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September 20, 2018

日本たばこ産業、本決算を見る!

日本たばこ産業、2017年12月、本決算 :2/6

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:419,212百万円(昨年 376,549百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:(352,632)百万円(84.12%:昨年(687,509)百万円)
 ⇒有形固定資産の取得による支出 :(123,726) 百万円(昨年 (101,072) 百万円)
 ⇒企業結合による支出:(212,707) 百万円(昨年(589,737) 百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:(77,032)百万円(昨年91,318百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):(10,452)百万円 ((219,643)百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産: 5,221,484百万円
・自己資本比率:52.9%(昨年 51.8%)
・現金及び預金:285,486百万円(総資産比 5.47%)
・有利子負債:745,137百万円(総資産比 14.27%)
・買掛金:395,733百万円(総資産比7.58%)
・利益剰余金 :2,536,262百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・売上収益:2,139,653百万円(△0.2%) 、営業利益:561,101百万円(△5.4%)
・当期純利益:396,749百万円(△6.8%)
・通期予想:
  ⇒売上収益:2,220,000百万円(3.8%:進捗率  %)
  ⇒営業利益:561,000百万円(0.0%:進捗  %)
・原価:39.43%(昨年40.71%):-1.28、売上総利益:60.57%(昨年59.29%):+1.28
・経費:36.78%(昨年35.19%):+1.59
・その他営業収入:2.43%(昨年3.58%):-1.15
・営業利益:+26.22%(昨年27.68%):-1.46

日本たばこ産業のコメント:
・目標とする経営指標:
・当社グループは「経営計画 2014」以降、為替一定ベースの調整後営業利益の成長率における、中 長期に亘る年平均 mid to high single digit 成長を全社利益目標としてきました。当年度における 為替一定ベースの調整後営業利益は、医薬事業及び海外たばこ事業における増益等を、国内たばこ 事業における減益及び英国における取引先が英国企業倒産法に則した手続の適用を申請したことに 伴う一過性の損失が相殺し、前年度とほぼ同水準となりました。
・売上収益:
・売上収益は、海外たばこ事業及び医薬事業における増収を、国内たばこ事業における減収等が相 殺し、前年度と同水準の2兆 1,397 億円(前年度比 0.2%減)となりました。
・国内たばこ事業:
・当年度における紙巻販売数量は、RRP 市場の拡大及び趨勢減等による紙巻総需要の減少 等により、前年度比 12.5%減となりました。シェアについては、61.3%となりました(前年度シェ ア 61.1%)。
・自社たばこ製品売上収益については、プルーム・テックの販売伸長及び 2016 年4月に実施したメ ビウス等一部銘柄の定価改定による効果等があったものの、紙巻販売数量の減少による影響により、 前年度比 9.1%減となりました。 調整後営業利益については、コストの減少があったものの、自社たばこ製品売上収益の減少等に より、前年度比 10.7%減となりました。
・海外たばこ事業:
・当年度においては、フィリピン等における買収効果及びイラン等における販売の伸長を、ロシア 等における総需要の減少による影響等が相殺し、総販売数量は前年度と同水準となりました。 一方、GFB販売数量は、シェアが伸長したことにより、前年度比 0.8%増となりました。

日本たばこ産業の株価:9/19
・時価総額5,969,000百万円(9/19) =2,985円(9/19) ×2,000,000,000株(9/19)
・株価 2,985円(9/19)=PER(会社予想):14.18倍(9/19)×EPS 210.47円(2018/12)
・株価 2,985円(9/19)=PBR(実績):2.00倍(9/19)×BPS 1,496.59円(2017/12)

PI研のコメント(facebook):
・10/1からたばこの値上げが控える中、日本たばこ産業の本決算を集計してみました。結果は減収減益、たばこの国内市場規模が急激に減少する中、海外事業の拡大、医療、食品等の多角化事業によるリカバリーが、現時点では十分に貢献できていない状況といえます。ただ、売上収益は2,139,653百万円(△0.2%)とわずかであり、通期予想は3.8%増ですので、企業規模は維持、堅調な数字といえます。課題の国内市場も「RRP 市場の拡大及び趨勢減等」と、趨勢は減少傾向のようですが、本格的な展開はこれからといえ、今後、どこまで国内市場をリカバリーできるかがポイントといえます。そのRRP市場ですが、プルーム・テックが先行する IQOSにどこまで追いつけるかがカギといえ、特に、本格展開がはじまったコンビニ市場での争奪戦がポイントといえます。たばこは、今後、数年間、段階的に増税となり、特に、来年は消費増税も控え、ダブルでの値上げとなり、より、厳しい経営環境となります。日本たばこ産業、このような厳しい経営環境の中、国内での新たな成長市場ともいえるRRP市場、どのような投資を行い、どのような成長戦略を打ち出すのか、その動向に注目です。

続きは、・・:https://twitter.com/PurchaseTW

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