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October 31, 2017

野菜の都内宅配、勝算は?

アマゾン、セブンに挑む「速配IT八百屋さん」の勝算:
・MONEY PLUS:10/28
・食品宅配市場が広がりを見せています。最近では、ネット通販大手のアマゾンが4月に生鮮食品の宅配事業をスタート。流通大手のセブン&アイホールディングスも11月から同様のサービスを始める予定です。
・そんな大手参入で活気づく生鮮食品の宅配市場にあって、ネット通販としては驚異的なリピート率を記録。今年1月のリリースから1年足らずで、月商が当初の10倍と急拡大を続けているベンチャーがあります。リピーターの心をとらえて離さない「IT八百屋さん」の魅力は、どこにあるのでしょうか。
・宅配拠点はオシャレな八百屋さん:
・今年1月にアプリをリリースしてから、売り上げは当初の10倍まで拡大。勢いを牽引しているのが、リピート客の存在です。一般的なネット通販の場合、リピート率は30~40%といわれています。それがVEGERYの場合、54%と極めて高い水準となっています。3回以上注文した客の割合は全体の30%程度で、3日に1回のペースで頼んでいる人も多いそうです。
・インスタのようなアプリ画面:
・農家もお客さんもハッピーに:
・差別化のポイントは「温かみ」:

宮崎県産の野菜を1時間で都内に届ける「VEGERY」が正式ローンチ、東京・根津にはリアル店舗も:
・TechCrunch Japan:1/13
・VEGERYは同社が直接契約した農家が生産する宮崎産の野菜を中心とした生鮮食品のデリバリーサービス。ユーザーがアプリ上で野菜を選択し、届けて欲しい時間帯(最短で約1時間)を選択すれば、同社のスタッフがその時間帯に自宅まで野菜を届けてくれるというもの。商品代に加えて390円の送料がかかる。
・2016年11月からステルスでサービスを開始。サービスが好調だったことから(ノンプロモーションながら1カ月以内のリピート率が30%。毎週商品を買うユーザーが全体の25%。コンバージョン(ここではアプリを立ち上げて購入する割合を指す)は10%、単価で3000〜4000円という数字が出ているのだそう)本日正式なサービスローンチに至った。
・ビジネスのスケールを考慮し、物流まわりのオペレーションも自前で整えた。実はデリバリーサービスの多くは、利益を出すのが非常に難しいという。原価率3割程度のピザの宅配ならまだしも、原価率6割、7割のネットスーパーでマネタイズしようとすると厳しくなる。スタートアップとしては大きな投資が必要となるが、将来的なスケールやコストを考慮し、自前で物流サービスを構築するというのが最良だと判断したという。

VEGERY:最短1時間!九州からオーガニックな野菜をお届け
・たった3タップ!必要な野菜をすぐにお届け:
・お仕事や家事でお買い物に行く時間がない、オーガニックで美味しい野菜が近くのお店にない、安心、安全な野菜を日常的に使いたい …
・VEGERYは、そんな時にいつでも簡単にアプリで注文できます。配達時間は1時間区切り。珍しいものから定番の野菜まで取り揃えていますので、様々なシーンで活用頂けます。VEGERYで今までにない新しい買い物体験をお楽しみください!

PI研のコメント(facebook):
・MONEY PLUSが10/28、「アマゾン、セブンに挑む「速配IT八百屋さん」の勝算」とのタイトルの記事を配信しました。スマホの中に八百屋を実現したヴェンチャー企業、「VEGERY」について取り上げた記事です。記事構成は4つ、「宅配拠点はオシャレな八百屋さん」、「インスタのようなアプリ画面」、「農家もお客さんもハッピーに」、「差別化のポイントは「温かみ」」です。この記事は10/28のものですが、1/13にはTechCrunch Japanが「宮崎県産の野菜を1時間で都内に届ける「VEGERY」が正式ローンチ、東京・根津にはリアル店舗も」という記事を配信しており、この2つの記事を合わせて読むと、業容は拡大、軌道にのりつつあるようです。この分野はすでに、「オイシックスドット大地」が同様のビジネスモデルで先行しており、ここに、今後、ママゾン、セブン&アイH等が本格参入をはじめましたので、激戦は必至です。このような中で、どう自社のポジショニングを確立し、経営を軌道に乗せてゆくのかが経営課題といえます。HPを見ると、スマホアプリの使いやすさ、配達時間、九州のオーガニック野菜(安心、安全)がポイントとのことです。ビジネスをスタートし、約9ケ月後の現時点で、「VEGERYの場合、54%(リピート率)と極めて高い水準となっています。3回以上注文した客の割合は全体の30%程度で、3日に1回のペースで頼んでいる人も多い」とのことですので、安定したリピート率を確保しているといえそうです。このビジネスは見方を変えれば、従来の農産物直売所やアンテナショップの現代版ともいえ、顧客を店舗で待つのではなく、スマホのアプリを活用して積極的に営業してゆくビジネモデルともいえます。顧客を東京23区の一部、スマホに絞ったことにより、差別化が図られたといえますが、採算ベースにのるかどうかが次のターニングポイントといえます。記事の中では顧客のリピート率の高さが強調されていますが、採算性については言及がないのが気になるところです。VEGERY、来年1月には初年度の決算となりますが、どのようなB/S,P/Lとなるのか、そして、CFはどのような構造となるのか、今後の動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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