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June 22, 2018

メルカリ、KPI、ユーザ基盤の拡大×ARPUの向上!

メルカリのKPI:

メルカリの更なる成長に向けた主要施策:
・ユーザ基盤の拡大×ARPUの向上(購入単価×購入頻度)

MAU、GMVともに急成長を継続:
・日本MAU 10.5百万人、日本月間 GMV 324億円、日本アプリ累計ダウンロード数約 71.0百万

高い成長と強力なエンゲージメントを実現:
・GMV成長 (LTM) +58.3% (アリババ+28.0%)
・利用時間 5.3時間(フェイスブック4.1時間)
・DAU/MAU比率 40.6%(アリババ40.0%)
・DAUあたり 平均閲覧商品個数/日 23.4 (アリババ18.9)

CtoC特有の強力なネットワーク効果がプラットフォーム拡大 を加速 :
・出品数 拡大: 約24.6百万点
・購入者増加:約3.1百万人(前年同期比35%)
・購入数拡大:約10.6百万点
・出品者増加:約2.0百万人(前年同期比+26%)
・同月内での購入・出品重複ユーザ:購入者の36.7%、出品者の55.2%

日本事業におけるカテゴリー毎のGMV構成比:
・レディース26.2%、コスメ・美容7.1%、ベビー・キッズ4.8%、メンズ16.9%、エンタメ18.0%、家電・スマホ・カメラ7.8%、スポーツ・レジャー5.7%、その他13.5%

PI研のコメント(facebook):
・6/19に上場したメルカリのKPIをまとめてみました。CtoC企業ですので、何といっても顧客が中心となりますので、基本は売上高を2つに分解、ユーザ基盤の拡大×ARPUの向上として、捉えていることです。リアルの小売業が客数×客単価でKPIを構成するのに対し、客数のかわりにユーザーをあて、客単価のかわりにARPUをあてています。客数はレシート枚数ですが、ユーザーは顧客そのもの、メリカリはMAU、すなわち、月間アクティブユーザーをすえています。また、さらに、ARPUを2つに分解、購入単価×購入頻度としてとらえています。これも客単価の場合はPI値×平均単価ですが、頻度をKPIにすえるのがメルカリのKPIといえます。これはドコモ、ソフトバンクなどの携帯電話会社やゲーム会社などと同様であり、今後、C、すなわち、顧客を基盤としたビジネスでは客数×客単価から、MAU×ARPUへの転換が経営戦略を考える上において、重要なKPIとなると思われます。この基本のKPIをもとに、メルカリは様々な指標を公開し、ライバルのアリババ、フェイスブック等と比較をし、その優位性を示しています。興味深いKPIとしては、「月内での購入・出品重複ユーザ:購入者の36.7%、出品者の55.2%」であり、出品者=購入者となる、いわゆる併売率を公表していますが、36.7%対55.2%で出品者の方が購入者となる併売率が高く、出品者から購入者への流れの方が強いことです。メルカリとしては、取引が成立し、その数を増やすことが手数料収入を拡大しますので、購入者もさることながら、いかに、出品者を増やすかも課題ですので、36.7%をどう引きあげるかも重要なKPIといえます。世界で戦うためには、このような視点でKPIを抑え、ライバルと比較し、戦略の構築が必要といえ、メルカリの上場後、約500億円の投資、そして、今後の展開が気になるところです。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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June 22, 2018 |

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