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February 10, 2018

カルビー、第3四半期、減収減益、原価上昇!

カルビー、2018年3月期、第3四半期決算:2/1

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー: △6,766 百万円(昨年160百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△10,505百万円(155.27%:昨年△11,992百万円)
 ⇒有形固定資産の取得による支出 :△9,234百万円(昨年△7,877百万円)
 ⇒有価証券の取得による支出:△9,998百万円(昨年△23,998百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△1,726百万円(昨年556百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△18,726百万円 (△11,287百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:187,584百万
・自己資本比率:72.4%(昨年70.4%)
・現金及び預金:12,255百万円(総資産比 6.54%)
・有利子負債:5,211百万円(総資産比 2.78%)
・買掛金:9,950百万円(総資産比5.31%)
・利益剰余金 :119,383百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:186,691百万円(△1.2%) 、営業利益:19,190百万円(△13.7%)
・経常利益:19,426百万円(△13.0%)、 当期純利益 :13,067百万円(△9.3%)
・通期予想:
  ⇒売上高: 256,000百万円(1.4%:進捗率72.93%)
  ⇒営業利益:27,500百万円(△4.7%:進捗69.79%)
・原価:57.11%(昨年55.64%):+1.47、売上総利益:42.89%(昨年44.36%):-1.47
・経費:32.62%(昨年32.59%):+0.03
・営業利益:+10.27%(昨年8.77%):+1.50

カルビーのコメント:
・当社グループの国内事業では、「フルグラ」の海外消費分が大きく変動したこと、ならび にポテトチップスは第2四半期以降馬鈴しょの収穫の本格化とともに売上が回復したものの、第1四半期において 昨年夏の台風被害に起因した馬鈴しょ不足から販売アイテムの調整を行ったこと等により、売上が減少しました。 一方、海外事業では、主力地域である北米の売上不振が続くなか、第2四半期から中国向けに「フルグラ」の販 売を開始したことや、前期に新規参入したインドネシア等の売上が伸長したことにより、円貨ベース、現地通貨ベ ースいずれも売上が増加しました。
・この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は186,691百万円(前年同期比1.2%減)となりました。営業利益 は、シリアル食品およびポテト系スナックならびに北米事業の売上減少の影響に加え、国内外工場の稼働低下によ る原価率の上昇により19,190百万円(前年同期比13.7%減)となり、営業利益率は10.3%(前年同期比1.5ポイント 悪化)になりました。
・ポテトチップスにおいては、北海道での馬鈴しょ収 穫に伴って「ピザポテト」等の販売を再開し、加えて47都道府県の地域の味を再現したポテトチップス の発売等が奏功し、第2四半期以降の売上は好調に推移しました。

カルビーの株価:2/9
・時価総額479,909百万円(2/9) =3,585円(2/9) × 133,865,800株(2/9)
・株価3,585円(2/9)=PER(会社予想):27.37倍(2/9)×EPS 130.98円(2018/3)
・株価3,585円(2/9)=PBR(実績):3.53倍(2/9)×BPS 1,016.25円(2017/3)

PI研のコメント(facebook):
・2/4、カルビーが2018年3月期の第3四半期決算を公表しました。結果は減収減益、特に利益は2桁減となる厳しい決算となりました。カルビー自身もコメントしているように、「第1四半期において 昨年夏の台風被害に起因した馬鈴しょ不足から販売アイテムの調整を行ったこと等により、売上が減少」、これが「国内外工場の稼働低下によ る原価率の上昇」につながったことが大きいといえます。実際、今期の原価率は+1.47ポイント上昇しており、これが利益を大きく圧迫しています。これを受けて、株価も下落、投資家は売りと判断しといえます。ただ、これらは第1四半期の不振が響いているとはいえ、第2四半期以降は業績の改善が見られます。「第2四半期から中国向けに「フルグラ」の販 売を開始したことや、前期に新規参入したインドネシア等の売上が伸長したことにより、円貨ベース、現地通貨ベ ースいずれも売上が増加」、さらに、「47都道府県の地域の味を再現したポテトチップス の発売等が奏功し、第2四半期以降の売上は好調に推移」と、海外展開、新企画が業績を押し上げているとのことです。カルビー、今期は厳しい結果が予想されますが、第2四半期以降回復傾向ですので、来期は業績の改善に期待ができるといえ、好調なフルグラ、そして、復活したポテトチップス等がどう数値を押し上げてゆくか、その動向に注目です。

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February 10, 2018 |

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