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February 22, 2018

マツモトキヨシH、第3四半期、増収増益、好調!

マツモトキヨシホールディングス、2018年3月、第3四半期決算:2/13

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:307,672百万円
・自己資本比率:64.8%(昨年64.4%)
・現金及び預金:44,163百万円(総資産比 14.36%)
・有利子負債:0.00百万円(総資産比 0.00%)
・買掛金:69,015百万円(総資産比22.44%)
・利益剰余金 :153,258百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:420,470百万円(4.1%) 、営業利益:25,241百万円(19.1%)
・経常利益:27,208百万円(17.8%)、 当期純利益 :17,420百万円(17.0%)
・通期予想:
  ⇒売上高:560,000百万円(4.6%:進捗率75.09%)
  ⇒営業利益:29,250百万円(2.9%:進捗86.30%)
・原価:70.05%(昨年70.64%):-0.59、売上総利益:29.95%(昨年29.36%):+0.59
・経費:23.95%(昨年24.12%):-0.17
・営業利益:+6.00%(昨年5.24%):+0.76

マツモトキヨシホールディングスのコメント:
・ドラッグストア業界におきましては、業種・業態を越えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエ リアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など、我々 を取り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。
・このような環境の中、当社グループは、ローリングした中期的な戦略テーマとして「需要創造に向けた新業態 モデルの構築」「オムニチャネルを起点としたCRMのさらなる進化」の2つを継続するとともに、「安定した 収益基盤の確立・維持」に一定の成果が認められたとの判断から、今期は新たな戦略テーマとして「各地域にお ける圧倒的No.1の地位確立」を掲げ、これら戦略テーマのもと、今期は5つの重点戦略((1)新たなビジネスモデ ルの構築、(2)調剤事業の強化・拡大、(3)オムニチャネル化の推進、(4)垂直連携体制の構築と、新たに、(5)7つの エリアにおける市場シェア拡大)を設定し取組んでまいりました。
・マツモトキヨシ成功事例の水平展開、KPI(グループの重要業績評価指標) 管理による経営の効率化を図ることで各地域事業会社の業績改善を推進するとともに、当社グループの強みとな っておりますグループ個別接点数(ポイントカード会員/LINEの友だち/公式アプリのダウンロード数)の 獲得に努め、その総数は延べ5,200万人超まで拡大し、多彩なフォーマット展開で得られるビッグデータを用いた 高い分析力で、多様化する顧客ニーズやライフスタイルの変化、狭小商圏化する市場に対しても的確に対応して まいりました。
・小売事業:
・第1四半期は比較的天候には恵まれたものの、気温や湿度の高低差による影響を受けシーズン商品は好不調が 分かれ、第2四半期は低温や長雨などにより、春・夏物は厳しい状況で推移しましたが、8月中旬以降は展開を 早めた総合感冒薬やハンドクリームなどの秋・冬物のシーズン商品は堅調に推移しました。第3四半期は、10月 における週末の悪天候などの影響は受けたものの、11月以降は比較的天候に恵まれシーズン商品は比較的堅調な 動向となりました。加えて、新規出店、PB商品の拡販、効率的かつ効果的な販促策の実行、KPI管理による 経営効率の改善によりグループ各社業績は順調に推移しました。なお、団体旅行から個人旅行へのシフトが進む なか、訪日外国人観光客の購買動向に変化があるものの、その変化にきめ細かく対応した各種のマーケティング 戦略、免税対応店舗の拡大、中国におけるダブルイレブン(11月11日)といわれるシングルデーの取組み等も奏 功し、引き続きインバウンド需要や越境ECは好調に推移しております。
・調剤事業に関しましても、引き続き既存店への併設を含め高い収益性の見込める物件を優先的に開局するとと もに、地域医療連携を深めることで処方箋応需枚数が増加したことなどから順調に拡大しております。

マツモトキヨシホールディングスの株価:2/20
・時価総額485,169百万円(2/20) = 4,440円(2/20) × 109,272,214株(2/20)
・株価4,440円(2/20)=PER(会社予想):23.32倍(2/20)×EPS 190.42円(2018/3)
・株価4,440円(2/20)=PBR(実績):2.36倍(2/20)×BPS 1,885.19円(2017/3)

PI研のコメント(facebook):
・マツモトキヨシHが2/13、2018年3月期の第3四半期決算を公表しました。結果は増収増益、すべての段階での利益が2桁を優に超える好決算となりました。小売業が全般的に苦戦している経費も-0.17ポイント改善、さらに、原価は-0.59ポイント改善と、ダブルで利益を押し上げたことが大きいといえます。マツモトキヨシH自身も、「グループ個別接点数(ポイントカード会員/LINEの友だち/公式アプリのダウンロード数)の 獲得に努め、その総数は延べ5,200万人超まで拡大」と、これらが「狭小商圏化する市場に対しても的確に対応」できていると、コメントしており、好調さの要因のひとつといえます。さらに、日刊工業新聞によれば、「マツモトキヨシホールディングスやウエルシアホールディングスは運営するドラッグストアの一部で、24時間営業を実施。駅近くなど需要が見込める場所では免税手続きにも対応」と、インバウンド需要の効果も大きいといえます。また、海外展開においても、「中国におけるダブルイレブン(11月11日)といわれるシングルデーの取組み等も奏功」とのことですので、これらが相まって好調な要因となっていると思われます。マツモトキヨシH、今期、好決算が予想されますが、今後、この好調さをもとに、やや課題の成長成長戦略をどう押しすすめてゆくのか、M&A戦略を含め、その動向に注目です。

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February 22, 2018 |

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