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May 15, 2018

ベルク、2018年2月期、増収増益、好調!

ベルク 、2018年2月、本決算:4/11

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:12,386百万円(昨年 10,136 百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△9,106 百万円(73.52%:昨年 △7,565百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△7,503百万円(昨年△6,754百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△2,907百万円(昨年 △2,396百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):372百万円 (174百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:106,599百万円
・自己資本比率:54.8%(昨年53.3%)
・現金及び預金:3,891百万円(総資産比 3.65%)
・有利子負債:21,671百万円(総資産比 20.33%)
・買掛金:11,974百万円(総資産比11.24%)
・利益剰余金 :50,486百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益: 211,395百万円(9.2%) 、営業利益:9,521百万円(3.9%)
・経常利益:9,963百万円(4.2%)、当期純利益:6,862百万円(10.5%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:220,525百万円(4.3%:進捗率  %)
  ⇒営業利益:9,811百万円(3.0%:進捗  %)
・原価:74.10%(昨年74.27%):-0.17、売上総利益:25.90%(昨年25.73%):+0.17
・経費:22.18%(昨年21.73%):+0.45
・マーチャンダイジング力:3.72%(昨年4.00%):-0.28
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:0.84%(昨年0.79%):+0.05
・営業利益:+4.56%(昨年+4.79%):-0.23

ベルクのコメント:
・当社グループは、スーパーマーケットとして地域社会の人々により充実した生活を提供 すべく、「Better Quality & Lower Price」を掲げ、おいしく鮮度の良い商品の販売、価格訴求及びお客さまに 支持され信頼される店舗づくりを推進いたしました。
・販売政策におきましては、ポイントカード販促及びチラシ価格の強化、ネットチラシにより、お客さまの来店 動機を高め、生活催事に合わせた売場づくり、品切れの削減及び接客レベルの向上を引き続き行うことにより、 固定客化を図る取り組みを実施いたしました。また、移動スーパーの展開により、高齢者等に対する買物支援の 取り組みを行いました。
・平成29年4月には店舗数が100店舗となり、お客さまからの永年のご愛顧に感謝し、「100店舗達成!謝恩セー ル」を実施いたしました。
・商品政策におきましては、より良い産地からの商品調達、直輸入商品の開発を行うことにより、品質の良い商 品をお求めやすい価格にてご提供いたしました。
・店舗運営におきましては、当社最大の特長である標準化された企業体制を基盤にLSP(作業割当システム) の定着化、適正な人員配置、省力器具の活用による効率的なチェーンオペレーションを推進いたしました。また、 さらなる商品力強化、サービスレベル向上を図るため、各種研修プログラムの充実を行い、従業員教育の強化に 取り組みました。
・店舗投資におきましては、平成29年4月千葉県千葉市に「フォルテ蘇我店」、埼玉県八潮市に「八潮鶴ケ曽根 店」、6月東京都青梅市に「青梅今井店」、7月埼玉県鶴ヶ島市に「鶴ヶ丘店」、9月埼玉県三郷市に「三郷戸 ヶ崎店」、10月神奈川県座間市に「座間南栗原店」、11月群馬県渋川市に「渋川店」の7店舗を新規出店し、平 成30年2月末現在の店舗数は106店舗となりました。また、競争力の強化及び標準化の推進のため、既存店9店舗 の改装を実施し、惣菜及び簡便商品の拡充、快適なお買物空間を提供するための設備の更新、生産性向上を目的 にセミセルフレジ導入等を推進いたしました。
・物流体制におきましては、2つの自社物流センターにて、商品を産地やメーカーから大量一括調達することに より配送効率を高め、商品の価格強化、品質の安定化を目指しました。また、店舗作業に合わせた配送体制の見 直しを引き続き行い、店舗運営の効率化に取り組みました。

ベルクの株価:5/11
・時価総額122,494百万円(5/11) =5,870円(5/11) ×20,867,800株(5/11)
・株価5,870円(5/11)=PER(会社予想):17.76倍(5/11)×EPS330.48円(2019/2)
・株価5,870円(5/11)=PBR(実績):2.10倍(5/11)×BPS2,799.34円(2018/2)

PI研のコメント(facebook):
・ベルク、26期連続増収、13期連続増益と、今期決算の好調な要因を財務3表で整理してみました。まずはCFですが、好調な決算を反映し、営業キャッシュフローが約20億円増加、そのキャッシュの約70%強を投資、特に、新店開発に配分しています。今期新店は7店舗、全店が106店舗ですので、6%強の新店ですので、結果、既存店も堅調なことから営業収益は9.2%増と好調です。食品スーパー全体が新店への投資を抑制している中、ベルクは積極的な新店、すなわち、成長戦略へキャッシュを配分しているといえます。ついで、B/Sですが、自己資本比率が昨年の53.3%から54.8%と若干改善、好調な決算を受けているといえ、成長戦略だけでなく、財務の健全化にも寄与しているといえます。新店に加え、物流センター等への投資にも積極的ですので、結果、有利子負債が総資産比 20.33%とやや高めなのが気になりますが、キャッシュは増加していますので、今後、漸減してゆくと思われます。P/Lですが、原価改善が進んでおり、ここ最近、年商も2,000億円を超え、スケールメリットを活かしたPB開発も進み、さらに、物流センターも、「商品を産地やメーカーから大量一括調達することに より配送効率を高め」と活用が進み、これらが原価改善に寄与し始めたといえます。一方、経費の方は人件費、水道光熱費等が上昇しており、利益を圧迫しており、気になるところです。ベルク自身も、「当社最大の特長である標準化された企業体制を基盤にLSP(作業割当システム) の定着化、適正な人員配置、省力器具の活用による効率的なチェーンオペレーションを推進」と、業務改善に積極的に取り組んでいますので、どこまで経費比率を削減できるかが課題といえます。ベルク、バランスのよい、財務3表といえ、来期も堅調な増収増益予想ですので、安定した収益の確保が予想されます。約100店舗の食品スーパーとして、極めてバランスのよい成長戦略、財務基盤の強化、物流体制を整えたといえ、今後、ベルクがどのような経営戦略を打ち出してゆくのか、その行くへに注目です。

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May 15, 2018 |

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