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November 29, 2017

シー・ヴイ・エス・ベイエリア、コンビニ、事実上、撤退?

株式会社ローソン及び同社の完全子会社との会社分割(吸収分割)に関する
基本合意及び特別利益の計上見込みに関するお知らせ:

・株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア:11/22
・株式会社シー・ヴイ・エス・ベイエリア(以下、「当社」といいます。)と株式会社ローソン(以 下、「ローソン社」といいます。)は、本日開催の両社の取締役会において、当社のコンビニエン ス・ストア事業の一部(直営店91店舗及び加盟店5店舗。以下、「対象事業」といいます。)をロ ーソン社及び、ローソン社が直営店舗の運営を承継する目的で新設する株式会社ローソンアーバン ワークス(以下、「L社新設会社」といいます。)に承継させる2つの吸収分割(以下、「本分割」 といいます。)を行うことを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 なお、本分割は私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律等に基づく、必要な手続き及び 対応を完了させることを前提条件としております。
・本分割の目的:
・平成24年1月にローソン社と企業フランチャイズ契約を締結し、同年3月より「ローソン」ブラ ンドにおいて店舗運営を行ってまいりましたが、首都圏における大手コンビニチェーンの店舗数が 毎年大幅に増加していることで新たな出店余地が狭まってきていることに加え、当社の主力出店地 域である東京都心部においては、売上が見込める好立地は各社の出店意欲が高く、結果として店舗 賃料水準が大幅に上昇していることなどから、収益性重視の観点から出店を見送らざるを得ないな ど、新規出店による継続的な事業規模の拡大を図ることが難しくなってきております。
・また、近年のコンビニ業界の再編を受け、当社の出店エリアである東京都・千葉県内においては 直近2年間で約500店弱の店舗が大手ブランドの店舗へと転換されております。さらに今後1年間 でもほぼ同数の店舗数が転換される見通しであることから、大手チェーンによる寡占化がより進行 することで、100店舗程度の規模だから出来る当社独自商品の調達やサービスの提供などの強みを 活かせる幅が狭まる可能性があることなどが要因となり、コンビニエンス・ストア事業の方向性を 検討するに至りました。
・今後は、ホテル事業の拡大に向けた各種施策の実行による既存ユニット型ホテル施設の早期収益 化を図るとともに新たな施設の開業のほか、市川市塩浜地区の再開発事業やM&Aなどの新事業の 創出などにより、数年内に本分割の対象事業の収益を補完することを目指してまいります。

シー・ヴイ・エス・ベイエリアの株価:11/24
・時価総額4,360百万円(11/24) =861円(11/24) × 5,064,000株(11/24)
・株価861円(11/24)=PER(会社予想):212.59倍(11/24)×EPS 4.05円(2018/3)
・株価861円(11/24)=PBR(実績):1.94倍(11/24)×BPS 444.86円(2017/3)

PI研のコメント(facebook):
・11/22、シー・ヴイ・エス・ベイエリアが「株式会社ローソン及び同社の完全子会社との会社分割(吸収分割)に関する基本合意及び特別利益の計上見込みに関するお知らせ」と題するニュースリリースを公表しました。かなり、衝撃的な内容ですが、投資家は買いと判断し、その日の株価はストップ高となる大商いとなりました。そのニュースリリースの内容ですが、「コンビニエン ス・ストア事業の一部」を「ロ ーソン社及び、ローソン社が直営店舗の運営を承継する目的で新設する株式会社ローソンアーバン ワークス」に「承継させる2つの吸収分割」を行うことを決議したというものです。問題は、ここに至った動機であり、ニュースリリースでは、「首都圏における大手コンビニチェーンの店舗数が 毎年大幅に増加していることで新たな出店余地が狭まってきている」、「東京都心部においては、売上が見込める好立地は各社の出店意欲が高く、結果として店舗 賃料水準が大幅に上昇」、結果、「収益性重視の観点から出店を見送らざるを得ないな ど、新規出店による継続的な事業規模の拡大を図ることが難しく」とのことです。要は、首都圏、特に東京では、コンビニ事業の成長が見込めないとの経営決断といえます。また、ここ最近、首都圏では、「直近2年間で約500店弱の店舗が大手ブランドの店舗へと転換」、「今後1年間 でもほぼ同数の店舗数が転換される見通し」と、首都圏のコンビニ市場が激変しているとのことです。結果、「100店舗程度の規模だから出来る当社独自商品の調達やサービスの提供などの強みを 活かせる幅が狭まる可能性」とのことで、やむなく、「コンビニエンス・ストア事業の方向性を 検討するに至り」とのことです。シー・ヴイ・エス・ベイアエリアのコンビニ事業がここまで厳しい状況にあるとは驚きであり、今後、全国へ波及してゆくことは必至といえます。コンビニ産業、まさに時代の転換点に入ったといえ、今後のコンビニ業界全体、ひいては、流通業界の動向に注目です。

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November 29, 2017 |

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