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November 20, 2017

ウォルマート、第3四半期、増収減益、Eコマース好調!

ウォルマート、2018年1月、第3四半期(累計)、11/16

CF関連:キャッシュの配分:100万ドル
・営業活動によるキャッシュ・フロー:17,060(昨年 19,781 )
・投資活動によるキャッシュ・フロー:(5,871)(34.42%:昨年 (11,050) )
  →Payments for property and equipment: (6,908) (昨年 (7,459) )
・財務活動によるキャッシュ・フロー: (11,416) (昨年 (11,272) )
  →Purchase of Company stock: (6,656) (昨年 (6,254) )
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少): 159(昨年 (2,766 ))

B/S関連:キャッシュの蓄積:100万ドル
・総資産: 209,414
・純資産比率:37.68%(昨年 38.91%)
・現金及び預金:7,026(総資産比 3.36%)
・買掛金:47,587(総資産比 22.73%)
・有利子負債:42,577(総資産比 20.34%)
・利益剰余金 :84,480

P/L関連:キャッシュの創出:100万ドル
・売上高: 360,611 (2.6 %)、営業利益:15,970((3.6)%)
・当期純利益:7,687((22.2)%)
・原価:75.09%(昨年 74.96%):+0.13、売上総利益:24.91%(昨年 25.04%):-0.13
・経費:21.45%(昨年 21.30%):+0.15
・ーチャンダイジング力:3.46%(昨年 3.74%):-0.28
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:0.96%(昨年0.96%):+0.00
・営業利益:4.42%(昨年 4.70%):-0.28

ウォルマートのコメント:
・"We are pleased with the strong results in the quarter across each of our business segments, and I want to thank our associates for their commitment and great work to make it happen. We have momentum, and it's encouraging to see customers responding to our store and eCommerce initiatives. We are leveraging our unique assets to save customers time and money and serve them in ways that are easy, fast, friendly and fun."
・Doug McMillon:President and CEO, Walmart

ウォルマートの株価:11/17
・時価総額291,162,544千ドル(11/17) =97.47ドル(11/13) × 2,987,201,643株(11/17)
・株価97.47ドル(11/17)=PER(会社予想):22.15倍(11/17)×EPS 4.4ドル(2017/12)
・株価97.47ドル(11/17)=PBR(実績):3.82倍(11/17)×BPS 25.52ドル(2017/12)

PI研のコメント(facebook):
・11/16、ウォルマートが2018年1月期の第3四半期決算を公表しました。結果は増収減益、やや厳しい決算となりましたが、株価は急騰、投資家は買いと判断しています。その要因は11/17の日経新聞でも、「巨人ウォルマート、アマゾンに反撃 ネット売上急増」との見出しの記事を配信していますが、eCommerceが急増、これが店舗の売上にも影響を与えはじめており、対アマゾンへの着実な第1歩となったことを好感しているためと思われます。実際、この決算でも「eCommerce growth at Walmart U.S. remained strong, led by growth through Walmart com. Net sales and GMV3 increased 50% and 54%, respectively.」と、eコマースは好調であり、ウォルマートのCEO、Doug McMillon氏もその可能性を強調しています。店舗の既存店もTraffic 1.5%、Ticket 1.2%と、客数、客単価ともに堅調であり、少なからず、eコマースの貢献があると思われます。やや気になるのは、減益の要因であり、原価、経費ともに上昇、ダブルで利益を圧迫していることです。また、キャッシュフローでも投資キャッシュフローが営業キャッシュフローの34.42%と、新店への投資を控えていることです。ただ、その分、比較的投資金額の低いeコマース等へキャッシュをシフトしていますので、これが今後、どこまで企業全体の成長につながるかが課題といえます。日経新聞によれば、「同社の米ネット通販市場でのシェアは約4%で4割超のアマゾンの背中はまだ遠い」とのことで、まだシェアはアマゾンの1/10ですので、アマゾンを脅かすほどにはいっておらず、今後、さらに巨額の投資が必要といえます。ウォルマート、約1万店舗とeコマースをどう融合させ、アマゾンに迫ってゆくのか、本格化しはじめたeコマースの今後の成長戦略に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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November 20, 2017 |

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