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October 22, 2018

セブン&アイH、イオン、中間決算比較!

セブン&アイH vs イオン:中間決算2019²月度

CF関連:キャッシュの配分:
・営業活動によるキャッシュ・フロー:308,495百万円(イオン:228,505百万円)
・投資活動によるキャッシュ・フロー:△464,936百万円(イオン: △409,738百万円)
 ⇒有形固定資産の取得による支出 :△329,590百万円(イオン:△247,953百万円)
・財務活動によるキャッシュ・フロー:31,677百万円(イオン:74,68百万円
・現金及び現金同等物の増減額(△は減少)△131,637百万円 (イオン:△111,510百万円)

B/S関連:キャッシュの蓄積:
・総資産:5,718,787百万円(イオン:9,864,726百万円)
・自己資本比率:43.2%(イオン:11.4%)
・現金及び預金:1,187,513百万円(イオン:808,080百万円)
・有利子負債:1,049,115百万円(イオン:2,341,961百万円)
 ⇒銀行業における預金:564,474百万円(イオン:3,287,505百万円)
・買掛金:491,084百万円(イオン:966,367百万円)
・利益剰余金 :1,956,045百万円(イオン:562,366百万円)

P/L関連:キャッシュの創出:
・営業収益:3,343,538百万円(イオン:4,266,401百万円) 、営業利益: 199,610百万円( イオン:89,854百万円 )
・経常利益:196,890百万円( イオン:90,898 百万円 )、当期純利益: 101,355百万円( イオン:10,560百万円 )
・通期予想:
 ⇒営業収益:6,683,000百万円(イオン:8,700,000百万円)
 ⇒営業利益: 415,000百万円(イオン: 240,000百万円)
・原価:80.27%(イオン:72.95%)、売上総利益:19.73%(イオン:27.05%)
・経費:35.86%(イオン:38.77%)
・マーチャンダイジング力:-16.13%(イオン:-11.72%)
 ⇒MD力って何?
・その他営業収入:23.50%(イオン14.12%)
・営業利益:+7.37%(イオン:+2.40%)

セブン&アイH(イオン)の株価:10/16(イオン:10/12)
・時価総額4,247,830百万円(イオン:2,229,075百万円) =4,789円(イオン:2,556.5円) ×886,441,983株(イオン:871,924,572株)
・株価4,789円(イオン:2,556.5円)=PER(会社予想):20.19倍(イオン:61.37倍)×EPS 237.40円(イオン:41.66円)
・株価4,789円(イオン:2,556.5円)=PBR(実績):1.71倍(1.92倍)×BPS 2,794.24円( イオン:1,332.34円)

PI研のコメント(facebook):
・セブン&アイHとイオンの中間決算の結果を主要指標で比較してみると、2大流通グループの違いが鮮明になります。まずは、CFですが、営業CFが約1,000億円の差、セブン&アイHが豊富なCFを確保しているといえます。営業CFの主要な柱は営業利益と減価償却費ですが、P/Lを見ると、営業収益はイオンの方が約1兆円上回っていますが、営業利益は逆転、約1千億円の差、ここが両企業の最大の違いといえ、それがそのまま営業CFの差といえます。その要因は原価、経費よりも、その他営業収入にあるといえ、ここがセブン&アイHのキャッシュの源泉といえ、イオンとの決定的な差といえます。結果、投資CFの差となり、特に、新店開発が伴う有形固定資産の取得による支出では、約1千億円弱の差となり、成長戦略に差が生じることになります。さらに、B/Sを見ると、総資産の差が異常値であり、イオンが約4兆円大きいといえます。これは銀行業における預金の差が大きく、同じ金融業でも中身が全く違い、預金をメインにするイオン銀行と決済をメインにするセブン銀行との違いともいえます。また、B/Sでは、有利子負債も1兆円イオンの方が高く、財務を圧迫しているといえます。結果、自己資本比率は43.2%対11.4%であり、財務構造は真逆、イオンはもはや流通業の財務構造ではなく、金融が合体した新たなビジネスモデルに入っているといえます。この経営状況をどう評価するか、投資家の評価、株価で見ると、セブン&アイH:4,789円対イオン:2,556.5円となり、約2,000円の違いとなります。最終的には時価総額、セブン&アイH:4,247,830百万円対イオン:2,229,075百万円と2倍の差となります。日本を代表する2大流通グループですが、このように財務構造、収益の構造がこれほど違うとは驚きです。今後、両企業がどう企業構造を変革し、どこに向かうのか、この現状を踏まえ、今後の動向に注目です。

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October 22, 2018 |

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