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February 08, 2018

バローH、第3四半期、増収減益!

バローホールディングス、2018年3月、第3四半期決算:2/6

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:257.53億円(昨年213.81億円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△193.88億円(75.29%:昨年△142.82億円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△172.42億円(昨年△130.71億円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:18.54億円(昨年4.30億円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):80.75億円 (74.81億円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:2,932.47億円
・自己資本比率:38.3%(昨年39.7%)
・現金及び預金:229.84億円(総資産比 7.84%)
・有利子負債:816.42億円(総資産比 27.84%)
・買掛金:460.18億円(総資産比15.70%)
・利益剰余金 :899.14億円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:4,135.46億円(4.6%) 、営業利益:111.17億円(△6.6%)
・経常利益:122.76億円(△4.4%)、 当期純利益 :75.74億円(△10.3%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:5,500.00億円(5.7%:進捗率75.19%)
  ⇒営業利益:173.00億円(12.0%:進捗64.26%)
・原価:75.30%(昨年75.56%):-0.26、売上総利益:24.70%(昨年24.44%):+0.26
・経費:25.66%(昨年24.95%):+0.71
・マーチャンダイジング力:-0.96%(昨年-0.51%):-0.45
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:3.75%(昨年3.63%):+0.12
・営業利益:+2.79%(昨年3.12%):-0.33

バローホールディングスのコメント:
・このような状況の下、中期3ヵ年経営計画の最終年度を迎えた当社グループは、スーパーマーケットの既存店強化 やインフラの効率的活用を図る「構造改革の推進」、ドラッグストア及びホームセンター事業の業容拡大を目指す「成長ドライバーの成長 」、事業会社の育成とガバナンス強化を促す「組織基盤の強化」に取り組んでまいりまし た。平成29年2月に導入を開始し、主要業態に展開を拡大したプリペイド式電子マネー「Lu Vit(ルビット)カー ド」は、会員数や利用率が計画を上回るペースで好調に推移しました。「フロント」にあたる店舗競争力や商品力の 向上については、進捗が遅れていたスーパーマーケット事業で、改装及び新設店舗で試みた売場構成の成果がようや く現れ始めました。但し、改装費用等の増加により、収益構造の改善には時間を要しております。また、ドラッグス トア事業において、当第3四半期より価格政策を見直し、既存店の更なる伸張を目指したものの、まだ経費率を低減 させるほどの効果を得られておらず、収益性の向上が継続的な課題となっております。
・ <スーパーマーケット(SM)事業>
・SM事業の営業収益は2,628億80百万円(前年同四半期比2.8%増)、営業利益は67億99百万円(前年同四半期比5.4 %減)となりました。既存店の強化を課題とするSMバローは、生鮮強化の方針を踏襲しつつ、旗艦店としての役割 を担い、地域最大シェアを獲得しうる条件が揃った店舗の梃入れと、ドミナント・エリアを補完する店舗の抜本的見 直しに区分し、24店舗で改装を行いました。「SMバロー茜部南店」(岐阜県岐阜市)では、青果部門からインスト ア・ベーカリーまで、魅力あるカテゴリーを連続的に配置する一方、「SMバロー根本店」(岐阜県多治見市)では、 鮮魚部門を圧縮し、青果・精肉部門を拡張するなど、従来の売場構成を大きく転換しました。新設店においては、 「カテゴリーキラー」として広域からの集客を可能にする魅力ある店づくりを進め、平成29年10月開設の「SMバロ ー勝川店」(愛知県春日井市)や11月開設の「SMバロールビットタウン店」(岐阜県中津川市)では、青果、精肉、 惣菜部門を中心に品揃え、価格、鮮度・美味しさへの取り組みを強化しております。 インフラを活用した商品開発や店舗における商品育成にも取り組み、調理方法を見直した焼き鳥、焼きそば・たこ 焼きなど、単品を集中的に販売した結果、販売金額の増加だけでなく、製造段階の利益改善にも繋がりました。また、 商品力の向上を目的として、平成29年3月に開設した惣菜専門店「デリカキッチンKITTE名古屋店」(愛知県名 古屋市中村区)に続き、9月に「デリカキッチン近鉄パッセ店」(同)を開設いたしました。
・店舗につきましては、平成29年4月に移転新設した「SMバロー北寺島店」(静岡県浜松市中区)を含む8店舗を 開設、2店舗を閉鎖し、当第3四半期末現在のSM店舗数はグループ合計281店舗となりました。SMバローの既存店 売上高は前年同四半期比で1.9%減少しましたが、前期から当期に開設した店舗や前期に子会社化した株式会社公正屋 の寄与、惣菜の製造・販売事業の伸張により、事業全体で増収となりました。インフラの効率改善は引き続き進展し たものの、人件費や新店・改装費用等の増加により、事業全体で減益となりました。

バローホールディングスの株価:2/7
・時価総額147,874百万円(2/7) =2,807円(2/7) × 52,661,699株(2/7)
・株価2,807円(2/7)=PER(会社予想): 12.49倍(2/7)×EPS 224.89円(2018/3)
・株価2,807円(2/7)=PBR(実績):1.28倍(2/7)×BPS 2,198.96円(2017/3)

PI研のコメント(facebook):
・2/6、バローHが2018年3月期の第3四半期決算を公表しました。結果は増収減益、やや厳しい決算となりました。特に、利益は進捗率が64.26%となり、今期の目標達成は、厳しい状況といえます。バローH自身も、「人件費や新店・改装費用等の増加により、事業全体で減益」とコメントしているように、経費比率の上昇が要因といえます。実際、今期の経費比率は+0.71ポイントと上昇しており、原価は-0.26ポイント改善しましたが、差引、マイナス、これが減益の要因です。今期バローHは「構造改革の推進」を進めており、食品スーパー事業では、「青果、精肉、 惣菜部門を中心に品揃え、価格、鮮度・美味しさへの取り組みを強化」など、「従来の売場構成を大きく転換」と、大胆な売場の変革を進めています。「SM店舗数はグループ合計281店舗」となり、今後、この構造改革の成果をいかし、新たな成長戦略を推し進めてゆくといえます。バローH、今期はやや厳しい結果となりそうですが、残りの四半期を含め、来期、その成果をどう業績改善につなげてゆくのか、その動向に注目です。

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February 8, 2018 |

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