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May 21, 2018

マツモトキヨシH、本決算、増収増益、過去最高!

マツモトキヨシH、2018年3月期、本決算 :5/10

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:27,938百万円(昨年 23,722百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△7,741 百万円(27.71%:昨年△7,453百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 :△3,404百万円(昨年△3,688百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△7,060百万円(昨年△9,824百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):13,136百万円 (6,445百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産: 315,161百万円
・自己資本比率: 65.0%(昨年 64.4%)
・現金及び預金:51,618百万円(総資産比 16.38%)
・有利子負債:4,587百万円(総資産比 1.46%)
・買掛金:65,612百万円(総資産比20.82%)
・利益剰余金 :158,593百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:558,879百万円(4.4%) 、営業利益:33,565百万円(18.1%)
・経常利益:36,123百万円(17.2%)、当期純利益:22,755百万円(13.1%)
・通期予想:
  ⇒売上高:585,000百万円(4.7%:進捗率  %)
  ⇒営業利益:35,500百万円(5.8%:進捗  %)
・原価:69.73%(昨年70.43%):-0.70、売上総利益:30.27%(昨年29.57%):+0.70
・経費:24.27%(昨年24.27%):+0.00
・営業利益:+6.00%(昨年5.30%):+0.70

マツモトキヨシHのコメント:
・ドラッグストア業界におきましては、業種・業態を越えた競合企業の新規出店、商勢圏拡大に向けた新たなエリアへの侵攻、M&Aによる規模拡大、同質化する異業種との競争、それらが要因となる狭小商圏化など、我々を取り巻く経営環境は厳しい状況が継続しております。
・このような環境の中、当社グループは、ローリングした中期的な戦略テーマとして「需要創造に向けた新業態モデルの構築」「オムニチャネルを起点としたCRMのさらなる進化」の2つを継続するとともに、「安定した収益基盤の確立・維持」に一定の成果が認められたとの判断から、今期は新たな戦略テーマとして「各地域における圧倒的No.1の地位確立」を掲げ、これら戦略テーマのもと、今期は5つの重点戦略(①新たなビジネスモデルの構築、②調剤事業の強化・拡大、③オムニチャネル化の推進、④垂直連携体制の構築と、新たに、⑤7つのエリアにおける市場シェアの拡大)を設定し取組んでまいりました。
・継続した取組みとして、マツモトキヨシ成功事例の水平展開、KPI(グループの重要業績評価指標)管理による経営の効率化を図ることで各地域事業会社の業績改善を推進するとともに、当社グループの強みとなっております顧客接点数(ポイントカード会員/LINEの友だち/公式アプリのダウンロード数)の獲得に努め、その総数は延べ5,480万超まで拡大し、多彩なフォーマット展開で得られるビッグデータを用いた高い分析力で、多様化する顧客ニーズやライフスタイルの変化、狭小商圏化する市場に対しても的確に対応してまいりました。
・新規出店に関しましては、都市型、郊外型とともに、新業態店舗となる「BeautyU銀座中央通り店」、次世代ヘルスケアショップmatsukiyoLABの「松戸西口駅前店」、免税強化型店舗となる都内台東区「御徒町駅前店」、新宿区「新宿西口駅前店」、鹿児島県鹿児島市「天文館なや通り店」、千葉県成田市「成田東武ホテルエアポート店」、「髙島屋免税店SHILLA&ANA新宿店(フランチャイズ店舗)」、アウトレットへの展開として「OUTLET三井アウトレットパークジャズドリーム長島店」など多彩なフォーマットを持つ強みと免税対応のノウハウを活かし、グループとして93店舗オープンし、既存店舗の活性化を目的として85店舗の改装を実施、44店舗を閉鎖しました。閉店店舗数が計画(30店)を超えた主な理由は、環境変化によるリプレイス、施設側の耐震補強工事等によるものです。その結果、当連結会計年度末におけるグループ店舗数は1,604店舗となりました。なお、タイ王国においてセントラル&マツモトキヨシリミテッドが運営する21店舗はグループ店舗数の総数に含んでおりません。

マツモトキヨシHの株価:5/18
・時価総額623,944百万円(5/18) =5,710円(5/18) ×109,272,214株(5/18)
・株価5,710円(5/18)=PER(会社予想):24.66倍(5/18)×EPS231.51円(2019/3)
・株価5,710円(5/18)=PBR(実績):2.95倍(5/19)×BPS1,935.39円(2018/3)

PI研のコメント(facebook):
・マツモトキヨシHが5/10、2018年3月期の本決算を公表しました。結果は過去最高の増収増益、好決算です。インバウンド需要の貢献が大きいといえ、マツモトキヨシHも、「免税強化型店舗となる都内台東区「御徒町駅前店」、新宿区「新宿西口駅前店」、鹿児島県鹿児島市「天文館なや通り店」、千葉県成田市「成田東武ホテルエアポート店」、「髙島屋免税店SHILLA&ANA新宿店(フランチャイズ店舗)」、アウトレットへの展開として「OUTLET三井アウトレットパークジャズドリーム長島店」など多彩なフォーマットを持つ強みと免税対応のノウハウを活かし、・・」とコメントしてるように、インバウンドの本格的な受け入れ態勢が完成しつつあるといえます。これを受けて株価も好調、投資家は買いと判断しており、次期予想も増収増益ですので、当面、この好調な業績は続くものと予想されます。気になるのは、投資キャッシュフローであり、今期は営業キャッシュフローのわずか27.71%と、投資を控え、キャッシュ13,136百万円を蓄積していることです。ここは攻め時ですので、内部留保を蓄えたことは今後のM&A等へのキャッシュの別の用途への準備ともとれます。マツモトキヨシH、この好調な決算を活かし、今期蓄積したキャッシュをどう成長戦略へ活用するのか、今後の動向に注目です。

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May 21, 2018 |

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