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January 27, 2018

コスモス薬品、中間、成長戦略に舵!

コスモス薬品 :1/11

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:116.83億円(昨年131.33億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△141.73億円(121.32%:昨年△135.68億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△138.06億円(昨年△137.99億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△40.75億円(昨年△42.52億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△65.66億円 (△46.88億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,343.45億円
・自己資本比率:42.7%(昨年41.2%)
・現金及び預金: 211.62億円(総資産比 9.03%)
・有利子負債:139.90億円(総資産比 5.97%)
・買掛金:951.00億円(総資産比40.59%)
・利益剰余金 :914.65億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:2,708.35億円(9.6%) 、営業利益:102.92億円(△13.4%)
・経常利益:115.89億円(△11.1%)、 当期純利益 :77.81億円(△10.4%)
・通期予想:
  ⇒売上高:5,524.00億円(9.9%:進捗率49.03%)
  ⇒営業利益:200.00億円(△10.1%:進捗51.46%)
・原価:80.24%(昨年79.89%):+0.35、売上総利益:19.76%(昨年20.11%):-0.35
・経費:15.97%(昨年15.30%):+0.67
・営業利益:+3.79%(昨年4.81%):-1.02

コスモス薬品のコメント:
・当社グループは消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」を目指して力 を注いでまいりました。加えて、「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」政策を忠実に実行することで物流 や店舗作業の平準化を行い、ローコストオペレーションの更なる推進を図り、これを原資としてディスカウント戦 略を一層強化いたしました。よって、売上総利益率は前年同期より低下しましたが、既存店売上高は堅調に推移い たしました。
・販売費及び一般管理費につきましては、積極的な人員増強策を実施したことで売上高人件費比率が上昇いたしま した。また、電気料金の高騰により、水道光熱費の増加率が店舗数の増加率を上回って推移いたしました。
出店戦略につきましては、自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店を行いました。同時 に、新商勢圏への店舗網拡大も図ってまいりました。これにより、新規出店につきましては、中部地区に3店舗、 関西地区に9店舗、中国地区に8店舗、四国地区に4店舗、九州地区に17店舗の合計41店舗となりました。また、 スクラップ&ビルドにより6店舗を閉鎖し、当第2四半期連結累計期間末の店舗数は862店舗となりました。

コスモス薬品の株価:1/11
・時価総額393,608百万円(1/24) =9,680円(1/24) × 20,000,400株(1/24)
・株価9,680円(1/24)=PER(会社予想):25.47倍(1/24)×EPS 772.74円(2018/5)
・株価9,680円(1/24)=PBR(実績):3.90倍(1/24)×BPS 5,048.19円(2017/5)

PI研のコメント(facebook):
・コスモス薬品が1/11、2018年5月期の中間決算を公表しました。結果は増収、減益、減益幅はいずれの段階でも10%を下回る大幅なダウン、業績予想も下方修正となり、利益に関しては厳しい状況です。結果、株価も急落、投資家は売りと判断したようです。ただ、コスモス薬品自身は、「自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店を行い」、「同時 に、新商勢圏への店舗網拡大も図ってまいり」、「中部地区に3店舗、 関西地区に9店舗、中国地区に8店舗、四国地区に4店舗、九州地区に17店舗」と、「合計41店舗」の新規出店と、成長戦略に大きく舵を切っています。実際、キャッシュフローを見ると、投資キャッシュフローは、△141.73億円と営業キャッシュフローの121.32%であり、減益をいとわず、ここは攻めとの強い意志を感じるキャッシュの配分です。「売上総利益率は前年同期より低下しましたが、既存店売上高は堅調に推移」と、利益よりも既存店の売上げ、新規出店の開発を重視した経営戦略といえます。ちなみに、減益になった要因ですが、原価、経費ともに上昇、特に、経費の上昇が大きかったといえます。コスモス薬品自身も、「積極的な人員増強策を実施したことで売上高人件費比率が上昇」、さらには、「電気料金の高騰」も響いたとのことです。コスモス薬品、成長戦略を重視する姿勢を崩しておらず、今後、東海、そして、関東への出店も視野に入れているとのことですので、当面、利益よりも成長を重視した経営が続くと思われます。今回、投資家は売りと判断したようですが、今後、買いに転じるか、それとも、さらに売るのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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January 27, 2018 |

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