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January 17, 2018

セブン&アイH、第3四半期、増収増益!

セブン&アイ・ホールディングス、2018年2月、第3四半期決算:1/11

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:3,510.12億円(昨年3,672.71億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△1,520.13億円(43.31%:昨年△3,512.90億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△1,868.89億円(昨年△2,450.15億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△1,278.02億円(昨年△326.08億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):718.04億円 (△264.23億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:55,618.65億円
・自己資本比率:43.2%(昨年42.4%)
・現金及び預金: 12,905.87億円(総資産比 23.21%)
・有利子負債:10,160.23億円(総資産比 18.27%)
・買掛金:4,652.84億円(総資産比8.37%)
・利益剰余金 :18,625.75億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:44,797.22億円(4.4%) 、営業利益:2,957.99億円(8.0%)
・経常利益:2,957.17億円(7.0%)、 当期純利益 :1,492.63億円(97.6%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:61,000.00億円(4.5%:進捗率73.44%)
  ⇒営業利益:3,865.00億円(6.0%:進捗76.54%)
・原価:78.36%(昨年77.26%):+1.10、売上総利益:21.64%(昨年22.74%):-1.10
・経費:39.52%(昨年41.15%):-1.63
・マーチャンダイジング力:-17.88%(昨年-18.41%):+0.53
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:26.22%(昨年26.48%):-0.26
・営業利益:+8.34%(昨年8.07%):+0.27

セブン&アイ・ホールディングス のコメント:
・当社グループは「信頼と誠実」「変化への対応と基本の徹底」を基本方針に掲げ、中長期的な企業 価値向上と持続的な成長の実現に取り組んでおります。
・当第 3 四半期連結累計期間におきましては、様々な社会環境の変化やお客様の心理変化を捉え、付加価値の高い商 品及び地域の嗜好に合わせた商品の開発を推進するとともに、接客力の向上に取り組んでまいりました。
・グループのプライベートブランド商品である「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品につきましては、新商品の開発を推進するとともに、既存商品のリニューアルを積極的に実施することで品質の更なる向上と新しい価値の提案を 図りました。「セブンプレミアム」におきましては、平成 19 年 5 月の発売開始から本年で 10 周年を迎え、これを機に「更なる 品質の向上」「新たな価値の創造」「新領域への挑戦」の3つの方針を新たに掲げ、ますます多様化するお客様ニーズに対 応してまいります。
・なお、当第 3 四半期連結累計期間における「セブンプレミアム」の売上は 9,880 億円(前年同期比 12.9%増)となり、年間 計画 1 兆 3,200 億円に対して順調に推移いたしました。
・営業収益は、スーパーストア事業や百貨店事業等が減収となったものの、国内・海外コンビニエンスストア事業等の増収 により 4 兆 4,797 億 22 百万円(前年同期比 4.4%増)となりました。
・営業利益は、海外コンビニエンスストア事業や専門店事業等の増益により 2,957 億 99 百万円(前年同期比 8.0%増)、 経常利益は 2,957 億 17 百万円(同 7.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 1,492 億 63 百万円(同 97.6%増) となり、第 3 四半期連結累計期間としてそれぞれ過去最高の数値を達成いたしました。
・株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと 7-Eleven,Inc.における加盟店売上を含めた「グループ売上」は、8 兆 2,654 億 86 百万円(同 4.5%増)となりました。なお、当第 3 四半期連結累計期間における為替レート変動に伴う影響により、営業収益を 444 億円、営業利益を 18 億円押し上げております。

セブン&アイ・ホールディングスの株価:1/15
・時価総額4,043,062百万円(1/15) =4,561円(1/15) × 886,441,983株(1/15)
・株価4,561円(1/15)=PER(会社予想):22.79倍(1/15)×EPS 200.11円(2018/2)
・株価4,561円(1/15)=PBR(実績):1.68倍(1/15)×BPS 2,714.75円(2017/2)

PI研のコメント(facebook):
・セブン&アイHが1/11、2018年2月期の第3四半期決算を公表しました。結果は増収増益、増収幅は小幅でしたが、増益は2桁近い伸びとなり、堅調な決算となりました。ここ最近の決算では、流通業かは押しなべて、人件費増が響き、経費増となっていますが、セブン&アイHは経費を下げて、利益をねん出しており、これが増益に貢献しているといえます。セブン&アイH自身も、「営業利益は、海外コンビニエンスストア事業や専門店事業等の増益」と、これらの事業が百貨店、GMS、スーパーマーケット等の経費増をカバーしたといえます。ただ、今期のキャッシュフロ―を見ると、昨年と比べ、投資を抑制しており、営業キャッシュフローの43.31%に押さえています。結果、財務改善を重視し、内部留保も昨年のマイナスと比べ厚く配分しています。ここは攻めよりも、守りを重視し、今後に備えたキャッシュの配分といえます。それにしても、セブンプレミアム、好調といえ、「売上は 9,880 億円(前年同期比 12.9%増)となり、年間 計画 1 兆 3,200 億円に対して順調に推移」とのことです。営業収益が44,797.22億円ですので、単純計算で22.06%と、商品の大黒柱に育ったといえます。今後とも「「更なる 品質の向上」「新たな価値の創造」「新領域への挑戦」の3つの方針を新たに掲げ」と、さらにセブンプレミアムを強化してゆくとのことです。気になるのは株価であり、決算は堅調ですが、柱のコンビニ事業の成長性に投資家は懸念を示しているといえます。セブン&アイH、今後、どうコンビニも含め、成長戦略を推し進めてゆくのか、残り、四半期の動向、そして、来期の経営戦略をどう打ち出すのか、その行くへに注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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January 17, 2018 |

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