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January 20, 2018

イオン、第3四半期、増収増益、GMS損益改善!

イオン、2018年2月、第3四半期決算:1/10

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:94,490.63億円
・自己資本比率:11.9%(昨年12.9%)
・現金及び預金: 6,961.10億円(総資産比 7.37%)
  ⇒銀行業における貸出金:17,855.00億円(総資産比18.90%)
・有利子負債:23,042.21億円(総資産比 24.39%)
  ⇒銀行業における預金:28,642.18億円(総資産比30.32%)
・買掛金:9,774.69億円(総資産比10.35%)
・利益剰余金 :5,454.91億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:62,065.71億円(1.7%) 、営業利益:1,027.98億円(20.4%)
・経常利益:1,051.06億円(23.6%)、 当期純利益 :△44.04億円(  %)
  ⇒減損損失:95.44億円(昨年51.97億円):+43.47億円
・通期予想:
  ⇒営業収益:83,000.00億円(1.1%:進捗率74.78%)
  ⇒営業利益:2,000.00億円(8.3%:進捗51.40%)
・原価:72.43%(昨年72.63%):-0.20、売上総利益:27.57%(昨年27.37%):+0.20
・経費:38.81%(昨年38.52%):+0.29
・マーチャンダイジング力:-11.24%(昨年-11.15%):+0.09
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:13.17%(昨年12.73%):+0.44
・営業利益:+1.93%(昨年1.58%):+0.35

イオンのコメント:
・当第3四半期連結累計期間(2017 年3月1日~11 月 30 日)の連結業績は、営業収益が過去最高を更新 し、各段階における利益についても前年同期と比べ、改善となりました。営業収益は6兆 2,065 億 71 百万円(対前年同期比 1.7%増)、営業利益が 1,027 億 98 百万円(同 20.4%増)、経常利益が 1,051 億6 百万円(同 23.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は 44 億4百万円(前年同期より 128 億 51 百 万円の改善)となりました。セグメント別営業利益につきましては、全セグメントの中で最大の損益改 善となったGMS(総合スーパー)事業のほか、ドラッグ・ファーマシー事業、総合金融事業、ディベロ ッパー事業ならびに国際事業が前年同期と比べ、増益となりました。
・2018 年2月期を初年度とする「イオングループ中期経営計画(2017 年度~2019 年度)」を4月に発 表し、主要な取り組みとして「既存事業の収益構造改革(イオンリテール株式会社、株式会社ダイ エーの収益構造改革)」ならびに「新たな成長に向けたグループ構造改革(グループ事業構造の改革、 事業基盤の刷新)」を掲げました。

イオンの株価:1/15
・時価総額1,639,218百万円(1/16) =1,880円(1/16) × 871,924,572株(1/16)
・株価1,880円(1/16)=PER(会社予想):105.09倍(1/16)×EPS 17.89円(2018/2)
・株価1,880円(1/16)=PBR(実績): 1.41倍(1/16)×BPS 1,336.16円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・イオンが1/10、2018年2月期の第3四半期決算を公表しました。結果は増収増益、特に、営業利益は20.4%増となる好決算となりました。依然として、金融総合事業、ディベロッパー事業が利益の大半を稼いでいる構造は変わりませんが、課題のGMS事業が-215億円の赤字とはなりましたが、前期と比べ+163億円改善したことが大きいといえます。それにしても、総合金融事業の経営へのインパクトは大きく、利益だけでなく、財務構造でも大きな影響があります。資産では、現金及び預金が 6,961.10億円(総資産比 7.37%)、一方、負債では、銀行業における預金が28,642.18億円(総資産比30.32%)と、財務を大きく左右する科目となっています。結果、投資家もこの財務構造を評価しているといえ、PER105.09倍と、小売業ではありえない異常値を形成しています。イオン、この好調な利益をもとに、改善されつつあるGMSの構造改革をどう進めてゆくのか、残された四半期、そして、イオングループ中期経営計画(2017 年度~2019 年度)の動向に注目です。

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January 20, 2018 |

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