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October 18, 2017

大黒天物産、第1四半期決算、増収、大幅減益!

大黒天物産、2018年5月、第1四半期決算:10/12

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:579.80億円
・自己資本比率:53.4%(昨年53.9%)
・現金及び預金:53.02億円(総資産比 9.15%)
・有利子負債:75.57億円(総資産比 13.04%)
・買掛金 :103.60億円(総資産比 17.87%)
・利益剰余金 :276.71億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高: 405.03億円(6.0%) 、営業利益:12.22億円(△19.0%)
・経常利益:12.70億円(△17.3%)、当期純利益:7.05億円(△24.9%)
・通期予想:
  ⇒売上高:1,645.00億円(5.9%:進捗24.63%)
  ⇒営業利益:62.00億円(5.9%:進捗19.71%)
・原価:76.99%(昨年 76.82%):+0.17、売上総利益:23.01%(昨年23.18%)-0.17
・経費:20.00%(昨年19.24%):-0.76
・営業利益:3.01%(昨年 3.94%):-0.93

大黒天物産のコメント:
・小売業界におきましては、業種・業態を超えた販売競争の激化やパート・アルバイトの採用難が深刻になるな ど、大変厳しい状況で推移いたしました。
・このような環境の中、当社グループでは食の安心・安全を確保するための品質・鮮度管理の徹底や、商品の販売 価格を更に値下し、『大幅値下宣言』として唱えた販売戦略を実践してまいりました。成長戦略として、大阪府に 1店舗の新規出店と、徳島県の既存店1店舗の建替え、生鮮食品部門を強化した改装を3店舗で実施いたしまし た。

大黒天物産の株価:10/16
・時価総額 72,757百万円(10/16) = 5,030 円(10/16) × 14,464,700株(10/16)
・株価 5,030円(10/16)=PER(会社予想):19.39倍(10/13)×EPS 259.36円(2018/5)
・株価 5,030円(10/16)=PBR(実績):2.29倍(10/16)×BPS 2,198.19円(2017/5)

PI研のコメント(facebook):
・大黒天物産が10/12、2018年5月期の第1四半期決算を公表しました。結果は増収、大幅減益、厳しい決算となりました。これを受けて、株価も急落、投資家は売りと見たようで、10/13は前日の5,420円から4,990円へと株価は大きく下げました。その要因ですが、原価、経費とも上昇、特に、経費が-0.76ポイントと大きく上昇したことによるといえます。大黒天物産自身も「販売競争の激化やパート・アルバイトの採用難が深刻になるな ど、大変厳しい状況で推移」と、小売業の経営環境が大きく変化していることをあげています。これまで公表された食品スーパーの各社の決算を見ても同様な傾向が見られますので、大黒天物産のコメントにもあるように、食品スーパーを取り巻く経営環境がここへ来て、悪化しているといえそうです。大黒天物産、利益は厳しい決算でしたが、売上高は6.0%増と堅調、新店、改装も堅調ですので、今後とも成長が見込まれるといえます。中間決算へ向けて、課題の利益改善をどうはかってゆくのか、その取り組みに注目です。

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October 18, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 17, 2017

ポイントカード、ブロックチェーンへ、富山で実証実験!

インテックと富山第一銀行、共同で仮想通貨検証実験を実施
・インテック:10/3
・TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下茂樹、以下インテック)と、株式会社富山第一銀行(本社:富山県富山市、代表取締役頭取:横田格、以下富山第一銀行)は、「富山ブロックチェーン研究会」の活動の一環として、共同で「ブロックチェーン技術を応用したイベント内仮想通貨の検証実験」を実施します。
・実験はインテックと富山第一銀行が実施主体となり、「富山県ものづくり総合見本市2017」(主催:富山県ものづくり総合見本市実行委員会、期間:2017年10月26日~28日)をフィールドとして実施します。本イベント内で小さな経済圏を形成し、出展企業と来場者間で仮想通貨(以下、テクノポイント)を流通させます。来場者はスタンプラリーのように展示ブースを訪問してテクノポイントを収集し、集めたテクノポイントを使い“物”と交換します。
参加者はスマートフォンにアプリをインストールし、出展企業と参加者間でポイントを流 通させます。
・手順
・運営側から、参加企業へポイントを発行します。
・企業を訪問し説明を受けて、参加者はポイントを取得できます。 (1つの企業からポイントを受信できるのは1日1回のみ) 参加企業は、送金データから訪問者数を把握することができます。 タイムセールのように、時間を区切り、ある企業の送金ポイントを増額し、訪問者数の変化 を比較します。
・参加者は取得したポイントを使って研究会ブースで物と交換できます。 -ギフト券(抽選)(挑戦は1日1回のみ)(その日の準備数限り) -飲食物(クッキーまたはお茶)(その日の準備数限り) -ギフト券の抽選にはずれてもポイントがあれば飲食物と交換可能
・参加者同士でポイントのやりとりができます。(端数を集めることが可能) ポイントは期間中の3日間有効です。

ブロックチェーン:
・インターネットでつながった多数の参加者全員で物や資産の全ての取引記録を共有し監視し合うことで、データの改ざんを困難にする技術。データを一カ所に集めずに、複製データを分散・共有することで、中央の管理者を必要とせず、情報システムも止まりにくいという特長をもつ。「分散型台帳」とも呼ばれ、通貨以外の様々な分野への応用が注目されている。

PI研のコメント(facebook):
・10/3、インテックが「インテックと富山第一銀行、共同で仮想通貨検証実験を実施 」とのニュースリリースを配信しました。ブロックチェーンを活用したポイントカードにかわる新たな仮想通貨の可能性を探る実証実験であり、興味深い動きです。「「富山ブロックチェーン研究会」の活動の一環」としてとのことですので、すでに研究が蓄積され、その検証としての実証実験ですので、当然、近い将来、この成果を活かし、インテックと富山銀行をはじめ、地方銀行が支援する本格的な地域経済圏の確立に向かってゆくと思われます。この実証実験の成果は、食品スーパー、ドラッグストア等で取り組まれてきたポイントカードの仕組みが根本的に変わる可能性を秘めており、小売業だけでなく、地域全体が対象となる、まさに地域経済圏がブロックチェンーンの技術によって支えられて成立する可能性が高いといえ、この実証実験がどのような成果を産むか、興味深いところです。ECの世界ではすでに、GMOがイーサリアムのブロックチェーンの技術を活用し、本格的な支援体制に入っていますので、今後、リアルも含め、ブロックチェーン技術を基盤にした異次元のポイントカードの仕組みが取り組まれてゆくことになると思われます。ちなみに、この実証実験ではポイントカードは不要であり、スマホさえあれば、アプリをダウンロードし、参加できますので、現在のポイントカードもいずれ、ブロックチェーン技術をもとにしたスマホのアプリに代わってゆくのではと思います。食品スーパー、ドラッグストア、このような動きをにらみつつ新たな販促をどう構築し、顧客と商品さらには、地域社会との関係をどう築いてゆくのか、その真価が問われる時代に入ったといえそうです。

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October 16, 2017

コスモス薬品、2018年5月、第1四半期、増収減益!

コスモス薬品、2018年5月、第1四半期決算:10/12

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,303.84億円
・自己資本比率:42.0%(昨年41.2%)
・現金及び預金:287.50億円(総資産比 12.48%)
・有利子負債:151.12億円(総資産比 6.56%)
・買掛金 :964.41億円(総資産比 41.86%)
・利益剰余金 :883.23億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高: 1,387.26億円(9.6%) 、営業利益:62.58億円(△8.0%)
・経常利益:68.56億円(△5.9%)、当期純利益:46.38億円(0.5%)
・通期予想:
  ⇒売上高:5500.00億円(9.4%:進捗25.23%)
  ⇒営業利益:223.00億円(0.3%:進捗28.07%)
・原価:80.04%(昨年 79.90%):+0.14、売上総利益:19.96%(昨年20.10%)-0.14
・経費:15.46%(昨年 14.73%):+0.73
・営業利益:4.50%(昨年 5.37%):-0.87

コスモス薬品のコメント:
・当社グループは消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」を目指して力 を注いでまいりました。加えて、「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」政策を忠実に実行することで物流 や店舗作業の平準化を行い、ローコストオペレーションの更なる推進を図りました。これにより、価格競争力を高 め、ご来店いただくお客様が「安心の低価格」をいつも実感できるような店舗運営を目指しました。
・また、自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店を行いました。同時に、新商勢圏への店 舗網拡大も図ってまいりました。これにより、新規出店につきましては、関西地区に2店舗、中国地区に2店舗、 九州地区に6店舗、合計10店舗となりました。また、スクラップ&ビルドにより3店舗を閉鎖し、当第1四半期連 結累計期間末の店舗数は834店舗となりました。なお、積極的な人員増強策を実施したことで売上高人件費比率が若 干上昇いたしました

コスモス薬品の株価:10/13
・時価総額 487,210百万円(10/13) = 24,360 円(10/13) × 20,000,400株(10/13)
・株価 24,360円(10/13)=PER(会社予想):28.37倍(10/13)×EPS 858.60円(2018/5)
・株価 24,360 円(10/13)=PBR(実績):4.98倍(10/13)×BPS 4,889.25円(2017/5)

PI研のコメント(facebook):
・コスモス薬品が10/12、2018年5月期の第1四半期決算を公表しました。結果は増収減益、増収幅が9.6%ですので、成長性を重視した攻めの決算といえます。コスモス薬品自身のコメントでも「自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店を行い」とのことで、積極的な新規出店を継続していることによるといえます。「関西地区に2店舗、中国地区に2店舗、 九州地区に6店舗、合計10店舗」がこの第1四半期決算時の出店地域ですが、今後、中京圏も含め、広域での新規出店が続いてゆくと思われます。減益になった要因ですが、原価が上昇したことに加え、経費が+0.73と上昇し、ダブルで利益を圧迫したことが大きいといえます。ただ、経費比率は15.46%と小売業界でも、世界的に見ても屈指の低さであり、「ローコストオペレーション」かつ「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」をこの経費率が支え、競争力を高めているといえます。さらに、コスモス薬品の食品構成比は55.8%であり、もはや、ドラッグストアというよりも、グロサリーストアといってもよく、ドラッグストアに加え、食品スーパー、コンビニエンスの市場も対象となりますので、この経費比率の低さは、成長余地を高めるといえます。コスモス薬品、ここは攻めとの経営判断が働いているといえ、次の四半期、そして、今期、どこまで新規出店を背景に成長戦略を推し進めてゆくのか、その動向に注目です。

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October 15, 2017

セブン&アイH、営業利益、過去最高、各事業部は?

セブン&アイHの2018年2月中間決算の営業利益: 1,944.66億円(7.2%)

国内コンビニエンスストア事業: 1,310 億 87 百万円
・国内コンビニエンスストア事業における営業収益は 4,726 億 96 百万円(前年同期比 3.8%増)、営業利益は 1,310 億 87 百万円(同 3.5%増)となりました。

海外コンビニエンスストア事業: 334 億 37 百万円
・海外コンビニエンスストア事業における営業収益は 9,579 億 48 百万円(前年同期比 20.3%増)、営業利益は 334 億 37 百万円(同 2.3%増)となりました。

スーパーストア事業: 66 億 66 百万円
・スーパーストア事業における営業収益は 9,428 億 30 百万円(前年同期比 3.5%減)、営業利益は 66 億 66 百万円(同 1.5%増)となりました。

百貨店事業: 8 億 75 百万円
・百貨店事業における営業収益は 3,301 億 90 百万円(前年同期比 7.1%減)、営業利益は前第 2 四半期連結累計期間 と比べ 22 億 35 百万円増の 8 億 75 百万円となりました。

金融関連事業: 258億21百万円
・金融関連事業における営業収益は1,013億41百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は258億21百万円(同0.1% 増)となりました。

専門店事業:8 億 34 百万円
・専門店事業における営業収益は 2,086 億 22 百万円(前年同期比 1.3%減)、営業利益は前第 2 四半期連結累計期間 と比べ 52 億 6 百万円増の 8 億 34 百万円となりました。

その他の事業: 21 億 19 百万円
・その他の事業における営業収益は 115 億 57 百万円(前年同期比 2.1%減)、営業利益は 21 億 19 百万円(同 21.0% 増)となりました。

補足:
・株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、平成29年8月末時点で19,851店舗(前期末比429店舗増)を展開しております。 店舗におきましては、ドミナント強化を目的とした既存エリアでの新規出店に加え既存店舗の活性化を推進すべく積極的な 立地移転を実施いたしました。また、社会環境の変化に伴うお客様ニーズの変化に対応すべく、現状の売上構成に見合っ た新しい店内レイアウトの導入や、店舗従業員の作業効率の改善を図り接客サービスの質を高めるため業務用食洗機の 設置も進めております。
・国内の総合スーパーである株式会社イトーヨーカ堂は、平成 29 年 8 月末時点で 167 店舗(前期末比 4 店舗減)を運営 しております。事業構造改革の推進におきましては、テナントミックスによる売場構成の見直しや大型ショッピングセンター 「Ario(アリオ)」の改装に加え、5 店舗の閉店を実施いたしました。商品におきましては、個店・地域特性に合わせた品揃え の拡充や、新たに安全・安心の生鮮ブランド「セブンプレミアム フレッシュ」の展開を開始するなど差別化商品の販売を強 化いたしました。当第 2 四半期連結累計期間における既存店売上伸び率は前年を下回りましたが、荒利率の改善や衣料 品の在庫適正化等により収益性が改善いたしました。
・株式会社セブン銀行における平成 29 年 8 月末時点の ATM 設置台数は、主にセブン‐イレブン・ジャパンの積極的な 出店に伴い前期末比 486 台増の 23,839 台まで拡大いたしました。また、当第 2 四半期連結累計期間中の ATM1 日 1 台当たり平均利用件数は、決済手段の多様化や一部提携金融機関による手数料体系変更等により 95.3 件(前年同期差 1.8 件減)となりましたが、設置台数の増加に伴い期間総利用件数は前年を上回りました。 カード事業会社におきましては、クレジットカード事業や電子マネー事業ともに取扱高が増加し、将来に向けた会員獲得 にも注力いたしました。

PI研のコメント(facebook):
・セブン&アイHが中間決算で過去最高の利益となりましたが、その要因を各事業部ごとに見てみると、事業構造の強弱が鮮明です。全体を力強く牽引しているのが何といっても 国内コンビニエンスストア事業( 1,310 億 87 百万円)であり、全体の60%強であり、まさに利益の源泉となっています。これに、海外コンビニエンスストア事業(334 億 37 百万円)を加えると、ぼぼすべての利益をコンビニで稼いでいるといえ、セブン&アイH=セブン-イレブンという構図が鮮明です。また、これに次ぐ事業が金融関連事業(258億21百万円)であり、その他の事業はいずれも100億円以下すので、コンビニと金融に支えられた事業構造といえます。しかも、セブン銀行は、セブン-イレブンに設置された 23,839 台のATMに支えられていますので、実質、コンビニ事業の延長の事業といえます。そして、その他が小売関連事業といえますので、セブン&アイHは脱小売業=コンビニ事業といっても過言ではなく、創業当時の小売業を基盤にした事業構造が利益という面では様変わりしたといえます。セブン&アイH、今期は好調な決算が予想されますが、今後、コンビニ事業以外の利益改善をどうはかってゆくのか、その動向に注目です。

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October 15, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 14, 2017

セブン&アイH、2018年2月中間、過去最高の利益!

セブン&アイ・ホールディングス、2018年2月中間決算:10/12

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:2,514.57億円(昨年2,713.69億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△1,135.78億円(45.17%:昨年△1,423.72億円)
  ⇒ 有形固定資産の取得による支出 :△1,233.70億円(昨年△1,356.55億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△819.16億円(昨年△1,010.38億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):550.32億円 (昨年 197.60億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:5兆4,853.42億円
・自己資本比率:43.2%(昨年42.4%)
・現金及び預金:1兆2,738.50億円(総資産比 23.23%)
・有利子負債:9,846.14億円(総資産比 17.95%)
・買掛金 :4,629.37億円(総資産比 8.44%)
・利益剰余金 :1兆8,426.58億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:2兆9,871.98億円(4.2%) 、営業利益:1,944.66億円(7.2%)
・経常利益:1,941.70億円(6.3%)、当期純利益:894.21億円(167.1%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:6兆1,000.00億円(4.5%:進捗48.97%)
  ⇒営業利益:3,865.00億円(6.0%:進捗50.32%)
・原価:78.49%(昨年 77.20%):+1.29、売上総利益:21.51%(昨年 22.80%)-1.29
・経費:39.45%(昨年 41.13%):-1.68
・マーチャンダイジング力:-17.94%(昨年-18.33%):+0.39
  ⇒MD力って何?
・その他営業利益:26.15%(昨年26.33%):-0.18
・営業利益:8.21%(昨年 8.00%):+0.21

セブン&アイ・ホールディングスのコメント:
・当社グループは「信頼と誠実」「変化への対応と基本の徹底」を基本方針に掲げ、中長期的な企業価値向上と持続的な成長の実現に取り組んでおります。
・当第 2 四半期連結累計期間におきましては、様々な社会環境の変化やお客様の心理変化を捉え、付加価値の高い商 品及び地域の嗜好に合わせた商品の開発を推進するとともに、接客力の向上に取り組んでまいりました。
・グループのプライベートブランド商品である「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品につきましては、新商 品の開発を推進するとともに、既存商品のリニューアルを積極的に実施することで品質の更なる向上と新しい価値の提案を 図りました。「セブンプレミアム」におきましては、平成 19 年 5 月の発売開始から本年で 10 周年を迎え、これを機に「更なる 品質の向上」「新たな価値の創造」「新領域への挑戦」の 3 つの方針を新たに掲げ、ますます多様化するお客様ニーズに 対応してまいります。
・なお、当第 2 四半期連結累計期間における「セブンプレミアム」の売上は 6,550 億円(前年同期比 10.1%増)となり、年 間計画 1 兆 3,200 億円に対して順調に推移いたしました。
・営業収益は、スーパーストア事業や百貨店事業等が減収となったものの、国内・海外コンビニエンスストア事業等の増収 により 2 兆 9,871 億 98 百万円(前年同期比 4.2%増)となりました。
・営業利益は、国内・海外コンビニエンスストア事業や専門店事業等の増益等により 1,944 億 66 百万円(前年同期比 7.2%増)、経常利益は 1,941 億 70 百万円(同 6.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 894 億 21 百万円(同 167.1%増)となり、第 2 四半期連結累計期間としてそれぞれ過去最高の数値を達成いたしました。

セブン&アイ・ホールディングスの株価:10/12
・時価総額 4,020,014百万円(10/12) =4,532円(10/12) × 886,441,983株(10/12)
・株価4,532円(10/12)=PER(会社予想):22.67倍(10/12)×EPS 200.11円(2018/2)
・株価 4,532円(10/12)=PBR(実績):1.69倍(10/12)×BPS 2,678.34円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・セブン&アイHが10/12、2018年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収増益、好決算となりました。セブン&アイH自身のコメントでも「第 2 四半期連結累計期間としてそれぞれ過去最高の数値を達成」と、特に、利益に関しては過去最高と好調な決算です。その要因ですが、原価は+1.29ポイント上昇しましたが、それを大きく上回る経費が-1.68ポイントと大きく改善したことによります。それにしても、経費比率は39.45%ですので、通常の小売業ではありえない数値ですので、それだけ、セブン&アイHの業態が脱小売業、新たな経営構造を形成しつつあるといえます。また、その他営業収入が26.15%ですので、これも小売業ではありえない数値です。セブン-イレブンというフランチャイズシステム、セブン銀行という金融、アリオなどのSCの不動産、いずれも脱小売業の事業であり、これらがセブン&アイHの利益を力強く支え、利益を過去最高に押し上げたといえます。この過去最高の利益をどう配分したかですが、キャッシュフローを見ると、投資に約50%、財務改善に約30%、内部留保に約20%と、バランスのよい配分といえます。セブン&アイH、この好調な決算をいかし、次の後半、どう成長戦略につなげてゆくか、その動向に注目です。

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October 14, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 13, 2017

サンエー、2018年2月、中間、増収減益!

サンエー、2018年2月、中間決算:10/5

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:80.55億円(昨年89.95億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△46.86億円(58.18%:昨年△10.00億円)
  ⇒ 有形固定資産の取得による支出 :△45.93億円(昨年△12.82億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△19.33億円(昨年△18.60億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):14.34億円 (昨年 61.34億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:1,382.14億円
・自己資本比率:75.7%(昨年77.4%)
・現金及び預金:475.57億円(総資産比 34.41%)
・有利子負債:0.75億円(総資産比 0.06%)
・買掛金 :114.72億円(総資産比 8.30%)
・利益剰余金 :970.42億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:930.84億円(0.8%) 、営業利益:78.22億円(△3.2%)
・経常利益:80.23億円(△3.1%)、当期純利益:52.15億円(1.5%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:1,854.32億円(2.9%:進捗50.20%)
  ⇒営業利益:150.83億円(0.5%:進捗51.86%)
・原価:68.73%(昨年 69.04%):-0.31、売上総利益:31.27%(昨年 30.96%)+0.31
・経費:28.84%(昨年 27.86%):-0.98
・マーチャンダイジング力:+2.43%(昨年-+3.10%):-0.67
  ⇒MD力って何?
・その他営業利益:6.52%(昨年6.19%):+0.33
・営業利益:8.95%(昨年 9.29%):-0.34

サンエーのコメント:
・当社は経営方針を「意識して考え実行する」とし、人手不足による人件費の高騰や光熱費 等のコストアップが続く中、安心・安全・信頼・良質を求めるお客様に応えるため、仕組み力、商品力、人材力の 向上について意識して考え実行するとともに、引き続き企業理念の浸透、七大基本の徹底、既存店の活性化、効率 化を図り、お客様満足度の向上に努めてまいりました。
・店舗展開につきましては、6月に「V21食品館嶺井店」(沖縄県南城市)、8月に「大湾シティ」(沖縄県中頭 郡読谷村)を新規出店いたしました。
・営業面では、3月~6月の天候要因(低気温等)の影響で衣料品が低調に推移したことや、旧暦行事(お盆)が 9月にずれた影響がありました。

サンエーの株価:10/11
・時価総額 159,908百万円(10/11) =5,000円(10/11) × 31,981,654株(10/11)
・株価5,000円(10/11)=PER(会社予想):15.99倍(10/11)×EPS 312.67円(2018/2)
・株価5,000円(10/11)=PBR(実績):1.53倍(10/11)×BPS 3,272.39円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・サンエーが10/5、2018年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収減益、しかも、増収幅は0.8%増と、わずかであり、厳しい決算といえます。時事通信の報道でも、「3~6月の低温で衣料品が伸び悩んだほか、「旧盆」が9月にずれ込んだことで、既存店の食料品売り上げは前年同期を下回った。」と、既存店が伸びやんでいることが要因のひとつと報道しています。サンエーに限らず、この中間決算では食品スーパー全体が低成長、減益が多いといえ、特に、利益の面では苦戦しているのが現状といえます。そのサンエーの減益の中身ですが、原価は-0.31ポイント改善していますが、経費がそれを大きく上まわる-0.98ポイントであり、これが利益を圧迫しているといえます。サンエー自身も、「人手不足による人件費の高騰や光熱費 等のコストアップが続く中」とコメントしているように、人件費増と光熱費、いずれも食品スーパーを支える根幹の部分ですが、この2つの経費増が大きいといえそうです。それにしても、サンエーはその他営業利益が6.52%、マーチャンダイジング力は+2.43%ですので、この収益が経営を大きく支えているといえ、通常の食品スーパーではありえない、どちらかというとGMS業態に近い収益構造といえます。サンエー、この中間決算は厳しい結果におわりましたが、後半に向けて、まずは、経費改善をどのようにはかり、さらに、既存店の底上げにどう取り組んでゆくのか、その動向に注目です。

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October 13, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 12, 2017

ウォルマート、来期eCommerceへ投資シフト!

米ウォルマートのネット販売4割増 18年度、新店抑制:
・日本経済新聞:10/11
・小売業世界最大手の米ウォルマート・ストアーズは10日、機関投資家向けの戦略説明会で2018年度(19年1月期)以降の事業計画を発表した。ネット事業への投資を強化する姿勢を鮮明にし、18年度に米国内でのネット販売売上高は前年度比で約40%増になるとの見通しを示した。
・設備投資は110億ドル(約1兆2300億円)を予定するが「顧客のデジタル体験を優先する」として、店舗投資は改装に重点を置き、新規出店を絞り込む。出店の内訳は米国内のディスカウントストア業態を15店以下(17年度は約40店)、大都市圏向けの食品スーパー業態を10店以下に抑える。一方、海外ではメキシコ、中国を中心に255店を出す計画だ。

Walmart Highlights Progress on Strategic Initiatives and Outlines Plan to Win with Customers and Shareholders at its Meeting for the Investment Community:
・Walmart:10/10
・BENTONVILLE, Ark. , Oct. 10, 2017 – Walmart will host its annual meeting for the investment community today where the company will discuss progress against its strategic initiatives to leverage its unique assets and win with customers and shareholders through innovation, greater convenience and speed. The company is also sharing select guidance information for the next fiscal year.
・Walmart President and CEO Doug McMillon will provide an update on how the company is uniquely positioned to win.
・McMillon will discuss accomplishments over the past year at Walmart U.S., including traffic and comp sales improvements, strong eCommerce growth and expanded online assortment, two-day free shipping with no membership fee and over 1,000 online grocery pickup locations. He will also highlight innovations around the world such as one-hour delivery from stores in China, commitments to sustainability, service to communities, especially in times of disaster, and investments in associates that are empowering them to drive results and better serve customers.
・Additional Fiscal Year 2019 Guidance:
・Consolidated net sales are expected to grow at or above 3 percent, driven by comp-sales and eCommerce growth, assuming currency exchange rates remain at current levels
・Anticipates sales growth at Walmart U.S. eCommerce to be about 40 percent
・Expects to add 1,000 online grocery locations in Walmart U.S.
・Expects to leverage expenses
・Expects its effective tax rate to be approximately 32.5 percent
・Capital Expenditure Details :
・The company expects capital expenditures to be approximately $11 billion for fiscal years 2018 and 2019.
・Walmart U.S. will continue to prioritize store remodels and digital experiences over new stores.
・eCommerce investments include enhanced supply chain capabilities.
・In addition to new stores, Walmart International will invest more in fulfillment capabilities.

PI研のコメント(facebook):
・ウォルマートが10/10、「Walmart Highlights Progress on Strategic Initiatives and Outlines Plan to Win with Customers and Shareholders at its Meeting for the Investment Community」という少し長いタイトルですが、機関投資家向けの説明会で、今後の経営戦略についての方針を公表しました。「 $11 billion for fiscal years 2018 and 2019」、来期は1兆円を超える投資を計画しているとのことで、「grow at or above 3 percent」と、3%の成長を目指すとのことです。注目はその中身ですが、「store remodels and digital experiences」、新店よりも既存店の強化、さらに、「eCommerce investments include enhanced supply chain capabilities 」、物流を含めたeコーマースへの集中投資がポイントといえます。結果、「 eCommerce to be about 40 percent」と、eコマースにおいては40%の成長を目指すとのことです。企業体をeコマース、すなわち、ネットにシフトする経営決断といえ、来年は、ウォルマートの成長戦略が大きく転換する年になりそうです。その背景には当然、amazonの動向があるといえ、それだけ、アメリカではamazonがウォルマートにとっても脅威となっていることに加え、リアルの小売業の活路、成長戦略もネットにシフトせざるをえない消費環境に入ったといえそうです。来年はその意味で、ウォルマートはもちろんですが、リアルの店舗が本格的にネットを経営戦略の柱にすえる時代に入るといえ、消費環境が大きく変わるといえそうです。ウォルマートが1兆円をかけて、どう企業を変革してゆくか、その動向に注目です。

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October 12, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 11, 2017

ベルク、2018年2月中間、増収増益、株価急騰!

ベルク、2018年2月、中間決算:10/5

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:1,034.08億円
・自己資本比率:54.0%(昨年53.3%)
・現金及び預金:38.07億円(総資産比 3.69%)
・有利子負債:209.65億円(総資産比 20.28%)
・買掛金 :128.60 億円(総資産比 12.44%)
・利益剰余金 :478.77億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:1,031.75億円(8.3%) 、営業利益:49.46億円(0.4%)
・経常利益:51.85億円(1.9%)、当期純利益:35.85億円(11.8%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:2,050.31億円(5.9%:進捗50.33%)
  ⇒営業利益:92.55億円(1.0%:進捗53.45%)
・原価:74.28%(昨年 74.43%):-0.15、売上総利益:25.72%(昨年 25.57%)+0.15
・経費:21.77%(昨年 21.26%):+0.51
・マーチャンダイジング力:+3.95%(昨年+4.31%):-0.36
  ⇒MD力って何?
・その他営業利益:0.90%(昨年0.93%):-0.03
・営業利益:4.85%(昨年 5.24%):-0.39

ベルクのコメント:
・販売政策につきましては、ポイントカード販促及びチラシ価格の強化により、お客様の来店動機を高め、生活催事に合わせた売場づくり、品切れの削減及び接客レベルの向上を引き続き行うことにより、固定客化を図る取り組みを実施いたしました。また、多くのお客さまからの永年のご愛顧に感謝し、平成29年4月に「100店舗達成!感謝セール」を実施いたしまいた。
・商品政策におきましては、よりよい産地からの商品調達、直輸入商品の開発を行うことにより、品質の良い商品をお求めやすい価格にてご提供いたしました。
・店舗運営におきましては、当社最大の特徴である標準化された企業体制を基盤にLSP(作業割当システム)の定着化、適正な人員配置、省力器具の活用による効率的なチェーンオペレーションを推進いたしました。また、さらなる商品力強化、サービスレベル向上を図る、各種研修プログラムの充実を行い、従業員教育の強化に取り組みました。
・店舗投資におきましては、平成29年4月千葉県千葉市に、「フォルテ蘇我店」、埼玉県八潮市に「八潮鶴ケ曽根店」、6月に東京都青梅市に「青梅今井店」、7月埼玉県鶴ヶ島市に「鶴ケ丘店」を新規出店し、平成29年8月末現在の店舗数は103店舗となりました。また、競争力の強化及び標準化の推進のため、既存店4店舗の改装を実施し、惣菜及び簡便商品の拡充、快適なお買物空間を提供するための設備の更新、生産性向上を目的にセミセルフレジ導入等を推進いたしました。
・物流体制におきましては、2つの自社物流センターにて、商品を産地やメーカーから大量一括調達することにより配送効率を高め、商品の価格強化、品質の安定化を目指しました。また、店舗作業に合わせた配送体制の見直しを引続き行い、店舗運営の効率化に取り組みました。

ベルクの株価:10/05
・時価総額 123,329百万円(10/06) = 5,910 円(10/06) × 20,867,800株(10/06)
・株価 5,910円(10/06)=PER(会社予想):18.92倍(10/06)×EPS 312.41円(2018/2)
・株価 5,910 円(10/06)=PBR(実績): 2.21倍(10/06)×BPS 2,673.85円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・ベルクが10/5、2018年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収増益、営業利益はわずかでしたが、当期純利益は2ケ桁増の好決算となりました。また、営業収益も各社が伸び悩む中、8.3%増と高い伸び率でした。これを受けて、株価も急騰、投資家も買いと判断しています。朝日新聞でも報道しているように、決算発表後、「9月21日に付けた上場来高値を更新した」とのことで、株価は好調に推移しています。ただ、やや気になるのは、経費比率が+0.51パーセント増と上昇しており、原価の改善、-0.15パーセントを上回り、営業利益を圧迫していることです。結果、営業利益段階では0.4%増とわずかであったことです。ベルクとしては、「LSP(作業割当システム)の定着化」、「適正な人員配置、省力器具の活用」等の改善をはかり、「効率的なチェーンオペレーションを推進」し、経費削減をはかってゆくとのことです。この中間決算を経て、後半に向けて、どう改善してゆくのか、その動向に注目です。

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October 11, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 10, 2017

ウェルシアH、2018年2月中間決算、増収、大幅増益!

ウエルシアホールディングス、20182月期、中間決算: 10/4

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:219.18億円(昨年208.19億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△108.52億円(49.52%:昨年△80.03億円)
  ⇒ 有形固定資産の取得による支出 :△67.74億円(昨年△59.21億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:17.40億円(昨年△79.17億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):128.31億円 (昨年 48.86億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,724.63億円
・自己資本比率:45.3%(昨年46.9%)
・現金及び預金:300.21億円(総資産比 11.02%)
・有利子負債:317.86億円(総資産比 11.67%)
・買掛金 :871.89億円(総資産比 32.00%)
・利益剰余金 :664.98億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:3,406.65億円(9.5%) 、営業利益:144.62億円(24.2%)
・経常利益:154.32億円(24.2%)、当期純利益:96.78億円(30.5%)
・通期予想:
  ⇒売上高:6,920.00億円(11.0%:進捗49.23%)
  ⇒営業利益:269.00億円(11.7%:進捗53.77%)
・原価:70.12%(昨年 71.19%):-1.07、売上総利益:29.88%(昨年 28.81%)+1.07
・経費:25.64%(昨年 25.07%):+0.57
・営業利益:4.24%(昨年 3.74%):+0.50

ウエルシアホールディングスのコメント:
・当社グループが主に事業を行うドラッグストア業界は、意欲的な出店等により、業界として順調な拡大が続くも のの、同業他社や異業種を含む競争が一段と激化し、当社グループを取り巻く環境は依然厳しい状況が続いております。加えて、今夏の東日本を中心とする天候不順も、小売業界には少なからず厳しい状況でありました。
・このような状況下におきまして、当社グループは、既存店の改装などウエルシアモデルを積極的に推進いたしま した。その結果、調剤併設店舗の増加(8月末現在1,070店舗)による調剤売上の伸長、お客様への安心の提供と利 便性向上を目的とした24時間営業店舗の拡大(8月末現在111店舗)等により、既存店の売上高は好調に推移いたし ました。また、健康をキーワードにした商品開発や利便性強化を目的にした弁当・総菜の販売を積極的に行いまし た。
・出店と閉店につきましては、グループ全体45店舗の出店と11店舗を閉店し、当第2四半期連結累計期間末の当社 グループの店舗数は1,569店舗となりました。

ウエルシアホールディングスの株価:10/05
・時価総額 437,088百万円(10/06) =4,170円(10/06) × 104,817,358株(10/06)
・株価4,170円(10/06)=PER(会社予想):27.47倍(10/06)×EPS 151.78円(2018/2)
・株価4,170円(10/06)=PBR(実績): 3.51倍(10/06)×BPS 1,187.17円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・ウェルシアHが10/4、2018年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収、大幅増益、好決算です。食品スーパー業界が厳しい決算が多い中、好調さが際立つ中間決算といえます。決算後のkabtanの報道でも、「通期の同利益を従来予想の281億円→288億円(前期は257億円)に2.5%上方修正し、増益率が9.2%増→12.0%増に拡大し、従来の20期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。」と、上方修正を報じており、ウェルシアHは絶好調といえます。しかも、利益だけでなく、売上高も9.5%増、「既存店の売上高は好調に推移」とのことですので、成長性も高く、経営全体が上向きの好循環に入っているといえます。この中間決算で、この好調さをもたらした部門を見ると、調剤116.2%、食品111.9と、この2部門が特に好調であり、全体を牽引したといえます。では、その営業利益の中身ですでが、経費は+0.57と上昇していますが、それを大きくカバーする原価が-1.07と下がっていることが大きいといえます。「既存店の改装などウエルシアモデルを積極的に推進いたしま した。その結果、調剤併設店舗の増加」と、調剤を強化した改装で既存店が好調なことが大きいといえます。ウェルシアH、この好決算をもとに、今期、好調な決算が予想されますが、次の後半、どのように成長戦略を推し進めるか、その動向に注目です。

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October 10, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 09, 2017

ユナイテッド・スーパーマーケットH、中間、増収減益!

ユナイテッド・スーパーマーケットH、2018年2月中間決算:10/4

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:155.03億円(昨年117.15億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△80.38億円(51.85%:昨年△125.98億円)
  ⇒ 有形固定資産の取得による支出 :△79.88億円(昨年△122.06億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△36.39億円(昨年△27.52億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):37.77億円 (昨年 △38.53億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,626.10億円
・自己資本比率:52.4%(昨年53.6%)
・現金及び預金:289.47億円(総資産比 11.03%)
・有利子負債:305.50億円(総資産比 11.64%)
・買掛金 :532.41億円(総資産比 20.28%)
・利益剰余金 :243.38億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:3,449.97億円(1.0%) 、営業利益:50.52億円(△27.5%)
・経常利益:52.00億円(△25.2%)、当期純利益:31.60億円(△23.4%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:7,100.00億円(3.7%:進捗48.60%)
  ⇒営業利益:148.00億円(3.4%:進捗34.14%)
・原価:71.86%(昨年 71.87%):-0.01、売上総利益:28.14%(昨年 28.13%)+0.01
・経費:28.82%(昨年 28.22%):+0.60
・マーチャンダイジング力:-0.68%(昨年-0.09%):-0.59
  ⇒MD力って何?
・その他営業利益:2.17%(昨年2.16%):+0.01
・営業利益:1.49%(昨年 2.07%):-0.58

ユナイテッド・スーパーマーケットHのコメント:
・当社グループは、当連結会計年度から3年間を対象とし、「事業インフラの共通化によるシ ナジーの最大化」と「消費者変化に対応した新しいスーパーマーケットモデル確立への挑戦」を基本方針とする中 期経営計画を策定し、公表いたしました。今後10年の経営環境として、首都圏における「人口」「世帯構造」の変 化や「食の変化」「技術革新」「コスト構造」という視点から脅威と機会を認識し、中期経営計画における目標を 達成するため商品改革・ICT改革・コスト構造改革・物流改革を実行していくというものであります。商品改革 は「規模の優位性を最大限に活かしたシナジーの創出」を具現化するため①プライベートブランド商品の開発、② 効果と効率を最大化する商流統合、③食生活の変化への対応に取り組むこととし、同じくICT改革は①ICTの インフラ統合、②新技術活用によるビジネス改革の推進、コスト構造改革は①効果と効率を最大化するグループ共 通本部機能の構築、②資材等の共同調達によるコスト削減、物流改革は「グループとして最適な効率を追求する物 流体制の構築」をそれぞれ推進してまいります。
・マルエツ:
・平成29年度を、全員参加で業務改革を実現させる年と位置づけ、「業 務の改革」「店づくりの改革」「将来成長への対応」に取り組んでまいりました。主な施策として、省力化施策で はセミセルフレジを183店舗へ拡大し、発注業務の効率化を目的に「デリカメニュー発注」の全店導入を完了いたし ました。また、大型店の活性化を目的に、大型店ならではの賑わい、イベント性の高い「大型店限定チラシ(笑顔 の市)」を実施いたしました。そして「食のデリカ化」への対応として、改装店舗を中心に旬の生鮮素材を活用し た「生鮮デリカ」を導入いたしました。
・カスミで:
・お客さまの声やご要望、従業員のアイデアに傾聴し、地域の皆さまに「いいね!」と共感してい ただける店舗づくりを目指し、スーパーマーケットとして安全・安心で良質な商品を安定的に提供するだけでなく、 お店に行くと何か発見がある、楽しいコトを体験できる、新たな交流が生まれる、地域の生活拠点づくりに向けた 取り組みを進めました。特に、新店をはじめ充実化を進めたイートインコーナーは、従業員の創意工夫や地域との つながりを活用したさまざまなイベントを店舗ごとに開催し、多くのお客さまにご来店いただいております。商品 面では「おいしい・安全安心」「新鮮・新しい」「健康」「簡単便利」「地域」「楽しさ・豊かさ」の6つのキー ワードに基づく品揃え、商品開発に取り組みました。
・マックスバリュ関東:
・「地域で最もお客さまから支持され、お客さまや従業員の笑顔と元気を応援するス ーパーマーケットを目指します。」をビジョンに掲げ、「営業力の強化」「商品改革」に取り組みました。主な施策 としては、営業力強化に向けて商品部にスーパーバイザーを配置し、店舗での売場展開力の強化を図りました。ま た、マーケティング機能の強化に向けてID-POS担当を新設し、WAONから得られる情報を活用した分析・ 提案ができる体制にいたしました。また、既存店収益力強化に向けて3店舗の売場改装を実施いたしました。商品 面では、「生鮮食品の商品力強化」「数を売る強い単品の育成」「特徴ある品揃えの構築」に取り組みました。

ユナイテッド・スーパーマーケットHの株価:10/06
・時価総額 135,895百万円(10/06) =1,032円(10/06) × 131,681,356株(10/06)
・株価1,032円(10/06)=PER(会社予想):18.03倍(10/06)×EPS 57.23円(2018/2)
・株価1,032円(10/06)=PBR(実績): 0.98倍(10/06)×BPS 1,058.08円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・ユナイテッド・スーパーマーケットHが10/4、2018年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収、大幅減益、厳しい決算となりました。営業収益も増収幅は1.0%増ですので、この中間期は成長性も低かったといえます。大幅減益の要因ですが、原価は0.01%と若干改善しましたが、経費が△27.5%、しかも、当期予想の34.14%ですので、厳しい結果であったといえます。コメントでも、「世帯における食料品支出は伸びず、8月は低温・降雨が続く等、スーパーマーケット経営においては厳しい環境」とのことですので、経営環境が悪化しているという認識といえます。この状況を受けてか、投資CFも営業CFの51.85%と控えており、新店開発への投資も前期と比べ抑制しているといえます。ユナイテッド・スーパーマーケットH、まずは、経費比率を改善することが先決ですが、そのためにも成長率を引き上げ、相対的に経費比率を下げることが重要といえます。今後、後半に向け、ユナイテッド・スーパーマーケットHがどのように経営改革を推し進め、利益の改善をはかってゆくのか、その動向に注目です。

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October 9, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 08, 2017

イオン、セグメント業績動向、2018年2月、中間!

<GMS事業>
・GMS事業は、営業収益1兆 5,251 億 69 百万円(対前年同期比 99.8%)、営業損失は 104 億 59 百万 円(前年同期より 99 億 60 百万円の増益)となりました。株式会社ダイエーからの承継店舗やイオンリ テール株式会社の継続的な損益改善により増収増益となり、連結業績の改善に寄与しました。

<SM事業>
・SM(スーパーマーケット)事業は、営業収益1兆 6,228 億 37 百万円(対前年同期比 100.6%)となり ました。社会保険適用拡大に伴う人件費の増加や販促強化による広告宣伝費の増加等により、営業利益 については 108 億 68 百万円(同 68.9%)となりましたが、引き続き地域のお客さまのニーズに対応した 取り組みと生産性の改善を推進しました。展開地域を首都圏・京阪神地域に集中し、食品への特化を図 る株式会社ダイエーは、食品加工センターの活用等による生産性の改善や、経費削減、毎日お買い得な 「えっ!安い値!」を6月に約 870 品目に拡大する等「EDSLP(エブリデー・セイム・ロー・プライ ス)」を推進し、前年同期差で約 13 億円の営業損益改善となりました。

<ドラッグ・ファーマシー事業>
・ドラッグ・ファーマシー事業は、営業収益 3,411 億 97 百万円(対前年同期比 109.5%)、営業利益 138 億 69 百万円(同 129.1%)となりました。

<総合金融事業>
・総合金融事業は、営業収益 1,979 億 28 百万円(対前年同期比 107.7%)、営業利益 329 億 34 百万円(同 103.6%)となりました。

<ディベロッパー事業>
・ディベロッパー事業は、営業収益 1,649 億 45 百万円(対前年同期比 106.1%)、営業利益 235 億 15 百 万円(同 113.1%)となりました。

<サービス・専門店事業>
・サービス・専門店事業は、営業収益 3,977 億 84 百万円(対前年同期比 101.4%)、営業利益 152 億 40 百万円(同 96.2%)となりました。

<国際事業>(連結対象期間は主として1月から6月)
・国際事業は、営業収益 2,039 億 38 百万円(対前年同期比 99.3%)、営業損失 12 億 43 百万円(前年同 期より 22 億 87 百万円の増益)となりました。

PI研のコメント(facebook):
・イオンの2018年2月期、中間決算のセグメント業績です。GMS事業(減収増益:赤字)、SM事業(増収減益)、ドラッグ・ファーマシー事業(増収増益)、総合金融事業(増収増益)、ディベロッパー事業(増収増益)、サービス・専門店事業(増収減益)、国際事業(減収増益)という結果です。増益のセグメントはドラッグ・ファーマシー事業、総合金融事業、ディベロッパー事業であり、この3部門がこの中間期のイオンの利益を支えているといえます。一方、GMSは改善基調にあるとはいえ、依然として100億円強の赤字、SM事業も大幅な減益ですので、本業の小売業がイオンにとって厳しい事業となっているといえます。日経新聞でも、「「イオンリテールとダイエーの2社で450億円も利益を下押ししている」。岡田元也社長は5月の株主総会で自社の現状をこう説明した。17年2月期までの3カ年計画で2500億円を目指した営業利益は1847億円どまり。2社が重い足かせになっているとの認識だ。とくに15年に完全子会社化したダイエーの建て直しがなかなか進まない。」と、報道されています。イオン、決算結果は好調でしたが、上向きになりつつあるといえるGMSをさらにどう改革して行くのか、特に、今後のダイエーの動向に注目です。

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October 8, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 07, 2017

イオン、2018年2月、中間、増収増益!

イオン、2018年2月、中間決算:10/4

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:1,814.80億円(昨年1,075.35億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△2,669.77億円(147.11%:昨年△1,289.21億円)
  ⇒ 有形固定資産の取得による支出 :△2,476.99億円(昨年△2,257.91億円)
  ⇒ 銀行業における有価証券の取得による支出 :△1,866.69億円(昨年△485.37億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:272.89億円(昨年534.41億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△606.39億円 (昨年 162.12億円)
  ⇒株式の発行による収入:0.00億円(昨年 38.72億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:9兆1,343.45億円
・自己資本比率:12.3%(昨年 12.9%)
・現金及び預金:7,846.69億円(総資産比 8.59%)
  ⇒銀行業における貸出金:1兆6,198.58億円(総資産比17.74%)
・有利子負債:2兆2,330.58億円(総資産比 24.45%)
  ⇒ 銀行業における預金 :2兆7,717.29億円(総資産比30.35%)
・買掛金 :9,483.76億円(総資産比 10.39%)
・利益剰余金 :5,667.40億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:4兆1,686.03億円(1.4%) 、営業利益:850.40億円(17.5%)
・経常利益:855.71億円(17.0%)、当期純利益:42.18億円(  %)
・通期予想:
  ⇒営業収益:8兆3,000.00億円(1.1%:進捗50.23%)
  ⇒営業利益:2,000.00億円(8.3%:進捗42.52%)
・原価:72.42%(昨年 72.62%):-0.20、売上総利益:27.58%(昨年 27.38%)+0.20
・経費:38.39%(昨年 38.11%):+0.28
・マーチャンダイジング力:-10.81%(昨年-10.73%):-0.08
  ⇒MD力って何?
・その他営業利益:13.12%(昨年12.71%):+0.41
  ⇒総合金融事業における営業収益:4.37%(昨年4.09%):+0.28
・営業利益:2.31%(昨年 1.98%):+0.33

イオンのコメント:
・グループ共通戦略:
・2018 年2月期を初年度とする「イオングループ中期経営計画(2017 年度~2019 年度)」において、 「既存事業の収益構造改革(イオンリテール株式会社、株式会社ダイエーの収益構造改革)」ならび に「新たな成長に向けたグループ構造改革(グループ事業構造の改革、事業基盤の刷新)」の2つの 改革に取り組んでいます。
・6月、ハノイ市人民委員会(ベトナム)と「ハノイ市における投資および事業推進に関する包括的 覚書」を締結しました。本覚書に基づき、大型ショッピングモール開発や小売、金融・サービス等 の事業展開を通じ、同市の経済活性化と地域の一層の発展に向けて、これまで以上に連携していき ます。
・7月、「イオン COOL CHOICE 宣言」を発表しました。2015 年に政府が掲げた「2030 年度の温室効 果ガスの排出量を 2013 年度比で 26%削減する」という目標を達成するための温暖化対策に資する あらゆる「賢い選択」を促すという「COOL CHOICE」の趣旨に賛同したものです。これに先立ち4 月には、農産物、畜産物、水産物、紙・パルプ・木材、パーム油について「イオン持続可能な調達 方針」および「持続可能な調達 2020 年目標」を策定する等、事業活動を通じて社会課題の解決に 邁進しています。
・イオンのブランド「トップバリュ」では、持続可能な漁業で獲られた水産物であることを示すグロ ーバル認証・MSC認証を取得した「トップバリュグリーンアイ ナチュラル 一本釣りびんちょう まぐろ/子持ちししゃも」を7月に発売しました。おいしい水産物を安定的、継続的にお届けする ため、独自に定めた水産物調達方針に基づき、限りある資源を守る、環境に配慮した商品の販売を 推進していきます。また、8月には、「食物アレルギーがあっても家族全員、同じものを食べたい」 というお客さまの声を受け、特定原材料7品目を使用せず「家族みんなで食べられる、手軽でから だにやさしく安全な食事」をコンセプトに企画開発した「トップバリュ やさしごはん」シリーズ 第2弾5種類を発売しました(第1弾は、2016 年 11 月に 12 種類を発売)。
・8月には、イオンのブランド「トップバリュ」の中から、パックごはんやトイレットペーパー等、 毎日の生活に必要な商品 114 品目の値下げを実施しました。お客さまの節約志向の高まりに対応す るため、前年下期に 30 品目、本年度3月~4月にナショナルブランド商品を含む 254 品目の値下 げを実施しており、今回、物流体制の効率化や一括仕入れ等のさらなる企業努力を重ねて合理的に コストを削減し、値下げ対象商品を拡大しました。また、値下げのみならず、共働き世帯の増加等 を見据えたデリカ部門やイートインの強化、高齢化社会に対応したサービスの充実等も同時に推進 し、多様化するお客さまのニーズにお応えしています。

イオンの株価:10/05
・時価総額 1,494,915百万円(10/05) =1,714.5円(10/05) × 871,924,572株(10/05)
・株価1,714.5円(10/05)=PER(会社予想):95.84倍(10/05)×EPS17.89円(2018/2)
・株価1,714.5円(10/05)=PBR(実績):1.28倍(10/05)×BPS 1,341.81円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・イオンが10/4、2018年2月期の中間決算を公表しました。結果は増収増益、当期純利益も、昨年の△53.72億円から一転、黒字転換し、好決算となりました。ロイターも「粗利改善や経費構造改革の進展から、総合スーパー(GMS)事業の営業損失が想定を上回って改善」と報じているように、GMSがまだ厳しい状況にはあるとはいえ、上向きになってきたことが大きいとのことです。ただ、営業利益の中身を見ると、原価は改善していますが、経費は上昇、その差、マーチャンダイジング力は減益となっており、これをその他営業収入、金融と不動産等でカバーしての増益であり、本業の厳しさは依然として続いているといえます。また、気になるのはキャッシュフローの動きであり、営業CFが大きく増加しているのはわかりますが、それにを上回る多額の投資、営業CFの147.11%と、異常値であることです。その中身は 、「銀行業における有価証券の取得による支出:△1,866.69億円」と、本業もさることながら金融にも重点を置いていることです。これは負債においても、「有利子負債:2兆2,330.58億円(総資産比 24.45%)」に対して、「 銀行業における預金 :2兆7,717.29億円(総資産比30.35%)」と、2兆円を超える有利子負債以上に預金が重きを占め、金融の存在感がより増していることです。通常の小売業ではありえない財務構造といえます。ただ、投資家はむしろこの経営構造を評価しているともいえ、PERが95.84倍、異常値です。株価もこの中間決算の公表を受けて上昇しており、イオンの動向に投資家の視線が集まっているといえます。イオン、「業績予想の上方修正に関するお知らせ」で今期はさらに利益の上乗せが期待されるとのことで、今後、この好調な決算を、どう課題のGMS等の改革につなげてゆくのか、その動向に注目です。

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October 7, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 06, 2017

MUFGコイン、一般公開迫る、イベントでお披露目!

三菱UFJ、仮想通貨「MUFGコイン」初公開 スマホアプリで送金 :
・ITmedia NEWS:10/2
・三菱UFJフィナンシャル・グループは、独自の仮想通貨「MUFGコイン」を使った取引のデモンストレーションを、家電見本市「CEATEC JAPAN 2017」(千葉・幕張メッセ、10月3~6日)で披露する。スマートフォンアプリで送金したり、自動販売機での決済に使ったりといった利用シーンを想定している。一般向けイベントで公開するのは初めて。
・MUFGコインは、三菱東京UFJ銀行が2017年5月から同行員向けに試験導入している。スマホアプリの画面上で預金口座の残高を1円=1コインに交換し、事前登録した「友達」と取引できる。Suicaなどの電子マネーとは違い、コインから円に還元することも可能だ。友達同士で食事代などを精算できる「ワリカン」機能も搭載。取引時の本人確認には、指紋など生体認証を利用する。
・取引記録をP2P方式の分散データベースで管理する「ブロックチェーン」を活用する。リアルタイムで取引でき、手数料が安いP2P送金の実現を目指す。小数点以下の単位を活用した決済の提供も検討している。

デジタルトランスフォーメーション戦略:
・株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ:9/11
・MUFGコインがめざす姿:
・現金取り扱いコストの削減、利便性の高い購買・決済体験、データを利用した新ビジネスの展開
・仮想通貨の課題と対応:
・銀行発行による価値安定(1コイン = 1円)、信頼される決済インフラ
・実現したいサービス:
・ポイント・クーポンをコイン機能で代替店頭効率化、マーケティング高度化(B2C)、 取引状況・消込管理を一体化 グループ間取引/資金管理の効率化 (B2B)、 小数点以下の決済 費消分の決済(使っただけ課金)(C2M)
・ブロックチェーンへの取り組み:
・R3 : コンソーシアムに参加し、DLT技術を検証 (70を超える金融機関が参加)、 Ripple: 金融機関のコンソーシアム「GPSG」に参加、 Enterprise Ethereum Alliance: コンソーシアムに参加、Utility Settlement Coin: 銀行間の清算・決済プロセスの効率化を狙うコンソーシアム

PI研のコメント(facebook):
・10/2、ITmedia NEWSが「 三菱UFJ、仮想通貨「MUFGコイン」初公開 スマホアプリで送金 」のタイトルの記事を配信しました。これまで「三菱東京UFJ銀行が2017年5月から同行員向けに試験導入」していたMUFGコインが家電見本市「CEATEC JAPAN 2017」で、一般に初めてお披露目されるという内容です。すでに、三菱UFJは、9/11のIDインフォメーションの「 デジタルトランスフォーメーション戦略」の中で、MUFGコインがめざす姿を公表していますが、そのデモンストレーションといえます。MUFGコインは1コイン=1円で換算され、円と連動されており、その基盤技術がビットコインなどで活用されているブロックチェーンであることが特徴です。すでに、三菱UFJはリップル、イーサリアムのコンソーシアムにも入っており、銀行業務でどうブロックチェーンを活用してゆくべきかについて十分な研究をしており、その具現化といえます。今後、決済へ活用されるだけでなく、ポイント、クーポンへの活用、さらには、円を小数点以下に分割し、割り勘などにも活用できるとのことで、円の代替機能を果たすことも期待されています。今回のお披露目を経て早ければ、年内、遅くとも来年早々には一般公開に踏み切るといえ、MUFGコインがどう日常生活、企業のマーケティング戦略、そして、経済そのものを変革してゆくのか、今後の動向に注目です。

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October 6, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 05, 2017

ハローズ、2018年2月、中間決算、増収減益!

ハローズ、2018年2月、中間決算:9/29

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:46.56億円(昨年 42.04億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△32.67億円(70.17%:昨年△27.79億円)
  ⇒ 有形固定資産の取得による支出 :△21.88億円(昨年△25.84億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△17.51億円(昨年26.13億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△3.62億円 (昨年 40.38億円)
  ⇒株式の発行による収入:0.00億円(昨年 38.72億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:591.08億円
・自己資本比率:45.8%(昨年 45.9%)
・現金及び預金:43.89億円(総資産比 7.43%)
・有利子負債:135.72億円(総資産比 22.97%)
・買掛金 :73.20億円(総資産比 12.39%)
・利益剰余金 :210.76億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:598.06億円(5.5%) 、営業利益:21.16億円(△1.3%)
・経常利益:20.90億円(0.0%)、当期純利益:14.07億円(△7.2%)
・通期予想:
   ⇒売上高:1,200.00億円(4.6 %:進捗49.84%)
   ⇒営業利益:48.30億円(4.8%:進捗43.81%)
・原価:75.20%(昨年 75.46%):-0.26、売上総利益:24.80%(昨年 24.54%)+0.26
・経費:23.74%(昨年 23.19%):+0.55
・マーチャンダイジング力:1.06%(昨年1.35%):-0.29
   ⇒MD力って何?
・その他営業利益:2.57%(昨年2.53%):+0.04
・営業利益:3.63%(昨年 3.88%):-0.25

ハローズのコメント:
・販売促進面におきましては、継続的に行っている生活防衛企画等に加え、生活必需品を中心に期間限定の低価格販売企画やハロカ(電子マネー機能付きポイントカード)の利用率向上策等を行いました。
・商品面におきましては、継続して重点販売商品の育成及びプライベートブランド商品の開発を行いました。また、 平成29年8月には産学連携の一環として、岡山県立大学と共同開発した栄養バランス弁当第5弾の販売を開始しまし た。
・店舗開発面におきましては、平成29年7月に徳島県徳島市に万代店及び8月に広島県尾道市に向島店を、いずれも 売場面積600坪型24時間営業の店舗として新規出店しました。これにより、店舗数は広島県25店舗、岡山県24店舗、香 川県11店舗、愛媛県7店舗、徳島県5店舗、兵庫県4店舗の合計76店舗となりました。
・店舗運営面におきましては、平成29年3月に香川県高松市の六条店、4月に岡山県倉敷市の中庄店、5月に岡山県 岡山市の当新田店及び8月に広島県福山市の山手店を、当社の新しいタイプの600坪・450坪型標準店舗へ大改装し、 買物がしやすい環境作りにより店舗の魅力アップを図りました。また、5月に広島県福山市の南松永店、6月に兵庫 県姫路市の東姫路店、広島県福山市の伊勢丘店及び香川県高松市の栗林公園店へセルフレジを導入し、お客様の利便 性の強化に取り組みました。一方で、自動発注対象商品の拡大及び複数店舗での品揃え変更等、欠品対策及び作業効 率の改善を図りました。
・社会貢献面におきましては、フードバンク事業運営団体への商品提供、自社エコセンターによる資源の再利用、産学連携による「500kcal台のバランスメニュー」(レシピ本)第2弾の作成、公益財団法人交通遺児育英会へのエコキ ャップ収益の寄付、プライベートブランド商品「味付けもずく」の一部収益による環境保全活動「ハロースマイルプ ロジェクト」、及び地域の子供たちを対象とした「第6回ハローズカップ瀬戸内少年少女サッカー大会」や「ハロー ズ夏休み食育体験工場見学」を行いました。

ハローズの株価:10/02
・時価総額 48,390百万円(10/02) =2,436円(10/02) × 19,864,600株(10/02)
・株価2,436円(10/02)=PER(会社予想):15.51倍(10/02)×EPS 157.04円(2018/2)
・株価2,436円(10/02)=PBR(実績):1.78倍(10/02)×BPS 1,371.92円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・ハローズが9/29、2018年2月期の第2四半期決算を公開しました。結果は、増収減益、やや厳しい決算となりました。通期予想との比較も、売上高で49.84%、営業利益では43.81%ですので、いずれも50%を割っており、数値的には売上高よりも、営業利益の方がやや苦戦気味といえそうです。株価は決算後、上昇しましたが、その後やや下げており、投資家も積極的な買いに入っておらず、様子見といえそうです。減益の要因ですが、原価は改善しましたが、それを上回る経費増が利益を圧迫したのが要因といえます。ハローズはPBに力を入れており、「継続して重点販売商品の育成及びプライベートブランド商品の開発を行い」と、PBの効果が表れているといえそうです。ただ、「セルフレジを導入」、「自動発注対象商品の拡大及び複数店舗での品揃え変更等、欠品対策及び作業効 率の改善を図り」と、人件費の削減を積極的に進めていますが、それを上回る人件費を含む経費増が大きいといえそうです。ハローズ、投資活動は営業CFの70.17%と積極的ですので、今後とも成長戦略は堅持してゆくと思われますので、課題の経費削減をどこまで進め、利益の改善をはかれるかが当面の課題といえます。後半戦に入った下半期、どのように利益改善をはかってゆくのか、その動向に注目です。

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October 5, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 04, 2017

グローサラント、成城石井、オープン、9/29!

成城石井 トリエ京王調布店でスタートする成城石井流「グローサラント」型店舗!
~こだわりの食材を使用したメニューや店舗限定の商品が登場

・成城石井:9/27
・成城石井は9月29日(金)、旗艦店「成城石井 トリエ京王調布店」を開業いたします。当店は、食品スーパーと飲食を融合させた新業態・成城石井流「グローサラント」型店舗です。成城石井の総合力を駆使して調達した「おいしい」「高品質」「安心・安全」「新鮮」「旬」のこだわりの食材や商品を、成城石井の売場で販売するだけではなく、飲食スペースの「SEIJO ISHII STYLE DELI&CAFE」でも活用します。食材や商品をおススメの方法で調理したハンバーガーやステーキ、パスタなど、できたてのお料理をお求めやすい価格でお楽しみいただけます。食べてみて、お気に入りの食材や調味料があれば、すぐ隣の成城石井でご購入いただくことができます。焼きたてのプレミアムチーズケーキや自家製のサブレサンドなど、成城石井 トリエ京王調布店限定で楽しめる商品も新登場します。新しいチャレンジを詰め込んだ、成城石井の未来型旗艦店にぜひお越しください。
・株式会社成城石井(本社事務所:神奈川県横浜市西区北幸、代表取締役社長:原昭彦)は、2017年9月29日(金)に、成城石井流「グローサラント」型店舗である成城石井 トリエ京王調布店をオープンいたします。「グローサラント」とは、食品スーパーを意味するグロサリーとレストランをかけ合わせた欧米で使われている造語で、レストランに負けないクオリティの食事をスーパーの店舗敷地内で提供する業態を指します。店内で本格的な味を楽しめるグローサラントは、今欧米で注目を集めています。成城石井 トリエ京王調布店では、お子様から大人まで全ての世代の方にお楽しみいただけるメニューをご用意します。
・売場面積:198.8坪(売場面積 180.7坪 飲食面積 18.1坪)
・ランチタイム:11:00~15:00、ディナータイム: 15:00~23:00 (ラストオーダー22:00)、SEIJO ISHII STYLE DELI&CAFEの座席数:42席

SEIJO ISHII STYLE DELI&CAFEメニュー:
  ⇒黒毛和牛100%※使用!手ごねパティを2枚使用した、贅沢ハンバーガー :
  ⇒九州産黒毛和牛!3つの部位を楽しめるステーキ :
  ⇒麺のコシと粉の香りを楽しめる!生パスタ:
  ⇒店内で製造!石窯オーブンで焼き上げたピザ :

成城石井 トリエ京王調布店の新商品 :
  ⇒成城石井 トリエ京王調布店限定!大人気のプレミアムチーズケーキを焼きたてで! :
  ⇒成城石井 トリエ京王調布店限定!自家製サブレとクリームのおいしいハーモニー!サブレサンド :
  ⇒しっとりとした柔らかさが特長のアメリカンクッキー :
  ⇒成城石井セントラルキッチンの職人が監修のソースを使用!成城石井 トリエ京王調布店限定のグラタン :

PI研のコメント(facebook):
・「グローサラント」とは、食品スーパーを意味するグロサリーとレストランをかけ合わせた欧米で使われている造語ですが、この「グローサラント1号店」を成城石井が9/29、「成城石井 トリエ京王調布店」として、オープンしました。いよいよ、日本でもグローサラントの幕開けといえます。食品スーパーはラインロビーングとして、これまで約10の部門、青果、鮮魚、精肉、惣菜、和日配、洋日配、菓子、加工食品、酒等をまさにロビーング、盗んできましたが、これに、レストランが加わり、超ラインロビーングの時代に突入したといえます。ただ、このラインロビーングはこれまでとは難しく、レストランの品質と食品スーパーの品質を一致させる必要があり、このズレが起こると、単なるレストランの出店、テナントとなんら変わらなくなってしまい、事業部を2つもつことになりかねないといえます。「グローサラント」は2つの事業部をもつことではなく、食品スーパーの経営に組み込み、ひとつの事業として完結させないと、共通経費が下がらず、経営の革新がはかれないからです。同様に、顧客も共通化、相互送客が前提となりますので、別の顧客、客層では意味がなく、食品スーパーのこれまでの部門と連動が図れなくなります。その意味でグローサラントは経営的にも、顧客基盤も共通性が前提、さらには、従業員の多能工も図る必要があり、食品スーパーの変革を迫り、意識を含め、経営改革をはかってゆく必要があるといえます。成城石井はそこに挑戦しているといえ、その意味でもまさに日本の新たな食品スーパーの新業態への挑戦ともいえます。この成城石井の1号店、「成城石井 トリエ京王調布店」がどのように顧客の支持を得、成城石井の経営を変革してゆくのか、その動向に注目です。

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October 4, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 03, 2017

仮想通貨本格スタート、取引所、金融庁認可!

仮想通貨取引所の登録第1弾、 ビットフライヤーなど11社=金融庁
・ロイター:9/29
・[東京 29日 ロイター] - 金融庁は29日、仮想通貨取引所11社が登録業者になったと発表した。今年4月の改正資金決済法施行で仮想通貨取引所の登録制が導入され、金融庁は登録申請した事業者の審査を進めてきた。今回登録された11社が第1弾となる。
・金融庁が発表した第1弾の登録業者は次の通り。
・QUOINE、bⅰtFlyer、ビットバンク、SBIバーチャル・カレンシーズ、GMOコイン、ビットトレード、BTCボックス、 ビットポイントジャパン、フィスコ仮想通貨取引所、テックビューロ
仮想通貨交換業者登録一覧:金融庁

仮想通貨交換業者の新規登録の審査内容等:
・金融庁:9/29
・平成 29 年4月1日に改正資金決済法が施行され、財務局の登録を受けた事業者のみが、 国内で仮想通貨交換業を行うことができるようになった(登録制の導入)。
・先方への主な確認事項:
・利用者保護措置(事務ガイドラインⅡ-2-2-1):
・利用者に対する説明や情報提供を行うに当たっては、取り扱う仮想通貨や取引形 態に応じて、内閣府令第 16 条第1項及び第2項各号、第 17 条第1項各号及び第2 項各号並びに第4項に規定された事項を説明する態勢が整備されているか(例えば、 「法定通貨ではないこと」「価格変動に伴う損失リスクがあること」といった、取り 扱う仮想通貨の特性について利用者に説明するための態勢が整備されているかな ど)。
・利用者が預託した金銭・仮想通貨の分別管理(事務ガイドラインⅡ-2-2-2):
・分別管理に係る社内規則に、金銭・仮想通貨それぞれについて、分別管理の執行方法が具体的に定められ、利用者との契約に反映しているか。
・自己の固有財産である金銭・仮想通貨と、利用者が預託した金銭・仮想通貨が、 上記の執行方法に基づいて明確に区分され、個々の利用者の持分について、直ちに 判別できることとしているか。また、その遵守状況について適切に検証することと しているか。
・システムリスク管理(事務ガイドラインⅡ-2-3-1) :
・取締役会は、コンピュータシステムのネットワーク化の進展等により、リスクが 顕在化した場合、その影響が連鎖し、広域化・深刻化する傾向にあるなど、経営に 重大な影響を与える可能性があるということを十分踏まえ、リスク管理態勢を整備 しているか。
・システムリスク管理態勢の整備に当たっては、その内容について客観的な水準が 判定できるものを根拠としているか。 また、システムリスク管理態勢については、システム障害等の把握・分析、リスク 管理の実施結果や技術進展等に応じて、不断に見直しを実施しているか。

PI研のコメント(facebook):
・ロイターが9/29、「仮想通貨取引所の登録第1弾、 ビットフライヤーなど11社=金融庁」との記事を配信しました。これまで、ビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨の取引所は日本ではまだ認可されていませんでしたが、今回、正式に金融庁が認可しましたので、今後は公の場で仮想通貨の取引が可能となります。金融庁は第1次といっていますので、今後、第2次、第3次と新たな企業が参入すると思われます。認可にあたっては大きく3つ、利用者保護措置、利用者が預託した金銭・仮想通貨の分別管理、システムリスク管理がであったようで、特に、金銭・仮想通貨それぞれについて、分別管理の執行方法がポイントであったようです。これに伴い、それを支えるシステムリスク、管理体制が審査されたようです。今回は11社が認可され、これでビットコイン、イーサリアム、リップルなどの仮想通貨の日本での取引が本格化するといえますが、世界でも積極的な行政の関与といえ、現時点でも世界シェアをとっている日本ですが、さらに、日本の仮想通貨市場が活性化してゆくのではないかと思います。いよいよ、経済も仮想通貨、そして、これを支えるブロックチェーンの時代に入るといえ、今後、仮想通貨市場がどう拡大してゆくのか、また、ブロックチェーン技術がどう浸透してゆくのか、その動向に注目です。

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October 3, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 02, 2017

KDDI、国内初、Enterprise Ethereumの実証実験開始!

国内初、「Enterprise Ethereum」を活用した
ブロックチェーン「スマートコントラクト」の実証実験を開始 :

~「AI×IoT×ブロックチェーン」による次世代サービス基盤を検討~
・KDDI株式会社、株式会社KDDI総合研究所、クーガー株式会社:9/27
・KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中孝司、以下「KDDI」)、株式会社KDDI総合研究所(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長:中島康之、以下「KDDI総合研究所」)、クーガー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:石井 敦、以下「クーガー」)は、2017年9月27日より、国内で初めてEnterprise Ethereum を活用した「スマートコントラクト」の実証実験を開始します。また、KDDIは、同日より、Enterprise Ethereum Alliance(以下、EEA)に加入しました。
・「スマートコントラクト」は、ブロックチェーンを活用した技術によって、あらかじめ取り交わされた約束や契約を、改ざんが困難な形でプラグラム化し、条件が合致した際、自動執行する仕組みです。
・第一弾として、KDDI、KDDI総合研究所、クーガーは共同で、ブロックチェーン技術を活用し、携帯電話の店頭修理申し込みから完了までの工程における、リアルタイムな情報共有およびオペレーション効率化の可能性を検証します。さらに「スマートコントラクト」により、修理事業とは別事業であるリユースサービスなど異なる事業者間におけるシステム連携の可能性を技術検証します。具体的には、携帯電話の修理の際、修理価格、機種変更価格、中古市場価格など異なるシステム間の情報をプログラムが自動判別し最適な契約が行えるかを検証していきます。
・KDDIは、今後AI・ロボティクス・ブロックチェーンの応用開発を進めるクーガーに加え、ブロックチェーンデベロッパーのトライデントアーツ株式会社、リーガルテックの株式会社ケンタウロスワークス、EEAの加入メンバーと連携し、「AI×IoT×ブロックチェーン」による次世代サービス基盤の開発を検討してまいります。

PI研のコメント(facebook):
・国内初となるKDDIのEnterprise Ethereumを活用しての実証実験がはじまりました。Ethereumは現在、ビットコインにつぐNo.2の時価総額を誇る仮想通貨ですが、その基盤技術であるブロックチェーンを企業経営に応用したのがEnterprise Ethereumです。日本でも現在、ブロックチェーンがらみの様々な実証実験が行われていますが、KDDIはEnterprise Ethereumを活用して、まずは、「携帯電話の店頭修理申し込みから完了までの工程における、リアルタイムな情報共有およびオペレーション効率化の可能性を検証」を実施するとのことです。リアルタイムと情報共有がキーワードといえます。さらに、「異なる事業者間におけるシステム連携の可能性を技術検証」、「最適な契約が行えるかを検証」と、続くとのことです。いずれも、「スマートコントラクト」といわれる「あらかじめ取り交わされた約束や契約を、改ざんが困難な形でプラグラム化し、条件が合致した際、自動執行する仕組み」の活用といえます。また、KDDIはこの実証実験を機にEnterprise Ethereum Allianceへも加盟したとのことで、本格的にEnterprise Ethereumの活用に取り組むことになるといえます。ブロックチェーンの中でもEthereumは仮想通貨だけでなく、特に、「スマートコントラクト」に強みがあるとのことで、潤沢な資金と豊富な研究者陣が揃っており、マイクロソフトのMicrosoft Azureにも活用されているとのことです。恐らく、この流れは時間の問題で食品スーパー業界にも入ってゆくといえ、KDDIの実証実験はその意味でも気になるところです。まだ始まったばかりの状況ですが、この実証実験がどのような成果を産むか、注目です。

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October 2, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)

October 01, 2017

消費者の反応、ウォルマートの冷蔵庫宅配?

Why the Future Could Mean Delivery Straight Into Your Fridge:
・Walmart:9/22
消費者の反応:googleの自動翻訳つき(そのまま)

No, no and no!
いいえ、できません!

I am a single mother and a foster parent. I usually have several small children in my care and I live in a 2nd floor condo. I use Wal-Mart's grocery pick-up service all the time and I LOVE it. I would definitely pay for someone to carry all of the groceries up the stairs for me, but I am not fond of having a stranger in my house. Maybe the delivery could occur during a prescheduled 1-hour window like the pick-up service does now, so I could be home? (I can put my own stuff away.) Thanks!
私は1人の母親と里親です。 私は通常、私のケアのいくつかの小さな子供を持って、私は2階のコンドミニアムに住んでいます。 私はいつもウォルマートの食料品のピックアップサービスを利用しており、私はそれを愛しています。 私は確かに誰かのために階段の上にすべての食料品を運ぶために支払うが、私は私の家に見知らぬ人が好きではない。 おそらく、ピックアップサービスのような予定された1時間の窓の間に配送が行われる可能性があるので、私は帰宅することができますか? (私は自分のものを置くことができます。)ありがとう!

In the comments people miss that this is an elective activity. Queens is concerned; don't buy it. Another person wants Menards; buy there. For those who want it, buy. In my town it would be perfect since the route drivers are pretty much the same for UPS, Fedex, and of course the PO. A blessing for elderly people v driving, shopping, driving, unloading.
人々のコメントでは、これは選択活動です。 クイーンズは懸念している。 それを購入しないでください。 別の人がメナードを望んでいる。 それを購入する。 それを欲しい人のために、買う。 私の町では、UPS、Fedex、そしてもちろんPOのルートドライバはほぼ同じなので完璧です。 高齢者のための祝福v運転、買い物、運転、荷降ろし。

good idea i hate wasting time shopping
良いアイデア私は時間のショッピングを無駄に嫌う

If you are so overwhelmed by your job you don't have time to even shop for food and need to have a stranger stock your fridge and pantry for you, you need to simplify your life dramatically and get your priorities straightened out.
あなたが仕事に圧倒されても、食べ物を買い物する時間がなく、冷蔵庫や食料調達室を必要とする場合は、あなたの生活を劇的に簡素化し、優先順位を整理する必要があります。

Not gonna happen at my house EVER!
今まで私の家では起こりません!

I would prefer Walmart's ship-to-store option. I could pick up my purchase at my own convenience.
私はウォルマートの出荷先オプションを好むだろう。 自分の都合で購入することができました。

Having read about your evaluating Walmart Home Delivery service, I am interested. I am a mature woman of 91+ years and a widow living in the second largest growing community in the country and would like to participate in your research. Would love to hear back from you! Yvonne Wilson, Ed.D
あなたの評価しているウォルマート宅配サービスについてお読みいただき、私は興味を持っています。 私は91歳以上の成熟した女性で、国内で2番目に大きな成長を遂げるコミュニティに住み、研究に参加したいと思っています。 あなたからの返信が大好きです! Yvonne Wilson、Ed.D

Wal-Mart, I wish you would instead partner with someone such as Yeti or Coleman, to design an aethetically pleasing, lockable box. You may not care about the fact that your random-stranger-in-my-house concept makes me seize up completely. However, I ask you to remember how UPS & Fedex approach delivery - I can't see how this will maximize efficiency for you. Also you'll have to insure against employee or contractor behavior, and do extensive bkg checks. Thank you.
ウォルマート、代わりにYetiやColemanのような人と提携して、美的に快適なロック可能な箱をデザインしたいと思います。 あなたのランダムな見知らぬ人の私の家のコンセプトが私を完全に没収させるという事実は気にしないかもしれません。 しかし、UPS&Fedexがどのように配送に近づくのかを覚えておいてください。これがどのように効率を最大化するのか分かりません。 また、従業員や請負業者の行動から守る必要があります。 ありがとうございました。

Not in a million years. No Walmart employee is coming in my house even if I'm there.
百万年後ではありません。 私がそこにいてもウォルマートの従業員は私の家に来ていません。

Great idea. Anyone who is concerned about security could have an extra reefer/freezer in their garage just for deliveries and for extra room when needed for parties etc. I for one am not paranoid about a delivery guy seeing the inside of my house. I am sure they are all well vetted and the delivery company cannot afford any problems in that regard. Such a great time saver and I really do not enjoy shopping for groceries the way some people claim to.
いい案。 セキュリティについて心配している人は、配達のためだけにガレージ内に余分な冷凍庫/冷凍庫を持っている可能性があります。パーティーなどに必要なときに余分な部屋が必要になります。 私は彼らがすべて徹底的に審査されていることを確信しており、配達会社はその点で何ら問題はない。 そのような素晴らしい時間の節約と私は本当にいくつかの人々が主張するように食料品の買い物を楽しむことはありません。

Allow a retail store employee access to my home? Uuuuh no and I mean no even if when I die and come back in another life if that is possible, I would still say heck no you nor any other retailer will get access to my home.
私の家に小売店の従業員がアクセスできるようにしますか? 私が死ぬと別の人生に戻ってくることができれば戻ってきても、私はまだあなたや他の小売業者が私の家にアクセスできないと言っています。

I dont know about gaving a stranger come in when im not there. How would you know you can trust that person and if u aint paying attentiin this is 2017 internet can be hacked.
私はそこにいないときに見知らぬ人が来るのを知らない。 どのようにあなたはあなたがその人を信じることができ、あなたが注意を払っていれば2017年のインターネットがハッキングできるかを知っていますか?

I don't think I'd like to have a complete stranger peek inside my home and my fridge so they have complete idea. I'd have rather prefer having a grocery locker truck type of concept where a driver delivers my groceries to the locker truck in my neighborhood so it's convenient for me and I can collect them whenever I want. Most importantly, these can be autonomous vehicles roaming around in the neighborhood saving both the cost, time and providing ultimate convenience without sacrificing privacy.
私は私の家と私の冷蔵庫の中に完全な見知らぬ人がいて、彼らは完全なアイデアを持っているように思っていません。 私はむしろドライバーが私の近所のロッカートラックに私の食料品を配達するような食料品のロッカートラックタイプのコンセプトを好んでいたので、それは私には便利だし、いつでもそれらを集めることができる。 最も重要なのは、これらは近隣でローミングしている自律的な車両であり、プライバシーを犠牲にすることなくコストと時間を節約し、究極の利便性を提供します。

I would love it BUT how can we trust the delivery man especially in Queens hear do you vet the personal that you're hiring make sure they're real trustworthy
私はそれを愛するだろうが、どのように我々は、特にクイーンズであなたがあなたが雇っている個人を獣医は本当に信頼できるものであることを確認してください。

続く、・・

PI研のコメント(facebook):
・ウォルマートが9/22に公表した「Why the Future Could Mean Delivery Straight Into Your Fridge:」、冷蔵庫宅配のニュースリリースの反響を集約してみました。すでに数多くの消費者からの生のコメントが入っており、ここではその一部をgoogleの自動翻訳そのままで見てみました。予想通りというか、意見は割れるといえます。最初のコメントは、「ありえない」というコメントです。一方で、すぐに、このサービスを申し込みたいとのコメントもあります。ウォルマートがこのサービスの開発意図を「not just money but also time」、お金(節約)だけでなく、時間と、特に時間の節約をあげていますが、消費者の反応も時間に関しては評価が高いようです。ただ、安全性、他人が自宅に入り、冷蔵庫を開ける事に関しては、抵抗、嫌悪があることも事実といえ、ここをITで克服しようとしてはいますが、割りきれる消費者と割り切れない消費者に2分する意見になっているといえます。ウォルマートのHPでは日々コメントが増えており、実証実験に参加した消費者からのコメントもいずれ入ると思いますので、どのような議論が展開されるか、興味深いところです。日本の食品スーパーでも、このように、お金だけでなく、時間の節約に関する新サービスの実証実験に取り組んで欲しいと思います。

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October 1, 2017 | | Comments (0) | TrackBack (0)