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May 03, 2018

M3、2018年3月本決算、増収増益、1,000億円へ!

エムスリー、2018年3月、本決算:4/25

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:15,913百万円(昨年 16,555百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー: △7,281百万円(45.76%:昨年 △14,490百万円)
  ⇒連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 : △8,196百万円(昨年△14,447百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△4,761百万円(昨年△3,897百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):3,636百万円 (△1,879百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:116,441百万円
・自己資本比率:70.8%(昨年70.2%)
・現金及び預金:23,732百万円(総資産比 20.39%)
・有利子負債:483百万円(総資産比 0.42%)
・買掛金:12,631百万円(総資産比10.85%)
・利益剰余金 :72,051百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上収益:94,471百万円(20.9%) 、営業利益:29,713百万円(18.6 %)
・税引前利益:29,700百万円(19.0%)
・通期予想:
  ⇒売上収益:113,350百万円(20.0%:進捗率  %)
  ⇒営業利益:31,720百万円(15.0%:進捗  %)
・原価:43.11%(昨年41.09%):+2.02、売上総利益:56.89%(昨年58.91%):-2.02
・経費:28.64%(昨年28.50%):+0.14
・営業利益:+28.25%(昨年+30.41%):-2.16

エムスリーのコメント:
・国内においては、医師会員25万人以上が利用する医療従事者専門サイト「m3.com」を中心に様々なサービスの展開 をしています。
・メディカルプラットフォームにおいては、「m3.com」のプラットフォーム上で会員医師が主体的、継続的に高頻度 で情報を受け取れる「MR君」ファミリーの各種サービスに加え、会員医療従事者を対象とした調査サービス、会員へ 医療情報以外のライフサポート情報を提供する「QOL君」等の一般企業向けマーケティング支援サービス等、顧客の 意図や用途により選べるサービスメニューを提供しています。さらに、次世代MR「メディカルマーケター」の提供、 医療系広告代理店等の事業を、グループ各社を通じて展開しています。また、2017年11月には医療機器の販売、コン サルティングを行うコスモテック株式会社と株式会社ジャメックスを子会社化しました。
・エビデンスソリューションでは、治験に参加する施設・対象患者を発見する治験支援サービス「治験君」を核に、 大規模臨床研究支援サービス、治験業務の支援を行うCRO、治験実施医療機関において治験業務全般の管理・運営を 支援するSMO等の事業を、グループ各社を通じて提供しています。
・キャリアソリューションでは、エムスリーキャリア株式会社において、医師、薬剤師向けの求人求職支援サービス の展開を進めています。
・さらに、一般の方々からの健康や疾病に関する質問に「m3.com」登録医師が回答する「AskDoctors」等のコンシューマ向けサービスに加え、医療福祉系国家試験の対策等の事業を行う株式会社テコムにおいてもサービス展開を進めています。
・海外においては、米国で、医療従事者向けウェブサイト「MDLinx」を運営し、この会員基盤を活かした製薬会社向 けサービスの展開を行っている他、医師向けの転職支援サービスも拡大しています。2018年2月には治験支援会社 Wake Research Holdings, LLCの持分権を取得し、治験事業に参入しました。欧州では、英国で約20万人の医師会員 を擁する医師向けウェブサイト「Doctors.net.uk」において製薬会社向けサービスの展開を進める他、フランス、ド イツ、スペインでVidal Groupを通じて医薬品情報データベースの提供を行っています。中国では、医療従事者向け ウェブサイトに登録する医師会員数は200万人を超え、順調に拡大しています。インドにおいても合弁事業を開始し ています。
・また、日本、米国、欧州、中国、韓国をはじめ、当社グループが世界中で運営する医療従事者向けウェブサイト及 び医師パネルに登録する医師は合計で400万人を超えており、医師パネルを活用したグローバルな調査サービスの提 供も行っています。

エムスリーの株価:4/26
・時価総額1,342,557百万円(4/26) =4,145円(4/26) ×323,897,900株(4/26)
・株価4,145円(4/26)=PER(会社予想):64.05倍(4/26)×EPS64.72円(2019/3)
・1年株価4,145円(4/26)=PBR(実績):16.32倍(4/26)×BPS 253.94円(2018/3)

PI研のコメント(facebook):
・M3、医療系のユニークなビジネスモデルを確立したベンチャー企業ですが、4/25、2018年3月期の本決算を公表しました。同日、「支配株主等に関する事項について」とのニュースリリースもあり、ソニーが34.0%の筆頭株主とのことです。そのM3の本決算の結果ですが、増収増益、「8年連続で最高益を更新」と、好決算となりました。ただ、投資家は、「エムスリーが大幅続落、市場予想を下回る今3月期予想で失望売り」とのことですので、その期待、特に、利益の期待が高く、さらなる増益を期待しているといえます。M3のビジネスモデルのユニークさは、すでに、「国内で約25万人の医師が登録する会員サイトを運営」し、これを基盤に、。治験プロジェクト、転職事業、海外事業、ここ最近ではAIの事業等にビジネスの幅を広げていることです。特に、海外では、「中国国内の医師数の約8割にあたる250万人の会員獲得を目指す」とのことで、「中国で運営する医師向け会員サイトも会員数がこのほど200万人を超えた」とのことです。M3は海外の投資家にも注目されており、来期はいよいよ1,000億円の年商も視野に入り、さらなる成長が期待できます。M3が医療領域をドミナントとして事業を確立していますが、このようなビジネスモデルは流通業でも、たとえば、店長、バイヤー等を会員化することによるビジネスモデルの可能性も考えられるといえ、業界誌等の新規事業としても可能性があるのではと思います。M3、株価は下がったとはいえ、潜在的な成長性は高く、今後、どのような成長戦略を打ち出すのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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May 3, 2018 |

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