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October 18, 2018

セブン-イレブン・ジャパンの改革2019!

セブン-イレブン・ジャパンの取組み2018:

国内コンビニエンスストア事業:
・株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、お客様ニーズに合わせた新しい店内レイアウトの導入に加え、新商品の発売及び継続した品質向上に取り組んだ結果、当第 1 四半期における既存店売上は前年を上回りました。しかしながら、平成29 年 9 月より実施しているセブン‐イレブン・チャージ 1%特別減額等の影響により、営業利益は 557 億 72 百万円(前年同期比 6.4%減)となりました。また、自営店と加盟店の売上を合計したチェーン全店売上は 1 兆 2,013 億 94 百万円(同4.6%増)となりました。

客数改善に向けた取組み:
・新規顧客:新しさ(トライアル):
・冷凍食品 ⇒内食お助けニーズ対応、カウンター新商品 ⇒焼き鳥、デリカテッセン (技術革新した新商品) ⇒サラダ、惣菜新商品 、NBブランド活用した オリジナル商品
・来店頻度:品質(リピート):
・基本商品の品質向上 ⇒米飯、麺類、スイーツなど、「近くて便利」を具現化 する品揃えの強化、在庫確保 ⇒機会ロス削減、接客力強化

食の外部化ニーズへの対応(長鮮度化の取組み):
・イノベーションの継続により添加物に頼らず、味を犠牲にしないで長鮮度商品を拡充
・【7プレミアム】 2008年発売 :約2週間(約2日)、【惣菜(テトラパック)】 2010年:約3日(約1日半)、【サラダ】 2018年:約2日半(約1日半)、【チルド弁当】 2009年発売:約3日半(約1日)、【スパゲティー】 2011年:約2日半(約1日半)、【惣菜(中華系)】 2018年:約2日半(約1日半)

食の外部化ニーズへの対応(商品力の強化):
・冷凍食品販売実績推移:売場拡大と商品の拡充を継続し10年で5倍以上に伸長
・冷凍食品 111.0%(既存店)、 139.1%(新レイアウト):+28.1%
・100 (08年): 100円シリーズ発売 餃子、炒飯、グラタンなど
・141 (09年)、169(10年)、179(11年)、
・213 (12年):商品開発体制強化
・273 (13年):平型冷凍ケース導入、具付き麺、ピザ、小龍包発売
・337(14年)、433 (15年)、472(16年)
・499 (17年):新レイアウト冷食売場拡大、惣菜(肉系)、冷凍果実、ミックス野菜発売
・536(18年):新レイアウトにおいて更に売場拡大

食の外部化ニーズへの対応(新レイアウト拡大):
・累計店舗数: 1,300店年(17年)、3,300店(18年)、6,500店(19年)、9,230店(20年)、12,010店(21年)

PI研のコメント(facebook):
・セブン&アイHが2019年度、2月期の中間決算を10/12、公表しましたが、注目はセブン-イレブン・ジャパンの取り組みです。中でも、「客数改善に向けた取組み」はID-POS分析の基本公式を全面に出し、客数を新規顧客と既存顧客に分解、それぞれの政策を明確にしたところは、これまで業界が活用してきたPOS分析、客数×客単価を深化させており、驚きです。食品スーパーをはじめ、フィジカル(リアル)な小売業で、この数式を使い、決算で解説する企業はまだないといえます。サイバー(ネット)の世界ではすでにARPUが登場し、客単価からバスケット頻度の世界で数値を捉えていますが、セブン-イレブン・ジャパンが取り上げているのは意外です。今後、食品スーパー、ドラッグストア業界も客数×客単価から客数をID客数とF(頻度)に分解し、それぞれの政策を峻別し、双方、狙いは真逆ですが、同時に取り組むマーチャンダイジング改革がはじまるかもしれません。さらに、注目は、この新規顧客の戦略商品を冷食ととらえていることであり、この1点集中ともいえる取り組みはプロセス、その成果を含め、実証されたといえます。実際、冷食はこの10年で5倍、それを促進する商品戦略に加え、すさまじい店舗レイアウトの改装が進んでおり、この5年で1万店舗以上が改善されるとのことです。こう見ると、セブン・イレブン・ジャパンが客数×客単価の時代を終わらせたといえ、今後は、まずは客数=ID客数(新規)×F(頻度:既存)の時代、さらには、客単価にF(頻度)を掛けたARPU、バスケット頻度の時代へといっきにかわるかもしれません。セブン-イレブン・ジャパンの今後の動向、特に、冷食の動きには注目です。

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October 18, 2018 |

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