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August 29, 2018

食品スーパー本決算2018、B/S編

財務3表連環分析2018: B/S編(約50社)
・出店余力=純資産比率(自己資本比率)-出店に関わる資産
・出店に関わる資産=土地+建物+敷金(保証金)

出店余力:-10.8%
・ 1 サンエー 33.7% 2 アークランドサカモト 32.7% 3 ヨークベニマル 19.8% 4 アオキスーパー 18.6% 5 マックスバリュ東海 14.8% 6 東武ストア 14.0% 7 いなげや 12.0% 8 マックスバリュ西日本 9.6% 9 リテールパートナーズ 8.5% 10 アークス 6.4%
・ 1 マルヨシセンター -57.2% 2 イオン九州 -42.5% 3 北雄ラッキー -42.1% 4 ドミー -42.0% 5 スーパーバリュー -39.0% 6 マックスバリュ東北 -34.0% 7 天満屋ストア -33.1% 8 イズミ -30.4% 9 マックスバリュ北海道 -27.6% 10 ライフコーポレーション -27.1%

出店に関わる資産:56.5%(対総資産)
・土地:23,983百万円
・1 イズミ 159,178 2 平和堂 95,003 3 アークス 67,484 4 ヤオコー 59,258 5 ヨークベニマル 44,306 6 USMH 43,811 7 オーケー 43,773 8 バロー 39,429 9 フジ 35,155 10 サンエー 34,779
・建物:29,900百万円
・ 1 イズミ 163,290 2 バロー 104,914 3 平和堂 85,919 4 ライフコーポレーション 81,829 5 ヤオコー 65,103 6 USMH 64,956 7 オークワ 49,615 8 フジ 47,057 9 ベルク 45,352 10 ヨークベニマル 43,255
・敷金(保証金):8,394 百万円
・ 1 USMH 32,159 2 バロー 27,176 3 ライフコーポレーション 24,589 4 オーケー 21,563 5 平和堂 21,551 6 イズミ 18,024 7 ヤオコー 16,126 8 ヨークベニマル 16,034 9 Olympic 14,936 10 アークス 11,442

純資産比率:45.7%
・1 アークランドサカモト 82.1% 2 サンエー 76.6% 3 ヨークベニマル 76.0% 4 アオキスーパー 67.3% 5 マックスバリュ東海 66.6% 6 アークス 63.2% 7 リテールパートナーズ 62.6% 8 東武ストア 61.7% 9 ダイイチ 58.7% 10 アルビス 58.3%

有利子負債: 22,327(対総資産 20.5%)
・ 1 イズミ 171,919 2 バロー 88,818 3 オーケー 88,378 4 ライフコーポレーション 77,349 5 ヤオコー 68,628 6 平和堂 50,534 7 イオン九州 33,337 8 USMH 32,900 9 Olympic 28,822 10 トライアルホールディングス 27,094

PI研のコメント(facebook):
・食品スーパー、財務3表連環分析2018、B/S編です。ここでは、B/Sの中でも成長戦略を占う指標のひとつ、出店余力について取り上げました。出店余力は食品スーパーの財務状況を考慮し、今後とも成長が期待できるかどうかを判断する指標のひとつです。具体的には新規出店に必要な主要資産、土地、建物、敷金(保証金)が純資産でどこまでまかなえているかを見ています。参考に、有利子負債も加えましたので、より、現状の出店余力が鮮明になっていると思います。約50社の平均ですが、出店余力は-10.8%ですので、純資産で新規出店をすることは難しく、有利子負債に頼らざるえない現状といえます。有利子負債は総資産の約20%を各社抱えており、その金額は約200億円強です。したがって、金融と食品スーパーは切っても切れない関係であり、かつ、出店に関わる資産、土地が約200億円ですので、ほぼイコール、不動産とも関係が深く、食品スーパー、不動産、金融は強力な三角関係を形成しており、利益の大半は、ここに注がれ、これが成長をもたらす構造といえます。出店余力、ベスト5は以下ですが、1 サンエー 33.7% 2 アークランドサカモト 32.7% 3 ヨークベニマル 19.8% 4 アオキスーパー 18.6% 5 マックスバリュ東海 14.8% 、13番目以降はマイナスとなり、食品スーパーの財務状況の厳しさを示しています。したがって、全体としては出店余力は弱く、この面からも成長性は弱いともいえます。食品スーパー、今後、成長性を高めてゆくには、財務改善が必須といえ、いかに収益性を高め、それを原資として、成長戦略に資金を投入できるか、この善循環を築いた企業が将来の覇者となるといえます。その意味でも、P/L、CF、B/Sは連環しているといえ、この3つの視点から食品スーパーを見てゆくことがポイントです。

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August 29, 2018 |

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