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May 08, 2018

アクシアルR、本決算、増収増益、過去最高!

アクシアル リテイリング、2018年3月本決算:5/2

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:12,296百万円(昨年 10,083百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー: △5,646百万円(45.92%:昨年 △7,178百万円)
  ⇒有形固定資産の取得による支出 : △5,787百万円(昨年△7,560百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:△4,878百万円(昨年△3,849百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):1,770百万円 (△943百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:99,710百万円
・自己資本比率:54.6%(昨年52.1%)
・現金及び預金:12,137百万円(総資産比 12.18%)
・有利子負債:6,882百万円(総資産比 6.91%)
・買掛金:15,218百万円(総資産比15.27%)
・利益剰余金 :33,787百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上高:232,810百万円(1.7%) 、営業利益:9,068百万円(0.2%)
・経常利益:9,205百万円(0.2%)、当期純利益:6,070百万円(4.9%)
・通期予想:
  ⇒売上高:233,000百万円(0.1%:進捗率  %)
  ⇒営業利益:9,100百万円(0.4%:進捗  %)
・原価:71.59%(昨年72.56%):-0.97、売上総利益:28.41%(昨年27.44%):+0.97
・経費:24.52%(昨年23.49%):+1.03
・営業利益:+3.89%(昨年+3.95%):-0.06

アクシアル リテイリングのコメント:
・<客単価、買上点数、一品単価>
・近年進めてきた商品廃棄の削減の取り組みは売上総利益を改善する効果があったものの、第1四半期連結会計期間においては、一部の売場で縮小均衡に陥った面が見られました。これについては、第2四半期連結会計期間より、時間帯別の商品製造数と販売数を検証し、時間帯ごとにお客様にご満足いただける売場づくりに改善いたしました。
・加えて、近年取り組んでいる、当社グループならではの魅力ある新たな商品のご提供、お客様に伝わるご案内方法の工夫等が功を奏し、既存店の買上点数は前年同期に比べ1.3%増加し、既存店の一品単価は前年同期に比べ1.0%増加いたしました。この結果、既存店の客単価は前年同期に比べ2.3%増加いたしました。
・<来店客数>
・各地域における競合の激化や自社競合の影響に加え、冬季の豪雪影響もあり、来店客数は既存店で前年同期に比べ2.4%減少し、全店でも前年同期に比べ0.7%減少いたしました。
・商品・販売動向:
・青果につきましては、冬季に急激な高値となったものの、期間全体としては前年同期に比べ相場が低下し、販売数量に対し売上高は伸長しませんでした。 鮮魚につきましては、恒常的な生魚全般の漁獲量減少に加え、旬の食卓を飾る魚種の不漁により季節感の打ち出しが困難でした。 飲料関連につきましては、春季から秋季にかけ気温が低めに推移したことに加え、酒税法改正に伴うビール類の価格改定もあり、販売数量の伸びを欠きました。その他、食品事故報道の影響を受け、生魚・刺身や総菜の一部が避けられる傾向もありました。 このように、期間を通じ苦戦を強いられる様々な事象が生じましたが、平成27年から展開を開始した新しい営業政策「ニューコンセプトII+(ツー・プラス)」は、健康・時短ニーズの高まりへの対応と食卓シーンを意識した売場構成をテーマに掲げ、一定の成果を上げております。
・食事バランスには欠かせない野菜を飽きずに楽しく日々食していただくため、工夫を凝らしたサラダと関連商材を一か所に集めた売場や、生魚を店内で調理し、焼き魚や煮魚あるいはから揚げでご提供する魚菜屋というコーナーは、新店のほか改装店舗で導入し、お客様からご支持をいただいております。
・また、健康ニーズから減塩商品が注目されていますが、原信ナルスでは、減塩特有の味が薄くておいしくないという問題と向き合い、だしのうまみによって、しっかりした味付けでありながら塩分を抑えた独自商品「だし香るシリーズ」を新たなブランドとして強化し、好評を得ております。加えて、運動はお客様の健康にとって切り離せない関係であることから、原信ナルスが主催する運動サポート提案として、ウォーキング企画を立ち上げました。今後も継続的に「食」と「運動」のご提案でお客様の健康に貢献してまいります。
・営業費用の増加:
・<社会保険の適用拡大>
・平成28年10月より社会保険の加入対象が広がり、従来、対象ではなかったパートタイム社員が相当数加入対象に該当することとなりました。これに伴い、当連結会計年度の販売費及び一般管理費に占める法定福利費は、前年同期に比べ3億98百万円増加いたしました。前年同期比におけるこの影響は、この制度開始以後の第3四半期連結会計期間でほぼ一巡いたしました。

アクシアル リテイリングの株価:5/2
・時価総額101,036百万円(5/2) =4,320円(5/2) ×23,388,039株(5/2)
・株価4,320円(5/2)=PER(会社予想):17.39倍(5/2)×EPS248.47円(2018/3)
・株価4,320円(5/2)=PBR(実績):1.89倍(5/2)×BPS2,285.89円(2017/3)

PI研のコメント(facebook):
・アクシアルRが5/2、2018年3月期の本決算を公表しました。結果は増収増益、過去最高の数値を達成したとのことです。ただ、増収幅は1.7%増、増益幅は0.2%増ですので、やや伸び悩んでいるといえ、気になるところです。増収については、食品スーパーの成長戦略の根幹、新店が1店舗にとどまったことが響いたといえます。また、客単価はPI値、平均単価ともにバランスよく改善し、上昇しましたが、客数が既存店97.6%となったことが要因といえます。アクシアルR自身も「各地域における競合の激化や自社競合の影響に加え、冬季の豪雪影響」と、これらが客数減の要因といえます。一方、増益については、原価は、「商品廃棄の削減の取り組み」などが効を奏し、-0.97ポイントと、大きく改善しましたが、コメントにもあるように、「社会保険の適用拡大」の影響もあり、原価の改善を上回る+1.03 %増が響いたといえます。アクシアルR、この5/21にオープン予定の「原信セントラルマーケット河渡店」は「売り場面積が広く、実験的な品ぞろえなどに取り組む店舗をセントラルマーケットと位置づけ、価格以外で他社との差別化を図るため、店内加工品を増やしたり、商品構成を変えたり、‥」等、新たなマーチャンダイジングに挑戦する店舗とのことで、今後、全店への水平展開につなげてゆくことが期待されます。来期も今期同様、微増の予想ですが、新店開発を含め、既存店の活性化をどのように進め、業績改善をはかってゆくのか、その成果に注目です。

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May 8, 2018 |

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