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October 15, 2018

イオン、2019年2月度、中間決算、増収増益!

イオン、2019年2月、第2四半期決算:10/10

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:228,505百万円(昨年181,480百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△409,738百万円(179.32%:昨年 △266,977百万円)
 ⇒有形固定資産の取得による支出 :△247,953百万円(昨年△247,699百万円)
 ⇒銀行業における有価証券の取得による支出:△406,133百万円(昨年△186,669百万円) 
・財務活動によるキャッシュ・フロー:74,68百万円(昨年27,289百万円)
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少):△111,510百万円 (△60,639百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:9,864,726百万円
・自己資本比率:11.4%(昨年12.2%)
・現金及び預金:808,080百万円(総資産比8.20%)
 ⇒銀行業における貸出金:1,943,653百万円(総資産比19.71%)
・有利子負債:2,341,961百万円(総資産比 23.74%)
 ⇒銀行業における預金:3,287,505百万円(総資産比33.33%)
・買掛金:966,367百万円(総資産比9.80%)
・利益剰余金 :562,366百万円

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:4,266,401百万円(2.3%) 、営業利益:89,854百万円(5.7%)
・経常利益:90,898 百万円(6.2%)、当期純利益:10,560百万円(150.3%)
・通期予想:
  ⇒営業収益:8,700,000百万円(3.7%:進捗率49.04%)
  ⇒営業利益:240,000百万円(14.1%:進捗37.44%)
・原価:72.95%(昨年72.85%):+0.10、売上総利益:27.05%(昨年27.15%):-0.10
・経費:38.77%(昨年38.39%):+038
・マーチャンダイジング力:-11.72%(昨年-11.24%):+0.48
  ⇒MD力って何?
・その他営業収入:14.12%(昨年13.55%):+0.57
・営業利益:+2.40%(昨年2.31%):+0.09

イオンのコメント:
・当第2四半期連結累計期間(2018 年3月1日~8月 31 日)の連結業績は、営業収益が第2四半期連結 累計期間として8期連続で過去最高となる4兆 2,664 億1百万円(対前年同期比 2.3%増)、営業利益は 898 億 54 百万円(同 5.7%増)、経常利益は 6.2%増益の 908 億 98 百万円といずれも過去最高を更新し ました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、105 億 60 百万円(同 150.3%増)となりました。すべて のセグメントにおいて増収となるとともに、営業利益についても、6事業(SM(スーパーマーケット) 事業、ヘルス&ウエルネス事業、総合金融事業、ディベロッパー事業、サービス・専門店事業、国際事 業)で黒字を計上しました。前連結会計年度(2017 年3月1日~2018 年2月 28 日)通期で黒字を計上し たGMS(総合スーパー)事業においても、前年同期より 40 億 85 百万円損益改善となり、連結業績に寄 与しました。地域別の利益状況につきましても、国際事業の業績改善に加え、総合金融事業、ディベロ ッパー事業等その他のセグメントにおける海外事業の伸長により、営業利益における海外の構成比が前 年同期の 11.0%から 19.1%に拡大し、連結業績への貢献度が高まりました。
グループ共通戦略:
・当社はグループの成長と持続可能な社会の実現を両立させるサステナブル経営における一つの大 きな取り組みとして「イオン 脱炭素ビジョン 2050」を3月に策定・公表しました。店舗で排出す るCO2等を排出総量でゼロにすることを目指すとともに、お客さまやお取引先さま等すべてのス テークホルダーの皆さまと「脱炭素社会」の実現に向けて取り組んでいます。同時に、電力使用量 の年1%以上削減に挑戦すること等で、店舗で排出するCO2を 2030 年までに 2010 年度対比 35% 削減する中間目標も設定しました。
・4月、デジタルシフトの一環として米国ベンチャー企業Boxedへの出資を発表しました。同社 は、AIを活用した高い顧客提案力や高度に自動化された独自の物流システム等のノウハウを有し ており、データプラットフォームおよび物流におけるパートナーシップを構築・強化することで Boxedのノウハウを習得し、お客さま満足の最大化を図ります。
・2017 年4月に策定した「イオン持続可能な調達方針」に基づき、自然資源の持続可能性と事業活動 の継続的発展の両立を積極的に推進しています。その一環として4月には MSC 認証(持続可能な漁業で獲られた天然水産物の国際認証)の水産物を使用した明太子、筋子を具材にした「トップバリ ュ 手巻きおにぎり」2種類を追加発売し、5月には ASC 認証(環境負荷の少ない養殖により生産 された水産物の国際認証)を受けた「ASC 認証 いずみ鯛」を日本で初めて発売しました。また6月 には、持続可能な裏付けのあるウナギの調達へのシフトとウナギ以外の食材を使用した蒲焼等の新 たな食の提案を積極的に行うことを定めた「イオン ウナギ取り扱い方針」を発表しました。
・6月 、東京都と災害時において乳児用液体ミルクや災害支援物資の調達について協力することを 定めた「災害時における物資の調達支援協力に関する協定」を締結しました。当社は地域の企業市 民として、全国の地方自治体と有事の際に双方が協力して物資の調達支援協力にあたることを定め た協定を全国約 900 の自治体と締結しております。「平成 30 年7月豪雨」の際にもこれらの協定 に基づき、92 万個を超える生活必需品を 32 の自治体へお届けしました。

イオンの株価:10/12
・時価総額2,229,075百万円(10/12) =2,556.5円(10/12) ×871,924,572株(10/12)
・株価2,556.5円(10/12)=PER(会社予想):61.37倍(10/12)×EPS 41.66円(2019/2)
・株価2,556.5円(10/12)=PBR(実績):1.92倍(10/12)×BPS 1,332.34円(2018/2)

PI研のコメント(facebook):
・イオンが10/10、2019年2月期の中間決算を公表しました。「連結業績は、営業収益が第2四半期連結 累計期間として8期連続で過去最高」、営業利益、経常利益ともに「いずれも過去最高を更新」となる好決算となりました。また、課題のGMSにおいても、「GMS(総合スーパー)事業においても、前年同期より 40 億 85 百万円損益改善となり、連結業績に寄与」と、改善しています。さらに、「営業利益における海外の構成比が前 年同期の 11.0%から 19.1%に拡大」とのことで、海外比率が急激に増加しています。通期予想も増収増益ですので、今期は好決算が期待できそうです。やや気になるのは、営業利益の予想が14.1%増と高い数字であり、現状の進捗率が37.44%ですので、中間決算としては低い点です。それにしても、「銀行業における預金:3,287,505百万円」と、約3兆円の負債、ここが通常の小売業ではありえない巨額な数字であり、金融⁺小売業、独特の財務構造といえます。これに「有利子負債:2,341,961百万円」を加えると、これだけで負債総額が5兆円を優に超え、結果、自己資本比率が11.4%と、これも小売業では異常な数値であり、もはや、財務構造的には脱小売業、金融小売業ともいえる新業態ともいえます。イオン、この好決算をもとに、今後、業界再編に積極的に取り組んでゆくものといえ、今期はもちろん、今後の動向に注目です。

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