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February 24, 2018

気象データとID-POS分析、Z予報への試み!

気象データの利活用事例集:~生産性革命の実現を目指して~
・気象ビジネス推進コンソーシアム:
・気象ビジネス推進コンソーシアム(WXBC)新規気象ビジネス創出 ワーキンググループでは、より多くの企業に、今以上に気象データを 活用していただくことを目的として、気象データのビジネス活用事例 集を作成いたしました。  
・本事例集は、様々な業種における気象データの活用事例について、 具体的な活用方法や効果などを取りまとめたものです。 本事例集が、みなさまの今後のビジネスの一助となれば幸いです。  

ID-POS 分析と気象データの解析による新規顧客創出:18ページ参照
・株式会社IDプラスアイ:

❖ 取り組み概要:
・過去 2 年間の ID-POS データから日別に 365 日さかのぼり、その日にはじめて購入した顧客と最高気温との関係を解析し、過去 365 日間の相関図を作成。そこから決定係数の高い関係の商品グループを抽出し、将来の気温を予想した上で、新規顧客を最大限に獲得するマーケティング政策を検討する。

❖ 対象者:
・食品スーパー、ドラッグストア等の小売業、及びメーカー、卸

❖ この取り組みを始めた時期・きっかけ:
・2017 年 6 月頃、ID-POS 分析と気温との関係を解析している中で、商品によっては、新規顧客と最高気温との関係が深いことが判明したため。

❖ 利用する気象データ:
・最高気温と最低気温でサンプル分析をした結果、最高気温の方が決定係数が高い数値が得られ、最高気温をまずは使用している。

❖ 気象情報以外のデータ:
・ID-POS データでなければ得られない新規顧客の日別数値

❖ 効果:
・現在、全商品グループの解析が終了したが、季節ごとに約 3 割ぐらいの商品グループにおいては強い新規顧客と最高気温との関係が見られた。これはチラシの売上構成比に匹敵するので、仕組みが確立できれば、チラシと同等の効果が期待できそうである。

❖ 気象情報の利用が上手く行った / 行かなかった要因:
・現在、最高気温と最低気温を活用しているが、これ以外に前日との気温差、体感気温などを導き出し、解析するとさらに良い結果が得らえるのではないかと思う。

❖ 気象庁・民間気象事業者の気象情報とのマッチング状況:
・最高気温、最低気温以外にマーケティングに影響を与える可能性のある前日差の気温、移動平均の気温などの工夫した気温が算出されていると助かる。

❖ 自社の商品・サービスで気象の影響があるもの
・ID-POS データの中の顧客データ、POS データの商品データ

PI研のコメント(facebook)
・気象庁主催の「気象ビジネス推進コンソーシアム」の「気象データのビジネス活用事例集」に、ID-POS協働研究フォーラムで取り組んでいる「Z予報」の研究概要が掲載されました。「気象ビジネス推進コンソーシアム」には設立時から参加していますが、すでに会員は数100社となり、活発な活動がなされています。今回は、その一環として、「気象データの利活用事例集:~生産性革命の実現を目指して~」がホームぺージに公開され、その18ページに「Z予報」の概要が掲載されました。「Z予報」はID-POS分析から購入商品のZ顧客、日別に過去1年間さかもどり、はじめて購入する顧客のみを抽出し、その顧客数と天候、ここでは最高気温との相関関係を導き、気温に応じた新規顧客への的確なマーケティング戦略を構築するというものです。昨年から取り組み始め、現在、食品スーパーの全カテゴリーとの相関関係を分析し終わったところです。今期のフォーラムではここまでですが、次期のフォーラムでも研究を引き継ぎ、単品との相関関係、さらには、AIを活用し、分析から予報へと一歩踏み込もうと思います。ID-POS分析と天候情報の研究はまだはじまったばかりといえます。これまではPOSと天候情報との関係が主な研究デーマでしたので、今後、ID-POSと天候情報、特に、新規顧客創出と直結するZ顧客との関係は重要であり、ここにどうAIを入れるかにより、より精緻なマーケティング戦略の構築につながってゆくのではないかと思います。次期、フォーラムはAIとID-POS分析がテーマとなりますが、ここに今回公表した天候情報とID-POS分析もからめ、Z予報を完成させたいと思います。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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February 24, 2018 |

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