のsaveへ、ロボット投入! »

October 29, 2017

ヤマナカ、2018年3月、中間決算、減収減益!

ヤマナカ、2018年3月、中間決算:10/23

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:12.38億円(昨年15.50億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△4.17億円(33.69%:昨年△3.20億円)
  ⇒ 有形固定資産の取得による支出 :△5.85億円(昨年△4.88億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△10.56億円(昨年△7.19億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△2.35億円 (昨年 5.10億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:396.71億円
・自己資本比率:40.8%(昨年40.3%)
・現金及び預金:31.23億円(総資産比 7.88%)
・有利子負債:101.18億円(総資産比 25.51%)
・買掛金 :58.92億円(総資産比 14.86%)
・利益剰余金 :54.53億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収入:495.24億円( △0.4%) 、営業利益:△0.32億円(  %)
・経常利益:△0.06億円(  %)、当期純利益:0.44億円(  %)
・通期予想:
  ⇒営業収入:1,008.00億円(0.9%:進捗49.13%)
  ⇒営業利益:3.00億円(△52.1%:進捗  %)
・原価:75.11%(昨年 74.49%):+0.62、売上総利益:24.89%(昨25.51%)-0.62
・経費:30.50%(昨年 30.31%):+0.19
・マーチャンダイジング力:-5.61%(昨年-4.80%):-0.81
・その他営業収入:5.53%(昨年5.43%):+0.10
・営業利益:-0.08%(昨年 0.63%):-0.71

ヤマナカのコメント:
・食品小売業界におきましては、異業種・異業態との競争の激化、人口減少による市場規模の縮小など依然厳しい経営環境が続いております。
・こうしたなか当社グループは、「経営の質を向上させ持続的成長を目指す」ことを平成30年3月期までの中期3ヵ年計画のテーマに掲げ、①当社の強みを最大限発揮、②店舗及び本部の生産性向上、③働き甲斐のある職場作りの3つを経営課題の軸として取り組んでおります。特に今期は“カスタマー・ファースト”を基本方針として、常にお客様視点で物事を考えることで全店が「お客様支持№1店舗」を目指しております。
・商品政策では、消費者ニーズに対応して簡便化・健康・おつまみなどをテーマにした品揃えの強化に取り組み、 カットフルーツコーナーやカット済み便利野菜の拡大、味付商品やレンジ調理商品などのコーナー展開、特定保健 用食品や機能性表示食品などの取り扱いの拡大などに取り組みました。特にデリカ部門では連結子会社であるサン デイリー株式会社の米飯工場を活用することで米飯類の品揃え強化を図っております。
・販売政策では、創業95周年企画として記念商品の販売や記念キャンペーンの開催などを実施してまいりました。 また、お客様の精算時の利便性を高めるため、電子マネー機能を備えた自社ポイントカード「グラッチェプラスカ ード」を新たに5店舗で開始し、導入店舗数は平成29年9月末現在65店舗となりました。
・店舗政策では、平成29年9月に大府フランテ館(愛知県大府市)の改装を実施し、お客様の日々の献立づくりを お手伝いする常設型調理実演コーナー「クッキングさぽ~と」を導入いたしました。「クッキングさぽ~と」は平 成29年9月末現在15店舗(うちフランテ3店舗は「フランテーブル」)となりました。

ヤマナカの株価:10/25
・時価総額 17,974百万円(10/25) =880円(10/25) × 20,425,218株(10/25)
・株価880円(10/25)=PER(会社予想): 88.62倍(10/25)×EPS 9.93円(2018/3)
・株価880円(10/25)=PBR(実績):1.04倍(10/25)×BPS 846.21円(2017/3)

PI研のコメント(facebook):
・ヤマナカが10/23、2018年3月期の第2四半期決算を公表しました。結果は減収減益、営業利益は赤字となる厳しい決算となりました。ヤマナカ自身も、「異業種・異業態との競争の激化、人口減少による市場規模の縮小など依然厳しい経営環境が続いており、・・」とコメントしている通り、食品スーパーを取り巻く経営環境はますます厳しくなっているといえます。減収になった要因ですが、既存店に関しては、商品政策、販売政策、店舗政策など積極的な活性化に取り組んでいますが、投資キャッシュフローを見ると、△4.17億円と、約1店舗分の投資であり、しかも、営業キャッシュフローの33.69%ですので、十分な成長戦略へのキャッシュが配分できないことが大きいといえます。一方、減益、赤字の要因ですが、原価が+0.62ポイントと大きく上昇、さらに経費も+0.19ポイントと上昇と、ダブルで利益を圧迫したことが大きいといえます。特に、食品スーパー業界の平均的な経費比率は約25%ですが、ヤマナカの今期は30.50%ですので、価格訴求が十分にできない営業構造といえ、「異業種・異業態との競争の激化」が直撃している状況といえます。ヤマナカ、通期予想も営業利益は3.00億円(△52.1%)と、厳しい数値ですが、どこまで、まずは利益を回復できるのか、今後、後半に向けての経営改革の動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

━━━━━━ お知らせ! ━━━━━━━━━━━━
 1.2017年度版、食品スーパー・ドラッグストア財務3表連環分析、リリース
  *現在Vol.1:お申し込みはこちら
  *食品スーパー・ドラッグストア、全上場企業約100社を対象!
  *過去8年間を(ドラッグストア6年)、エクセルで自由自在に分析!
      *分析事例:eラーニングで公開
 2.週間!食品スーパーマーケット最新情報:まぐまぐ
 3.facebookに「食品スーパーマーケット最新情報」グループ創設700人!
 4. 隔週、ID-POS分析の連載、DRM オンライン、第13回、5/29!

October 29, 2017 |

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62283/65967018

Listed below are links to weblogs that reference ヤマナカ、2018年3月、中間決算、減収減益!:

Comments

Post a comment